2018年4月23日 (月)

Nさん 優勝おめでとう!

うれしいニュースが飛び込んできました。

4月21,22日に兵庫県で第47回全国支部将棋対抗戦・名人戦の西地区大会(日本将棋連盟主催)が開催されましたが、名人戦の部門で沖縄県代表のNさんが優勝しました。おめでとうございます!

さっそくお祝いのメールをしたところ、いつもの真面目さから似つかない顔文字付きのお礼の返信が届きました。

こんなの→       ( ^ω^ )

現在、Nさんは宜野湾将棋道場が主催する豊田杯王位戦のタイトル保持者です。昨年の優勝者インタビューで感じたことですが、県内におけるアマトップであるにもかかわらず、本人はそれに満足せずに、さらに上を目指してスキルを高めようという意志が伝わってきました。今回その努力の成果が出たわけですね。

道場本には彼のロング・インタビューが収録されていますので、ぜひお買い求め下さい(と宣伝しちゃう、笑)。

5月に東地区大会の優勝者と東西対決がありますので、あと一つ、頑張って下さい!

2018年4月22日 (日)

名人戦第2局大盤解説会へ行きました

昨日(4/21)は那覇市の小禄南公民館で第76期名人戦第2局全国一斉大盤解説会が開催されました。今回のシリーズは、羽生竜王が名人位を奪取して通算獲得タイトル100期を達成するのかと、話題になっていますね。ここ沖縄には中村亮介六段が講師としていらっしゃいました。めんそーれ!

毎週土曜の午後に将棋教室を開催している那覇将棋サークルで解説会が行われましたが、聞き手は席主のKさんが務めました。ぷりうすは途中から参加したのですが、そこに通うお子さんとそのご父兄が解説に熱心に聴き入ってました。

Oban

第2局は天彦名人が勝って1勝1敗のタイになったとの結果だけ知っており、戦形や内容は不明でしたので、本解説会は勉強になりました。三択で次の一手問題が出題されましたが、これは全滅でした、かっこ悪い。

次の一手の最後の問題です。羽生竜王を投了に追い込んだ天彦名人が指した103手目は?

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ここまで全問正解していた3人の学生さんが指名されて、それぞれ「4二金打」「7三角」「8四角」と回答しました。中村六段がどれもいい手ですがもっと厳しい手は?と聞き返すと、後方に座っていた高段のお父さんが「9五角」を指摘しました。すると、会場の子供達が一斉に「おお~っ」と感嘆の声をあげました。攻めにも守りにも効く最強の一手です。
中村先生が「ここから先もまだまだ難しい」とコメントしましたが、どう決めるかぷりうすには分からない。激指し先生とこの先を指し継いでみようと思う。

K席主が「今日学んだことはしっかりと覚えてもっと強くなって下さい」と締めて終了しました。角換わりの将棋は指さない(指せない)けど、知らない手筋(特に77手目の▲3一と)をいろいろ学べた。もっと強くなれると思う。

2018年4月18日 (水)

小学生チームがんばれ! 2018年・全国支部将棋対抗戦・西地区大会

4月21,22日に兵庫県で開催される第47回全国支部将棋対抗戦・名人戦の西地区大会(日本将棋連盟主催)に、宜野湾将棋道場支部の小学生3人が県代表として出場します。
昨日の朝刊の一面に大きく取り上げられていましたね。こちらでもFAXにて彼らのインタビューを行いました。

栄えある代表選手は、知己君(小6、以下Tクン)と朝陽君(小5、以下Aクン)、昌瑛君(小4、以下Sクン)の3名です。

Q:3人とも個人戦で県代表になったことはありますが、団体戦は初めてですね。個人戦と団体戦にかける気持ちに違いはありますか?

Tクン:「個人戦では自分のことだけ考えればいいけど、団体戦では他の人のことも考えるから少し難しいと思います」
Sクン:「団体戦はチームワークが必要です」

Q:自分の目標とチームの目標を教えて下さい。

Tクン:「自分の目標は全部勝つ!団体ではベスト4にいきたいです」
Aクン&Sクン:「チームで優勝したいです」

Q:対戦相手は大人がほとんどだと思うけど、緊張とかありますか?

3人:「いつも大人と戦っているので、緊張しません」

Q:神戸での大会ですが、将棋の他に楽しみはありますか?

Tクン:「神戸牛を食べたい!」
Sクン:「スイーツを食べたいです」

Q:並び順も大事ですが、決めましたか?

3人:「当日まで秘密です」

Q:2人のメンバーに期待することは?

Tクン:「2人の終盤力に期待します!」
Aクン&Sクン:「全部勝ってほしい」

Q:地元で応援してくれる支部の仲間に一言どうぞ。

Tクン:「支部の代表としてみんなの期待に応えたいです!」
Aクン:「みんなの分も頑張りたいです!」
Sクン:「みんなの応援ありがとうございます。がんばってきます!」

代表選抜クラスで強豪の大人達を向こうにまわして、堂々と対戦している頼もしい小学生の皆さんです。物怖じせずに全国大会でも実力を発揮してくれることでしょう。頑張って来てね!

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新聞取材を受けている様子です

2018年4月15日 (日)

相四間飛車を上手くなりたい

先週から沖縄では清明祭(シーミー)が始まりました。墓前にお供えする重箱料理を用意して家族でご先祖様とお祝いします。本日は降ったり止んだりと天気が悪くて、さっさと引き上げてきましたが、ご先祖様にはちゃんと手を合わせて感謝しました。

さて、今日は技術でも語りましょうか。ぷりうすの将棋は▲7六歩△3四歩なら、すぐ角交換する。交換を拒否する△4四歩を指させないようにするのだ。一手損だが、これが師匠と開拓したおれの戦法なのだ。たいてい次の局面まではサクサク進む。

                   20180415a

ここで△8四歩なら、得意な角交換四間飛車の始まりで大歓迎なのだが、振り飛車党が相手なら、まずここで時間を使われる。どこに飛車を振るのか、悩んでいるに違いない。
そして指された4二飛は、先に戦法の手の内を明かしたことになるのだから、こちらが有利になったはずだ。だが、結局、いつものように6八飛と振って、(角交換)相四間飛車が始まった。

                 20180415b

以下は先日の将棋です。

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49手目から(▲7五銀)△5五銀▲6六銀△4四銀が数回繰り返されて、千日手模様になってしまった。ここから手を変えて、以降は粉砕されたわけですが、わりと上手く指せたように思う。相四間飛車では、先に仕掛けない、相手に合わせてふんわりした手を指すように心掛けよと言われていますが、一貫した攻めの方針が立てきれなくて難しい。

中図に戻り、△4二飛に対しては、「乱戦上等!」の心意気で▲8八飛とダイレクト向かい飛車にしたり、▲8六歩と突いてから8八飛とまわることもやってみたい。ここで△4五角は必然だが、最新の将棋では、相手に馬をつくらせても勝ちきれるそうなので、おれもきっと勝てるはずだ、笑。もっと深く対応策を調べておこう。研究したいテーマが次々と出てくるが、頑張ろう。

2018年4月 8日 (日)

AIに心は宿るのか/松原仁

はこだて未来大学の教授で人工知能がご専門の松原仁先生の「AIに心は宿るのか(インターナショナル新書)」を読了しました。

本書で一番おもしろかったのは第三章の著者と羽生善治との対談です。「とどまることのない好奇心によって多くを知り、磨いた知性を盤上で発揮することで、羽生さんは、羽生善治たり得ているのだろうと私はいつも感銘を受けています」と評していますが、まさにその通りだと思います。

その両者の対談では学ぶべき事が多く、読み応えがありました。本書は、全体的に平易な言葉を用いて解説していますので、とても読みやすかった。おすすめの一冊です。

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2018年4月 2日 (月)

日曜日の将棋

本日(4/1)は宜野湾将棋道場の順位戦の日でした。ホワイトボードに貼られたリーグ表を確認すると、なじみの数名メンバーの名前はそこになかった。これから始まる新生活に慣れるまでしばらくお休みということでしょうか。ぷりうすは運良く今回もB2クラスです、笑。

C1から3名ちびっ子が昇級しており、新人さん2名と対局するが、負けてしまった。持ち時間(10分)に余裕がある間は有利に進めていたが、秒読みに追われるとあわてた手ばかり指していた。終わった後に、そばで見ていたT君に正しい詰まし方を指摘されたが、時間と心に余裕さえあれば、これくらい読める手順なんだけど。

2連敗して意気消沈して次の対局を迎えたが、今度は幼稚園児の右四間飛車に粉砕された。久しぶりに出会う戦法に翻弄されてしまった。対応策もすっかり忘れていたようだ、泣。

最後はOさんと。彼は2つ上のA2クラス所属だと記憶していたが、久しぶりの参加で、下のクラスからやり直したいということでした。この将棋は会心譜になりそうでしたが、最後の5手詰めであわててしまい、王様を逃してしまった。Oさんは「投了しようとしたら、最後にあれ?」って。

この日のOさんはさすが実力者だけあって余裕の4連勝でした。おれとの対局が一番厳しくて全然ダメでしたと言われたが、喜んで良いのかこれは複雑な気分だ。

最近の24では自分は強くなっていると思っていたが、そうではなかった。リアル将棋の弱さがもろに出た一日でした。30秒の読みを強くしないといけないと反省した。

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この日、最後の挨拶にやって来た久秀君に「向こうでも頑張れ!」とエールを送る子供達。

2018年3月28日 (水)

2018年・西日本久留米王位戦・沖縄県大会に参加しました・後編

本大会のB級には33人のエントリーがありました。午後の部のC級は26人、D級は20人でしたので、その多さに驚きました。春休みと言うことで、いつもより学生さんも多かった。

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お待たせしました、おれの将棋です。

今回は3人リーグに振り分けられて、初戦はNK高校将棋部のT君(高一・3級)とでした。彼には新春将棋大会で負けています。あのときは、他の部員に見守られながらのアウェー戦を強いられて、辛かった、笑。今回は顧問のI先生が彼の横で、スマホで棋譜取りをするということでした。終わったら、この将棋の棋譜解析を見せてとお願いして、いざ開始。

T君の得意な中飛車を封じるために3手目に角交換して、角交換四間飛車で構える。彼は仕方なく居飛車を指してきたが、先手先手で攻めてくる。無理攻めのように感じるが、分からない。こちらも受けを間違えると陣地が崩壊しそうになってきた。最終盤で、彼に緩手が出て、待望の反撃のチャンスがまわった。金からいくか龍を切るかという二択で、詰まない方を選んでしまった。これで負け、泣。

感想戦でI先生からこの対局の棋譜解析を見せてもらった。彼が攻め込んでいる場面が長く続き、苦しい将棋だと思っていたが、評価値はそう示していなかった。彼の数値が悪く変化していたのだ。余裕をなくして弱気な心が負け将棋にしてしまった。

今回、NK高校の将棋部はスマホでお互いの棋譜を取り、持ち帰って部活で検討するということでした。熱血指導の顧問の下で、NK高校がこれから県の高校将棋界をリードしていくように思う。棋譜を取ってくれる将棋の秘書がぷりうすも欲しい。

自動的に不戦勝が1つ付いていよいよ予選最後の戦いだ。相手は、東風平(こちんだ)将棋サークルに通うHa君(中一・1級)と。彼らの将棋を何度か見ているが、手厚い居飛車の指し回しで、特に歩の手筋に感心する。今日は、角道も開けずに飛車先も突かずに、美濃に囲ったこちらの陣形を圧迫する指し方をされた。振り飛車党の捌きを徹底的に押さえるという指し方は、一番嫌いだなあ、泣。
隙を突かれて仕掛けられたが、後は彼の独壇場だった。見事な完敗だ。しかしそんな彼もトーナメント1回戦負けだったという。B級のレベルもとても高くなっている。

この日は午前で終了。いつものタコス屋さんでランチ。不甲斐ない結果に終わった自分を罰するために、いつもは3コ注文するのだが、今回は1つ減らした、笑。

Tacoss

今日の大会も楽しかった。役員ならびに参加者の皆様、お疲れ様でした!

PS/王位戦の本をお買い上げ頂いた皆様、どうもありがとうございました。

2018年3月27日 (火)

2018年・西日本久留米王位戦・沖縄県大会に参加しました・中編

代表選抜クラスで9歳の少年(小3)が準優勝という快挙を成し遂げて、久留米王位戦大会の県代表(2名枠)になりました。県一般大会における最年少代表記録も更新しました。

代表選抜クラスのトーナメントにくじ運というものはありません。どの枠に振り分けられようが、過酷な戦いが待っています。将棋にかける情熱が人一倍強いS君と言えどもこれまで、たいてい初戦か2戦目に負けており、このクラスの代表になるのはまだまだしばらく先のことかなと思っていました。また、久留米王位戦大会は前夜祭を始め、運営の素晴らしさが評判で、出場を目指す選手が大勢いる人気の大会なのです。

今大会で注目を集めたのが、Kさんでした。彼の大局観と読みの深さに対戦した方々がうなるほどでした。初参加と思いきや最近の大会のS級で優勝していました。この前の大会が15年ぶりの参加ということでした。S君とKさんの注目の対局は準決勝戦で実現しました。

S君のお父さんから「息子が心配で見ていられないので、応援よろしくお願いします。写真もたくさん撮って下さい、笑」と頼まれました。先手Kさんで対局開始です。

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Kさんの左美濃腰掛け銀にS君の雁木腰掛け銀で進行していきました。先に攻め込んだのはKさんでした。すぐリードを奪い、S君の辛抱の時間が長く続きました。60手当たりから両者とも30秒将棋に突入しており、1手の受けミスが致命傷になってしまいます。激指先生に棋譜解析させると、じわりじわりと先手有利で進んでいました。

81手目の▲3二歩成りのとき後手の次の一手は?

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解答は△5四金。Kさんはこの手を読んでいなかったそうです。秒に追われて、あわてて▲5六飛と角を守りましたが、このとき評価値は互角に戻りました。ここから再び一進一退の攻防が続き、ついに後手がリードを奪い返しました。108手までで後手の勝ち。30秒将棋という制約のなかで双方が疑問手をほとんど指さずに続けていたことに感動しました。ぷりうすもこんな将棋をしたい! 

S君の快進撃もここまで。優勝は豊田杯王位のタイトルを持つNさんでした。それでもS君の本大会における活躍は素晴らしかった。代表を勝ち取ったお二方は本戦でも頑張って下さい。応援しています!

つづく

2018年3月26日 (月)

2018年・西日本久留米王位戦・沖縄県大会に参加しました・前編

本日(3/25)は、沖縄市の中央公民館で開催された第41期西日本久留米王位戦・沖縄県大会へ参加しました。

ただいま沖縄は、1年で一番過ごしやすいさわやかな季節を迎えています。今日も気持ちの良い朝です。毎度のようにプレッシャーを感じて、午前5時前に目覚める。詰め将棋を解きながら、コーヒーブレイク。

受験終えた息子は半年ぶりに大会会場へ。今回は見学だけという。それでも親子一緒に出掛けられるのはうれしい。彼の友人2人を誘って愛車ぷりうす号でレッツ・ゴー。

この日は初めて拝見するお顔が多かった。まだ受付が始まらないので、将棋の本を読んで過ごしていたら、隣りに腰掛けていた幕末志士のようなヘスタイルの大学生に話しかけられた。↓はイメージ、笑。

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「将棋は2年前に始めました。初めての大会参加で緊張しています。牧志駅前道場に通っていますが、今回はA級に出たらとアドバイス受けました。大丈夫でしょうか、笑」

駅前道場でこれまでどなたと対局したかと尋ねると、けっこう強豪の方に勝っているようだった。将棋を始めて数年でそんなに強くなれる才能がうらやましい!(その後、彼は支部会員の申し込みをして、三番勝負の本も買って頂いた、感謝!)

午前の参加者は、代表クラスが23名、S級が12名、A級が16名、B級はなんと33名という大激戦クラスになった、泣。

今大会は初めての参加者も多くて、午前から受付は大混雑した。沖縄の将棋が盛り上がっているように思えた。

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つづく

今朝、ブログ記事をアップしたところ、ご本人から訂正のメールを頂きましたので、一部修正しました。ご了承下さい。それでも、2年で有段は素晴らしいですよ。また大会にいらして下さいね。このブログ読んでいることに感激しました!

2018年3月20日 (火)

第41期西日本久留米王位戦・沖縄県大会ありますよ

来る日曜日(3/25)は、沖縄市の中央公民館で第41期西日本久留米王位戦・沖縄県予選大会が開催されます。詳しくはず's将棋の「大会情報」でご確認下さい。

西日本久留米王位戦は、九州・山口・沖縄の将棋の普及と振興を目指す西日本地区最大の将棋大会です。主催は西日本新聞社。
代表派遣クラスの優勝者と準優勝者の2名は5月12日(前夜祭)13日(大会)に福岡県・久留米市で開催される第41期西日本久留米王位戦へ出場します。

その他のクラスの選手も入賞を目指して頑張りましょう。それでは会場で待ってます!

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去年の様子

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