2024年・kukuru将棋ヒーローズに参加しました

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昨日(9/29)、糸満市のくくる糸満で将棋大会が開催された。建物の管理団体のくくる糸満さんと地元の糸満支部さんの共催だ。午前は初心者部門のリーグ戦が行われ、時間いっぱい子供達は楽しんでいた。

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午後に改めて行われた開会式で、岸本支部長は「支部結成1周年の記念大会を開催できてうれしく思う」とご挨拶。新規会員を引き続き募集とのお知らせもあった。

日本将棋連盟からお迎えした大橋貴洸七段は「久しぶりに沖縄に来られて、とてもうれしい。本日は日頃の練習の成果を発揮して頑張って下さい」とにっこりご挨拶。

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経験者の部門には、地元の愛棋家と一般大会でおなじみの常連組の皆さん、55名がエントリー。これを5クラスに分けて、トーナメント方式で行うと事務局から発表された。ぷりうすは8人による初段~二段の部門へ出場した。

おれの将棋。道場でやったことのあるDaito君(中1・二段)が相手。豪腕の角換わり棒銀で一撃粉砕された。どこがまずかったか、未だに分からない、泣。

この日は指導対局を受けるのが目的だったが、あっという間に受付が終わっていた。鹿児島から戻ってきて4枚落ち定跡ばかり練習していたので、大橋先生の指導を受けられずに、残念。

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夕方に別件があったので、最後まで見届けられずに会場を後にした。地元に根ざした活動を積極的に行っている糸満支部さんと、いつか交流戦を実現したい。

*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。

2024年9月28日 (土)

2024年・朝日アマ将棋名人戦・沖縄県大会ありますよ(受付は明日まで!)

来る10月6日(日曜日)に沖縄市の中央公民館で第47回朝日アマチュア将棋名人戦沖縄県大会が開催されます。代表選抜~D級の全クラスが行われます。

9月29日(日曜日)までに支部連合会のHPから申し込み下さい。事務局に確認したところ、「全クラス余裕あり。特にAとDクラスの申し込みがもう少し増えてほしい」とのことでした。それでは、会場でお会いしましょう!

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去年の様子

2024年9月26日 (木)

2024年・稲荷神社将棋大会に参加しました・後編

会館前では日置市の飲食店がマルシェを開催。緊張して朝から何も食べていなかった。美味しいものを目の前にして急にお腹が空いてきた。どれにするか迷ったが、ボリュームのあるお弁当を選んだ。

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午後は冨田誠也五段の指導対局を受けて、続いて竹下貴重清明との一局チャレンジを楽しんだ。これも含めてトータル4連敗になるが、今日の将棋はどれも楽しく戦えた。帰ったらまた勉強だ!

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雨は降ったりやんだり。マルシェ会場をつなぐトゥクトゥクに乗って湯の元の町並みを楽しむ。抽選会でははずれたが温泉無料券を頂いた。町を挙げて盛大に将棋大会が開催されている。

夕方まで他の選手の対局を観戦して過ごす。だが、睡魔に負けて一旦、宿に戻る。温泉に浸かって軽く一眠りするつもりだったが、目覚めたときにはすでにタイトル戦も終わっていた。「第三代清明は挑戦者の北川さんに決まりました」と棋友からメールが届く(Tパパも雨が激しくて断念したとのこと。公民館から神社まで徒歩で15分程なのだ)。

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夜は懇親会へ参加。全国から集まった棋友と楽しく過ごした。本大会の縁の下の力持ちこと、日置市稲荷神社の神主の益満さんが「第一回大会は15名でした。皆様の応援とご協力もあって、この第八回は110名の参加がありました。今後もどうぞよろしくお願いします」とのお礼の挨拶に盛大な拍手が起こった。いろんな方を巻き込んで、将棋を町おこしの起爆剤にするとは。彼のバイタリティに尊敬の念を抱く。

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帰る日には雨雲も過ぎて傘はもう必要なかった。せっかく来たのだからと稲荷神社へお参りに行く。そこで将棋大会記念の御朱印を頂いた。楽しかったことはまだまだいっぱいあるが、そろそろこの辺で。機会があれば稲荷神社将棋大会にまた参加したい。

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おわり

2024年9月25日 (水)

2024年・稲荷神社将棋大会に参加しました・中編

6時前に起床して、九州八十八湯巡りで紹介されている温泉施設へ身を清めに出かける(「たまには温泉」に後日、アップします)。
今にも泣きそうな空模様で、昼過ぎには雷雨になると予報が出ていた。夕方に竹下清明と本日のS級の優勝者が、稲荷神社でタイトルを掛けて奉納対局を行う。これも観戦したいが、それまで天気がもつかと心配だ。

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午前8時に湯田地区公民館へ向かう。選手やその応援の皆さんで会場は熱気でいっぱいだった。Sクラスには各地から名だたる強豪が参戦しており、ハイレベルの戦いになるだろうとの前評判。TパパとおれはBクラスへエントリー。そのオーダー表を覗くとすべて鹿児島勢だ。着席している選手が大きく強く見えるが、沖縄代表(?)の威信を賭けてぶつかりたい!

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おれの将棋。予選1局目はHatoさん(一般・初段)と。20代の好青年の彼はこちらの居飛車を見て四間飛車を選んだ。双方が囲いを完成させて、いよいよ開戦。じりじりと駆け引きが続く。欲張った手を指してしまったのが、良くなかったようだ。以降は防戦一方へ。完敗だった。2局目はTanigawaさん(先輩・無段とのこと)。角換わりの将棋は序盤の相手のミスでリードしていたが、どこで逆転されたのだろう。自陣に金駒を打ちつけて徹底的に防戦されてから、徐々に悪くなった。

連敗で予選敗退。支部の仲間の期待に応えることが出来ずに、残念。「頭を丸めて沖縄に戻ります」とLineに投稿すると、最寄りの理容室の地図が返信された、泣。

夜の懇親会でTパパから、始まる前からガチガチのぷりうすさんは久しぶりに見たと笑われた。カッコいい入賞メダルが欲しかったなあ。C級で優勝した子にお願いして写真を撮らしてもらった。

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つづく

*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。

2024年9月24日 (火)

2024年・稲荷神社将棋大会に参加しました・前編

連休を利用して、9月22日に鹿児島県の日置市で開催された第八回稲荷神社将棋大会・清明戦に参加した。ぷりうす、県外の大会へ初挑戦して来たのだ。

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日本将棋連盟さつま支部さんのHPで本大会の存在を知って、いつか参加したいという夢がとうとう実現。美人の湯で有名な湯之元温泉で行われる将棋大会、なんて最高ではないか!
ただ、アウェーへ自分だけで飛び込むのは心細かったのでTパパを誘ったところ、前から興味があったということで快諾してくれた。もうこれで、勇気100%。

鹿児島行きが早朝便だったので、午前11時に福岡空港へ。そして九州新幹線で博多駅から鹿児島中央駅へと。修学旅行に似たわくわく気分で、あっという間に到着。道中の駅弁も旨かった。各駅停車で湯之元駅へ到着したのは、午後5時半過ぎ。長旅は疲れたが、老舗の温泉地についに到着。夕暮れ時もあって、とても静かなところだ。

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宿泊先へと歩いていると、川の流れの水車を見つけた。ほんのり温泉の香りも漂ってくる。夕食は北海道からやってきた棋友も誘って、日本料理の「ゆのはな」さんへ。この地で採れた食材を使った会席料理はとても美味しかった。旅館の温泉に浸かると疲れも取れて、朝までぐっすり眠れた。

つづく

2024年9月20日 (金)

武者修行に行く

5月に初段になったとき、「これからは県外の大会にも挑戦してみようと思います」と書きましたが、この連休に行ってきます。緊張していますが、Tパパと一緒なのが心強いですね。後日のレポートをどうぞお楽しみに!

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2024年9月15日 (日)

2024年・kukuru将棋ヒーローズありますよ

来る9月29日(日曜日)に糸満市のくくる糸満で第2回kukuru将棋ヒーローズが開催されます。初心者と経験者の二部門で行われます。糸満将棋クラブのHPから申し込んで下さい。支部長さんに確認したところ「定員に限りがありますので、お早めに」とのことでした。

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当日はゲストとして日本将棋連盟から大橋貴洸七段をお迎えします。これは楽しみですね。大橋先生がいらっしゃるのは2020年の新春将棋大会以来かな?
(*大橋先生の指導対局を受けられるのは大会参加者に限ります。)

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糸満支部さん、頑張っているなあ。琉球支部も何かしないといけない、汗。

2024年9月 3日 (火)

2024年・すこやか薬局杯将棋大会に参加しました・後編

トーナメントは1回戦敗退。まあ仕方ない。気長に頑張るつもりだ。この後は運営の手伝いに回って、くじ引き係を任された。

向こうのテーブルでA級決勝戦の準備が整ったようなので、観戦に向かう。そのステージに立ったのはTakezoクン(小4・初段)とYuheiクン(小4・初段)。まだ幼い顔立ちの2人だが、将棋は辛口で大人顔負けの腕前だ。

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両者とも緊張の中、Yuheiクンの先手でいよいよ始まった。横歩取りの駒組みから一手損角換わりに。この戦法に自信があるような指し回しだ。

20手目に△5四角打。これは攻めも見せながら先手の棒銀の攻めを牽制する攻防の一手。Yuheiクンは負けじと▲4六角を打ち返す。これは2筋の棒銀の攻めのときに▲2四同角が王手になる。お互いが読みを入れた角打で一歩も譲らない展開になった。このときの両者のギラギラした表情がカッコいい。

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お互いに牽制が続く中、34手目の△7二飛にうなる。▲4六角のにらみをかわしつつ△7五歩からの攻めを見せた好手だ。後の△3九角が生じる機会をもつくっていたわけだ。

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後手が馬をつくってから、先手は困った様子だった。あやを求めて抗うが、終始冷静な指し回しに苦戦する。ついにTakezoクンはしっかり読み切って踏み込んだ。一直線の読みの速さに感服した次第。

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Takezoクン、優勝と三段昇段おめでとう!次回からS級だね。準優勝のYuheiクンも二段に昇段、おめでとう。おれもこの子等のように強くなりたいと思う!

Sクラス優勝は沖縄の大会に初参加のOgtaさん。この方は沖縄に転勤でやってきたそうで、なんでも東北地方では実力者とのこと。これから代表派遣クラスの台風の目になりそうだ。観戦する我々にとっては新たな楽しみが増えた。

今回も楽しい大会だった。協賛して頂いたすこやかグループの薬正堂さんと運営の連合会の皆様に感謝申し上げます。選手の皆様もお疲れ様でした!

おわり

*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。

2024年9月 2日 (月)

2024年・すこやか薬局杯将棋大会に参加しました・中編

おれの将棋。初戦の相手は、前回の大会で準優勝した学生さんとTパパから聞いて、戦う前から落胆気味。だが目の前に彼は現れない。対局時計を押して10分過ぎるのを静かに待つ。出入り口で人の気配がするたびに、そわそわして落ち着かない。やっとブザーが鳴ってほっとした。A級入りして初めての勝ち!(とカウントしていいのか?)。

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予選2戦目はHanashiroさん(一般・Wars初段)と。相居飛車の将棋。早繰り銀で攻め立てたが、相手の角出をうっかりして、桂・香を取られる。以降はじり貧に。

決勝トーナメント進出をかけて3戦目はKinjyoさん(一般・二段)と。彼のノーマル四間飛車に居飛車エルモ囲いで挑む。この作戦が功を奏して、相手の飛車を抑え込むことに成功。後は一手一手と寄せるだけ。事実上のA級初勝利だ!

決勝トーナメント1回戦はTakezoクン(小4・初段)と。「この子強いよ!」と浦添の獅子王さんにプレッシャーを掛けられる。さっきの対局に勝った興奮もまだ残っていたので、いけるんじゃないかと武者震い。
相居飛車の将棋は角換わり。こちらの棒銀に△5四角をセットされたときにも慌てず、▲3八角を用意する。(△5四角▲3八角)▲2四歩△同歩▲同銀△2七歩▲同角△2四銀▲5四角△同歩▲2四飛△2三歩▲2八飛で、さあ第二ラウンドの開始だ。しかし、数手後に飛車先突破を目論んだ銀打を空振りさせられて、徐々に形勢を損ねてしまう、泣。

Takezoクンは秒読みに入ってから、どんな局面でもギリギリ30秒まで考える。
彼のそんな指し方を見習わなければいけないと思った。飛車先突破をとうとう許して、じわりじわりと迫ってくる寄せに、絶望的な時間をただ耐えるだけだった。

この勢いに乗って、Takezoクンは決勝戦へ進んだ。

つづく

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*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。

2024年9月 1日 (日)

2024年・すこやか薬局杯将棋大会に参加しました・前編

本日(9/1)、沖縄市の市民会館(中ホール)で第4回すこやか薬局杯沖縄王将戦が開催された。先月のしんぶん赤旗大会を休んだので、2ヶ月ぶりだ。朝から強い日差しが照りつけて、まだまだ真夏のような空が広がっている。厳しい残暑で9月もスタートした。

午前9時過ぎに会場入り。関係者に交じって選手や父兄も設営の準備をするのはいつも通り。今日もあっという間に整った。

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すこやかグループの薬正堂さんがスポンサーとなって行われる本大会には、120人を超える申し込みがあったそうだ。参加費無料ということと賞品が豪華なので、人気の大会も4回目になる。

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開会式で、薬正堂の宮城部長さんは「40周年を迎えた弊社をよろしくお願いします。普段の実力を発揮して頑張って下さい」とご挨拶。ロビーでは健康相談コーナーを設けているので、管理栄養士さんにいろいろご相談下さいとの案内もあった。

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つづく

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