2017年7月26日 (水)

増田裕司先生の指導対局受けました

日曜日(7/23)に小学校将棋団体戦・西日本大会へ出場する当山小チームの皆さんの取材をしに宜野湾将棋道場へ出掛けました。道場へ入ると奥のテーブルではYシャツ姿のおじさんがRクンへ指導対局の真っ最中でした。

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受付のテーブルにあった色紙でその方が増田先生だと知ったわけですが、前日の土曜日に宜野湾道場支部の例会の講師として招かれて沖縄にいらしたそうです(詳しくはこちら)。

増田裕司六段は森信夫先生の2番目の弟子として有名ですね。ちなみに一番弟子は故村山聖九段です。いまでは多くの弟子を抱えて大所帯となった森門下の筆頭格の弟子となっています。

夕方の便で帰られるそうで、最後にもうひとかた指導いかがでしょうかとお声掛けがありましたので、ぴんと背筋伸ばし手を挙げて「お願いします!」と大きな声で返事したので、ラッキーにも選ばれました、笑。

4枚落ちの指導を受けたのですが、こちらの狙い筋をすべて先に読まれてしまい、作戦がうまくいきません。中盤で2枚換えしてどうにか相手玉を守りからはがすことに成功しました。大駒渡すのは怖いのですが、まだ大丈夫かなと、汗。終盤に増田先生から「では詰ませて下さい」と11手詰めのプレゼントを頂いたのですが、詰まないほうの変化を選んでしまい、するすると相手玉を手の届かないところへ逃がしてしまいました、泣。

飛行機の時間が迫る中、感想戦もしっかりと丁寧に指導して頂きました。どうもありがとうございました。

サイン帳持ってくれば良かったなあ。それでも、道場の会員の皆さんと一緒に記念写真を撮ってもらいました。

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PS/増田先生、また沖縄にいらして下さいね!

2017年7月24日 (月)

がんばれ当山小チーム 小学校将棋団体戦・西日本大会

来る7月25日に大阪市のホテルモントレ大阪にて文部科学大臣杯第13回小・中学校将棋団体戦・西日本大会が開催されます。西日本地区の各都道府県の代表を勝ち取った32校がそこで熱戦を繰り広げます。その上位2チームと東日本大会の上位2チームとで、後日(8/11)東京のサンケイプラザにて決勝大会が行われます。

沖縄県代表になった東山小チームの3名が道場で練習していたところを、ちょっとおじゃまして、お話を聞きました。4年生の頃に将棋友達になってから、今では道場へ一緒に通うほどの仲良し3人組の6年生です(ちなみにSクンとHクンは双子)。

いよいよ大会ですね。

S「最近調子が良すぎて絶好調です、笑 どんどん勝つように頑張ります!」
H「僕は、勝ったり負けたりかな」
A「めちゃ緊張しています。周りを気にしないで盤面だけに集中するように心掛けたいです」

初めての全国大会だけど、いかがですか?

S「楽しみ。早く大阪へ行きたい」
H「あまり緊張していない。お兄ちゃんとお姉ちゃん(2人とも有段者)に練習相手になってもらって、いっぱい教わったので、大会が楽しみ。一戦一戦を大事に戦っていきたいです」
A「王手飛車とか十字飛車に気を付けたい、笑。チームワークを大切にしたいです」

並び順は決めましたか?

A「月曜日に関西将棋会館で練習する予定です。そこでたくさん勝った人か試合当日に体調のいい人を大将にします。それと、お互いが仲間を信じて、自分の試合に集中して精一杯頑張ろうと3人で約束しました」

この3名はいつも仲良くてうらやましい限りです。この大会を通してよりいっそう友情が深まると信じています。いよいよ今日、出発ですね。東山小チームの皆さん楽しんで、頑張って来て下さい!

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2017年7月21日 (金)

将棋・序盤完全ガイド(相振り飛車編)/上野裕和

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初めて将棋を本格的に学んだのは2013年から半年間続いたNHK講座での鈴木大介九段による「振り飛車のススメ」だった。ここからスタートしたので四間飛車党になったわけだが、そこで詳しく解説されたのは振り飛車対居飛車の対抗形だった。

しかし、現実の低級者同士による対局は相振り飛車がほとんどだった。双方が角道止めて飛車を振り美濃囲いを完成してからさあ始めましょうという、相四間飛車ばかり指していた。低級者同士が、一番難解な将棋を当たり前のようにやってたりする、泣。

相振り飛車が得意になるために、次に買ったのが「相振り飛車基本のキ/藤倉勇樹」でした。書かれていることは理解できるのだけど、たとえば取り上げている題材が、先手向かい飛車VS後手三間飛車が代表であるわけだが、なぜ先手の向かい飛車に後手は四間飛車で戦わないの?と気になっていたが、そういうもんだろうなあと読んでいた。

今回紹介する「将棋・序盤完全ガイド(相振り飛車編)/上野裕和(マイナビ)」を読んで、長年ずっと喉に小骨が刺さっていたような違和感が、すっと取れてラクになりました。

この本は相振りの戦い方を学ぶ前に知っておくべき、その戦形の歴史と先人達によって蓄積された技術を伝える歴史の本なのです。昭和の時代から相振り飛車と言えば、先手向かい飛車対後手三間飛車が主流だったのもこの本で初めて知ったわけですが、その理由も詳しく解説されています。こういうスタイルの将棋の本ってこれまであったでしょうか!

子供の頃に将棋を始めれば、ちょっとした疑問は実戦を通していつのまにか消化しクリアされるようですが、大人から始めた将棋では、ちょっとした疑問に対しても理屈で解決したい。それが叶った完成度の高い本です。

戦法の技術の進化を図と表と章ごとのまとめで分かりやすく工夫して丁寧に書かれていますので、級位者で相振り飛車のなんたるかが知りたい方にはおすすめの一冊です。

振り飛車党ゆえにこれまで避けて通れなかった相振り飛車という戦いもこれからは方針を立てやすくなったように思います。

最後にマイナビさんへお願いをひとつ。この本を含め最近出た「対振り銀冠穴熊」と「横歩取りで勝つ攻めの最強手筋ガイド」も買ったのですが、これら本では、帯とカバーが一体化されていたり、本の見返しの紙(あそび)が省略されています。コスト削減の一環でしょうが、将棋の本には棋士から揮毫を頂くのも楽しみのひとつですので、表紙の次にあるべきあそび紙はちゃんと挟んで販売して下さい。
今回、サイン本を購入したのですが、上野先生の揮毫が本の最後のページの余白に書かれていて、ちょっと違うよなあという感じです。

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サインは裏でなくて表表紙の見返しに欲しいよね。

上野先生による自著のご紹介はこちら

2017年7月17日 (月)

C1リーグ残留できました

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日曜日(7/16)は宜野湾道場のC1・C2リーグの開催日です。
今日からスタートする第7節のCリーグ(C1~C5までのリーグ戦)ですが、この日に発表されるリーグ表で、どちらかに所属するのか決まります。ああ良かった、無事にC1リーグへ残留していました。

前回2勝5敗という不甲斐ない成績で降級の可能性もあったのですが、今回は昇級を目指して頑張りたい。

この前まで一緒に戦ったお子たちがB2へ昇級したのと今回はお休みという子もいて、半分のメンバーが入れ替わっていた。下から上がって来た子の壁になりたい。ということで、初戦からの3つは昇級してきた子どもたちが相手だったが、どうにかすべて勝てた。彼らも簡単に負けないと自陣に駒をどんどん投入して固めていくので、秒読みに追われながら寄せ手順を考えるのは、脈拍が倍近く早くなる。心臓に悪いので、最後はやさしく投了して欲しい、泣。

この日、4戦目の相手は最年長(85歳!)のNさんでした。前回は負けたのでリベンジしたい。Nさんが得意とする居飛車棒銀に対して、慣れない三間飛車に構えたのだが、駒の捌きがきちんとできるかどうか不安だった。作戦負けの様相だったが、銀損覚悟で跳ねた桂馬がうまく勝負形に持ち込めた。この日一番の会心譜だった。

この日は珍しく4連勝で終了した。とてもうれしい。来月の後半戦3試合も頑張りたい。

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小学校団体戦の西日本大会に向けて練習中の当山小チームの皆さん

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右の子、藤井クンの幼い頃によく似ていると思う。

*照屋席主のご了解を得ましたので、道場の写真は加工なしで多数、掲載致します。

2017年7月14日 (金)

入院していました

人間ドックの再検査にも引っかかり、さらに追加の検査を受けることになってしまいました。2泊3日の入院でしたが、今回の結果なら大丈夫でしょうと言うことでほっとしました。

入院中に退屈しないようにKindleにいろいろ読み物を詰め込んでいたのですが、しっかり棋書を読もうと思い直し、2冊選びました。初日は腰を据えてしっかり勉強したのですが、2日目は腕にコードや点滴が刺さっている状態で不自由の上、あまり調子良くなかったのですが、それでも1冊は読了出来ました(これの書評は後日)。

暑い日が続きますが、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

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2017年7月12日 (水)

寄稿:第38回中学選抜全国大会への抱負(沖縄予選編)

8月に天童市で開催される第38回 全国中学生選抜将棋選手権大会へ出場するYクンのお父さんから寄稿を頂戴しました。括弧内はお父さんの心の声のようです、笑。

T口です。息子に代わって代筆致します。

大会前は毎回、R君対策を研究する。今年はゴールデンウィーク5連休の最終日にあたり、持ち時間はたっぷりあると余裕していたら、結局、前日までダラダラ過ごし何もしていないという状況でした。
去年のR君との決勝戦では「角道を止めてくる」という予想が当たり、三間飛車に構えるという研究通りの形になったが、結果は負け。しかし、今回は最近の傾向からして、戦型は○○に落ち着くだろうと読んでいた。○○なら先後どちらになっても戦型は決まっているので、今回は事前研究なしでやってみる(←時間ないし、間に淡路)。

しかし、その夜、たまたま読んでいた昔の「将棋世界」の講座が目に止まった。内容は後手番で居玉のまま攻める超急戦策。もし後手番になって、この形になればこれでいこうと思った。ぶっつけではなく、実はこの戦法は2年ほど前に一度だけ指したことがある。S田さん相手に予選と本戦で同戦法を連取したが、往復ビンタを喰らいそれ以降は採用していないのだが、単純明快な戦法なので当日朝に少し練習すれば足りるだろうと思った。

いよいよ大会当日。いつものように早めに会場へ行き、○○と超急戦の2つの策の手順を確認。やや苦戦しながらも2連勝で予選は通過。本戦1回戦は、受けの強い中一のK君(三段)。強敵で1回戦では当たりたくなかった相手だが、勝利した。(←序中盤までは劣勢で、正直負けを覚悟したが、終盤になんとか逆転勝ち。戦った本人に言わせれば、悪い場面はなかったとのことで、相変わらずの楽観派、汗)。

準決勝戦は、同学年のT君で、前回の対戦で苦戦したこともあり油断ならない相手だが、なんとか勝って、決勝戦へ進出。そこで待っていたのはやはりR君だ。

手番は後手。○○でなく、まさかの超急戦の形に。この定跡は先手有利の結論だが、最新型に明るいR君はプロ棋戦でも滅多に指されないこの定跡は知らないだろうと踏んでいた。案の定、先手有利の定跡には進まず、後手が攻める展開になり、居玉のまま攻めきった。

学生大会では久しぶりの優勝で、望外の結果だが、棋力はまだまだR君には及ばない。全国の猛者達にも遠く及ばないが、目標の予選突破を目指して、何とか頑張りたい。(←頑張らせたい!)

全国大会の結果は大会後に寄稿します!(←予選敗退だと凹んで書かない可能性も、笑)。

前週には文部科学大臣杯の西日本大会(団体戦)もあり、こちらは強力メンバーなので全国優勝を目指したい。

Tお父さんありがとうございました。全国大会でYクンが大活躍するように応援しています!

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中学生はここらへん。

2017年7月 9日 (日)

寄稿:アマ名人戦沖縄県大会・優勝自戦記

こんにちは石垣島在住の石垣です。
今回、県名人戦代表選抜に出場し優勝することができました。
この名人戦で最後に優勝したのは遥か31年前、昭和の話です。。。平成生まれの方にとってはまるでピンとこないでしょうね。あの頃は・・はい、長くなるので止めておきましょう(笑)。

さて今大会をふりかえってみたいと思います。
予選は2局とも序盤早々に飛車角が飛び交う力戦となりましたが、冷静に対処できて2連勝通過。トーナメント1回戦は不戦勝枠で休み。

2回戦からの出場となったのですが相手は優勝候補筆頭のN・Tさん。これまでも何度となく痛い目にあっています。しかし今回は終始落ち着いて指すことができました、対抗形から難しい中盤戦を経て端の攻防で相手に失着があり、その一瞬のスキを捉えて戦いを優勢に進め勝利!最大の難敵を下しました。これで勢いがつきました。

準決勝はここ数年、優勝候補にいつも名を連ねるSさん。矢倉模様の出だしから力戦に。最後はこちらの玉に長手数の詰み筋もあったのですが秒読みの中、詰まない方の王手ラッシュを何とか逃げ切り冷や汗ものの勝利。

決勝戦の相手はこの春大学を卒業したばかりの若手強豪Nさん、こちらも優勝候補のKさんを下しての決勝進出です。相手の中飛車にこちらは居飛車急戦。序盤から駆け引きの多い将棋でしたが、中盤に放った自陣角が思いのほか働き、馬に成った後自陣に引きつけ端から殺到し勝利。遂に念願の優勝を果たすことが出来ました。

沖縄にUターンして早5年目。ようやく一つ、結果を出すことができ少しホッとしています。若い人は知らないでしょうがこう見えて昔はアマ棋界でも少しは・・・あ、昔話はいいですね(~_~;)。

また現在は地元石垣島で子供将棋教室を運営しているのですが、生徒たちにも良い報告が出来ました。
昨今、若手に押され気味の県棋界ですが、今回の結果に触発されオジさん世代が奮起してくれると嬉しいですね。

9月には全国大会があります。まぁ、今更私の将棋がどう変わるも無いですが、本番までにやるべきことを粛々とやって挑みたいと思います。以上、県大会自戦記でした。どうもありがとうございました。

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Iさん ありがとうございました。全国大会でのご活躍も期待しています。頑張って来て下さいね!

2017年7月 7日 (金)

七夕の願いごと

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2017年7月 6日 (木)

寄稿:八重山からアマ名人戦・沖縄県大会に参加しました

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みなさんはじめまして、八重山支部の井手です。よろしくお願いします。
今回はS級に出場し、なんと準優勝できました。入賞の楯なんて小学生のとき以来なので本当に嬉しいです。決勝戦も序盤はポイントを重ねてたと思うんですが、相手の終盤が強かった。

僕も実は27歳で将棋を覚えたクチなので終盤に難があるんです。子供の頃から将棋を指してる人は詰む詰まないを察知する能力が高いですね。これを身に付けるのはなかなか難しいけど、後学組は後学組なりの上達法があると感じてます。僕が実践したのは定跡本や手筋本をたくさん読むことかな。とにかく序中盤で差をつけて終盤ヘロヘロでも勝つ、これしかない!

今回いちばん嬉しかったのは八重山メンバーの石垣さんが代表選抜で優勝したことですね。実を言うと、彼は先月の八重山大会で優勝できず(内容も最悪)かなり悩んでました。
「人間にはバイオリズムがあって、大会前はちょっと不調なくらいでちょうどいいんだよ(ホントはだいぶ不調だったけど)」と慰めてたのですが、本番ではお見事でした(笑)。石垣さんおめでとう!近々二人だけで飲もうね。

大会後は琉球新報で観戦記を書いてる奥原さんを中心に、強豪がたくさん集まり打ち上げ。会場では声もかけられないようなスターの方たちとの交流が楽しかったです。これがあるから大会に参加してるようなものです。来年はぷりうすさんもぜひ!

最後に告知を。8月6日(日)10:30~石垣市大濱記念館で「八重山将棋まつり」が開催されます。
小学生名人戦・女流名人戦・中学生以上の一般大会A・Bの計4クラス。プロ棋士の高田尚平七段がいらっしゃって、指導対局も希望者は全員できます。観光がてら泊まりがけで将棋ってのも悪くないですよ。毎回飛行機に乗って大会に参加してる僕が言うので間違いありません。当然、打ち上げもセットなのでそのつもりで(笑)。たくさんのご参加お待ちしています!

井手さん 寄稿文ありがとうございました。
日本将棋連盟八重山支部のブログはこちら。大会の詳細は近日中にアップされる予定ですので、お楽しみに!

2017年7月 5日 (水)

アマ名人戦・沖縄県大会に参加しました・後編

今回もたくさんの参加者がいて大いに盛り上がった大会でした。
派遣クラスの入賞者に見かけないお顔がおり、尋ねてみると初参加とのことでした。いつも勝ち残るのは強豪の常連だと思いきや、まだまだ強い人はいるのですね。

午後の初心者と初級者クラスにも初参加の方々が多かった。受付を済ませて、さあ練習という光景は、子供達の将棋熱がとても高まっているように感じた。沖縄市で開催される大会は常連さんが多いが、那覇の大会は毎回参加者が異なっているように思う。

いつもは入賞者だけが級位認定を受けるが、今回はC、D級には参加者が大勢いたので、ベスト16から認定証を授与していた。今後の励みになるので、これはとても良かった。午後の部の受付には長蛇の列が出来て、進行に遅れがでないか心配だったが、午後6時にはすべて無事に終了した。

せっかく盛り上がっている将棋ですが、夏休みに一般大会がないのが残念です。以前は8月にOCN主催の大会があったのだが、いつの間にかなくなった。ローカル大会がこの時期にひとつ欲しい。

各クラスのてっぺんを目指すものではなく、お祭り的な大会がいいな。高文連が採用している級位認定とかどうだろうか。この日は有段の強豪の皆さんには駒落ちや定跡の指導をお願いして、初心者や級位者に将棋の楽しさを伝えるイベントが出来ないかなと思う。

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大勢参加の午後の部です

画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。

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