2018年1月11日 (木)

寄稿:14年ぶりに沖縄の将棋大会に参加して

新春将棋大会のS級で優勝されたCさんから大会の感想を頂きました。島の人情にふれて古里が恋しくなったと思います、笑。ちょくちょく遊びに帰ってきてね!

Cさん:

琉銀杯新春将棋大会は昨年棋譜とり等をさせて頂きましたが選手としては初めて出場させて頂きました。琉銀杯は参加費無料の大会とあって参加者が普段より多いと聞いていましたが、当日の参加者は220人超えでとても賑わいました。

朝到着して辺りを見渡すと若い子ばかりで私が昔参加していた頃の選手はあまり居ないので、ここは本当に沖縄か??と思ってしまいました(笑)

予選から計6局指しましたが、本選から準決勝迄の3局は沖縄を代表する小中学生の強豪の子達で、その親御さんも観戦に来てくれて、お陰様で手がブルブル震えちゃいました(私、観戦者がいると物凄く意識するんです)。

普段はその子達位の棋力の子に教えているので、真剣勝負をするのはありそうで初めての経験かも知れません。関東の一般大会は小中学生の子は不参加の事が多いのですが、沖縄だと逆で、子供達の経験の為の将棋大会という感じがしました。
子供達が成長するためには強豪の大人達の壁が必要だと思いますので、県内の強豪の大人の方も、もっと大会に参加して皆で切磋琢磨していって欲しいなと思いました。

沖縄の大会で独特なのは、参加選手も準備を手伝う所ですかね!これは沖縄の助け合いの心が光っているような気がしました(私は 時間ギリギリの到着でしたが…)。

また、気付いた事は対局が終わったら綺麗に並べて揃えている所ですかね。大きい大会やプロの世界では上位者が駒箱を空けて王将から順番に交互に並べて行くのが当たり前なので、席に着いたらすでに駒を並べられているのが斬新だなと思いました。これも次の人の為にを意識してやっているんだなと感じました。沖縄らしい暖かい人柄が受け継がれている気がしました。

いつも皆の為にボランティアで大会を運営して下さる方々に御礼します。お陰様で参加者が増え沖縄の将棋界も明るいと思います。

せっかく増えた若手を続けさせて行くためには、皆で全国でも活躍出来るような選手育成の環境を作る事が大事かなと思います。また、趣味でやっている子達にはドンドン強くなって、大人になっても続けていって貰える位、将棋の魅力に引き込まれて欲しいです(笑)

私も10年以上関東で指導をしているので、その経験を沖縄に取り入れて行けたらと思います。

Cさん、寄稿の依頼に快く了解して下さり、ありがとうございます。またお会い出来る日を楽しみにしています。

Mrc
ギャラリー多数に囲まれて緊張している図、笑。

2018年1月10日 (水)

2018年・新春将棋大会参加しました・後編

午後はS~B級の決勝トーナメントの手伝いなど。次々と「勝ちました」と報告にくる小学生に頼もしさを感じました。いつの間にか強豪の大人を負かすほどの力が付いていたのですね。

向こうのテーブルは人だかりとなりました。いよいよD級の決勝戦が始まったようです。
D級は63名で優勝を争う今大会一番の激戦クラスです。ここまで進むには棋力はもちろん、精神力や勝負運も必要になります。以前、道場でちびっ子に「おじさん、大会で一番きついのはD級で優勝することだよ」と教わったことを思い出しました、笑。

私が初めて出た大会ではD級は6人の参加でした。それもメンバーが足りないからと事務局に乞われる形でしたので、今日のような将棋熱がいつまでも続いてほしいと願っています。

決勝戦は、オシャレ系女子のNさん(小学生・10級)とHクン(小学生・?級)との対戦でした。Nさんは当支部の会員なので、応援にも熱が入ります、笑。
二人をギャラリーが取り囲み、いよいよスタートしました。横に棋譜取り係が付いたのも初めてだったと思いますが、さぞ緊張したことでしょう。

Dclass

Hクンの居飛車とNさんの中飛車の対決でしたが、先に飛成りした先手ペースで進んでいきました。Nさんも5七角成りから反撃の糸口をつかみ、双方の応援団はハラハラしながら見守っていました。
いよいよHクンが相手玉を詰ましにいきましたが、Nさんも寄せの手をくぐり抜け入玉目指してまっしぐら。双方の玉がニアミスしたのが以下の図。スリリングな展開が続きました。

20180110a



ここから数手進んでNさんは投了しましたが、大勢が見守る中で懸命に戦ったことは、二人には貴重な経験になったはずです。HクンとNさん、お疲れ様でした。

いよいよS級の決勝戦も始まりました。宜野湾道場のタイトルホルダーのNさんと正月休みの里帰りを利用して参加したCさんとの対決です。これはじっくり観戦したいと両対局者の近くに席を移動しました。Nさんの三間飛車にCさんの居飛車の将棋でした。

Sclass

初手から10数手進み、まだ何も起きそうもないところでCさんが長考に沈み、持ち時間10分を使い切りました。この局面で6分ほど使ったかと思います。そして指した一手は、ぼんやりした飛車浮きでした。

終局まで見たかったのですが、新年会の予定時刻が迫ってきたので、泣く泣く席を立ちました。あの局面でどこまで深くCさんが読んでいたのかとても興味があります。この決勝戦の棋譜をもらおうと思います。この6分間で何をどこまで考えていたのかとても興味があります。

尻切れトンボになりますが、今回の大会もとても楽しく過ごせました。運営の皆様、阿部隆先生ありがとうございました。選手の皆様、お疲れ様でした。今年も多くの大会記をレポートするよう務めたいと思います。

2018年1月 9日 (火)

2018年・新春将棋大会参加しました・中編

Sketchgogo

お昼過ぎから受付に並ぶ人の多さよ。午後のC・D級には、なんと104名の申し込みがあり、午前の部と併せて本大会には合計223名の参加がありました。待望の200名越えの大会記録が達成されたのです。ついにM会長の悲願の4つの目標のうちの2つ目が叶いました。(ちなみに1つめの目標は県内から全国制覇する人を出すことで、これはSさんのアマ名人とKさんのアマ銀河で3年前に成し遂げています)
残す2つは「県内からプロ棋士を輩出すること」「県内にタイトル戦を招致すること」ですが、これも早い内に実現して欲しいですね。

ぷりうすはあっという間に予選敗退してしまい、暇かというとそうでもない。向こうのテーブルで弁当食べている阿部隆八段を見つけたよ。遠くからサインを頂くタイミングを伺っていたのだった。
「連盟の掲載写真とこの前のAbemaTVでのお姿がだいぶ違っていたのですが」と尋ねると、ちょっとダイエットしたからかなと、笑っていました。持参した本へのサインと2ショット記念撮影にも快く応じて頂きました。また今度アベマに出るから見てねと言うことでした。
阿部先生はこの後は指導対局コーナーにまわられて、試合を終えた皆さんを相手に忙しく時間ぎりぎりまで教えていました。遅くまでお疲れ様でした。

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今回、宜野湾こどもサークルのKさんが将棋案内コーナーを設けました。県内各地にある将棋サークルを紹介したチラシも用意していました。本大会へいらした父兄の皆さんにお子さんの将棋上達の方法や各サークルの特徴など、適切なアドバイスを行っていました。将棋人口の裾野を広げようと務めている彼のボランティア精神にはいつも頭が下がります。

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少しずつ変わっていく大会になったなあと思いました。

つづく

2018年1月 8日 (月)

2018年・新春将棋大会参加しました・前編

Opening2

昨日は那覇市のりゅうぎん健保会館で開催された第8回琉球銀行杯新春将棋大会に参加しました。一生に一度の晴れ舞台である成人式の日でもありましたが、残念ながら小雨の止まぬ寒い一日でした。会場へ向かうタクシーの車窓から晴れ着姿のお嬢さんをチラホラ見かけました。

会館へは9時過ぎに到着しましたが、設営の準備は進んでいました。準備をして頂いた役員とボランティアの皆様には感謝申し上げます。
実は前日に腰を痛めてしまい、この日は試合に出ようか迷っていました。夕方から支部の新年会も予定されているので、休むわけにはいきません。この日は体調・気分ともいまひとつすぐれませんでした。(勘の良い皆様は、今回も予選敗退だったんだなあと、もう気付かれたかもしれませんね...)

さて、おれの将棋です。
新年一発目の大会だというのに気持ちは高揚せず、受付の締め切り直前まで悩んでいましたが、どうとでもなれと、結局、エントリーしました。

今回のB級には44名が参加しました。いつもの倍です。ちなみに午前に開催されたS・A・Bクラスには総勢119名の申し込みがありましたので、午後のC・Dクラスを併せると今大会で、初の200名超えの参加が達成されるのではないかとの関係者の期待は高まりました。

予選リーグは3人ブロックに振り分けられて、初戦の相手は11月の朝日アマ将棋名人戦沖縄県大会で当たった謎のお兄さん(一般・3級)でした。「あれっ、どこかでやったことありましたよね?」とのご挨拶で思い出した。前回のおれの3手目角交換には意表を突かれたとのことで、今回は角道を開けずに中飛車でやってきた。終盤で端に香車2枚と飛車の三段ロケットを準備していたが、着火が間に合わずに負けた。馬をつくって優勢の中盤でもなんだか冴えない将棋を指しており、いつもの自分ではないような気がした。

後がない予選2試合目は、NK高校の将棋部のTクン(高校生・3級)と。部長の子に「ぷりうすさんですよね? ブログ読んでます」と挨拶された。うれしい。Tクンに向かって「ブログに書いてもらえるよ。いいな~、頑張れ!」と激励してたりする。おれら2人をNK高校将棋部のメンバーが取り囲んでいよいよアウェー戦が始まった。

Tクンの中飛車にこちら三間飛車に構えて駒組みを進める。しかしだ、こちらにうっかりが出てしまい、3九玉形を作る前に角交換を迫られてしまった。もうちょっと慎重に対応すれば良かったが後の祭り。結局、角交換に応じて、角を打ち込まれてしまった。その角成りをしばらく封じ込めた間に、向こうの飛車を詰ませる予定だったが、うまくいかない。結局、飛車と角の交換になってしまい、こちらの無理攻めがしばらく続く状況。Tクンに手番がまわり、終盤の寄せで眠っていた馬がやっと活きて、3手詰めで負けた。序盤からミスだらけの将棋を指してしまった、大反省である。2連敗でこの日は終了。

NK高校将棋部は一般大会にもよく参加しており、顧問の先生も大会の常連です。熱心な先生の指導の下で今後ますます活躍が期待されますね。高文連大会でも頑張れ!

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続く。

2018年1月 2日 (火)

2018年・新春将棋大会ありますよ

来る日曜日(1/7)は、壺川のりゅうぎん健保会館で第8回琉球銀行杯新春将棋大会が開催されます。琉球銀行がスポンサーということで、参加費が無料の大会になっております。大会情報は、ずー将棋をご覧下さい。

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それでは、耳寄りな情報(2018年バージョン)をお知らせします。

1.将棋大会は3階の体育館で行われます。土足厳禁です。床は冷えるので、スリッパか上履き持参をおすすめします。備品のスリッパは用意されていません。靴下履きでも、足裏から体が冷えてきて風邪をひきそうになります。

2.予選突破して決勝トーナメントが始まるまで、待機時間が長いです。この時期、体育館内は冷えますので厚めの上着を用意しましょう。付き添いの方も上着や膝掛けをお忘れなく。

3.参加者がとても多いので、靴の履き間違えや片方の靴が行方不明になることがあります。靴はビニール袋に入れて、各自で保管しましょう。

4.今回いらっしゃるプロ棋士は阿部隆八段です。年末にAbemaTVで放映された棋王戦挑戦者決定戦で解説を担当していらっしいました。お話がとても上手な先生でした。

5.1年でいちばん参加者が多い大会なので、時間に余裕をもって来場して、混まないうちに受付を済ませておきましょう。去年は午後の部の参加者が多く、進行が遅れ気味でしたので、お手すきの方は運営のお手伝いをして頂けると助かります。

6.自販機ありますが、水筒にあったかい飲み物を用意しておくのもいいですね。

7.インフルエンザや風邪が流行する季節ですので、会場でもこまめに手洗い・うがいしましょう。

では、大会会場でお会いしましょう!

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去年の様子。

2018年1月 1日 (月)

謹賀新年2018

新年明けましておめでとうございます。

今年も沖縄の将棋を応援していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
支部の活動にも積極的に取り組む覚悟で頑張りたいと思います。応援のほどよろしくお願い致します。

それと、いちおう現役プレイヤーなので自分の級位をひとつでも上げるように棋力向上にも努めますので、こちらは温かく見守って下さい、笑。

今年も楽しく将棋と付き合うつもりです。

Osyougatu

2017年12月31日 (日)

将棋紅白歌合戦

今年も残すところあとわずかとなりました。将棋紅白歌合戦へようこそ!  司会のぷりうすです。
トップバッターは白組から芹沢博文八段です。芹沢先生が将棋上達の方法をあなたにこっそり教えます。「将棋小唄」です。ではどうぞ!

Syougi_koutas

    (将棋はやさしいようで むずかしいものですね)
    将棋が上手に なりたけりゃ
    定跡しっかり おぼえなさい
    強い相手と おやりなさい
    勝った負けたと 騒ぐより
    自分の戦法 みがきましょう
    礼儀礼節 そして勉強
    さあ がんばりましょう

紅組は、それより大事な恋愛上手になる手法を伝授いたします。無い知恵しぼって悩むより、好きなら好きと体当たり。ぼやぼやしてたら、横から誰かにさらわれる。中ひろみさんの「おんな恋将棋」です。

Onna_koi_syogi_s

 
    あきらめちまえば 負けになる
    金、銀、取られちゃ 後がない
    待ったなしやで 恋将棋
    なにくそ 私の持ち駒は
    角より大事な真心さ
    指し手を読み切り 攻め落とす

おっと、紅組は変化球できたか。それでも白組は王道でいきましょう。作詞は大山康晴十五世名人。橘寛之の「将棋道」です。

Syogidous

    勝ちを希むな 敗けぬと思え
    こころひとつの 将棋道
    忍ぶ忍ぶ忍ぶ 五尺の身のつらさ
    苦に苦をかけた 八十一の
    升目にえがく 人生模様

これはこれは、味わい深い歌詞ですね。最後まで聴きたい知られざる名曲でした。

白組が大山先生を出すのなら、紅組は阪田三吉先生の出番です。大和さくらの「王将一代 小春しぐれ」をどうぞ!

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    西の坂田に 東の関根
    男の命を 茜に燃やす
    たとえ負けよと 日本一の
    あんたわたしの 王将と
    小春三吉 めおと駒

今度は紅組、夫婦愛で攻めるか。白組は今年、大ヒットした曲で締めましょう。演歌界のスティーブン・セガールこと細川たかしの「人生夢将棋」です。しかし、そこまでそり上げるのかと、驚きびっくりの登場です。

Zinsei_yumes

    浮くも沈むも 小さな駒に
    賭けてひとすじ この道を
    先手必勝 ひらめく手筋
    俺は成りたい いぶし銀
    一生一度の 人生将棋

フィナーレを迎えました。紅組が皆様に贈る今年最後の曲は、月山晴代の「花の王将太鼓」です。桜満開、天童の人間将棋。ぜひいつか見に行きたいものです。

Hanano_ousyous

    天童名所の 舞鶴山に
    指しつ指されつ 花将棋 花将棋
    勝った負けたは やぼなこと
    待った言わせぬ 待った言わせぬ
    くどきの一手
    どんと どどんと どどんと どん
    王将太鼓は 好きで打つ

では結果発表です。1-0で紅組の勝ち! 皆さん。良いお年をお迎え下さい!!

Toshikosi

2017年12月29日 (金)

この一年間を振り返って

いよいよ年の瀬です。今年もあっという間に過ぎたように感じます。撮りためた画像を整理をしながらこの一年を振り返りました。

1月:新春将棋大会へ参加。
2月:高校将棋新人大会に出る息子の応援に東京へ。
3月:久留米王位戦とレーティング選手権に参加。
4月:「将棋沖縄リーグ」の完成とアマ竜王戦に参加。
5月:学生大会の応援。
6月:特になし。
7月:アマ名人戦に参加。
8・9月:特になし。
10月:新世界へ観光と通天閣将棋祭り。赤旗将棋大会に参加。
11月:朝日アマ将棋大会とこどもの国将棋大会に参加。道場王位戦の観戦。
12月:年末将棋大会に参加。新支部結成。

トータルで9大会に参加しました。勝敗を数えてみると10勝19敗。なお、そのうちのいくつが不戦勝だったかは、秘密です、笑。

本島で行われた学生大会にはほとんど出掛けました。当ブログでこれら大会をご紹介することで、これから参加する学生の皆様の参考になればと思います。今年は新しいアイデアとして全国大会や各地の大会へ出場された皆さんの大会記を掲載できました。また、プロ棋士へのインタビューも好評だったと聞いています。去年より充実した内容でお送り出来たのも、ひとえにご協力下さった皆様のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。いつも読んで下さる読者の皆様にも感謝致します。

来年もぷりうすの将棋をよろしくお願い致します。

Hinoiri

2017年12月27日 (水)

棋神 阪田三吉 / 中村浩

阪田三吉について知っていることは、明治から昭和の初めに大活躍した将棋棋士だったということ。他には阪田流向かい飛車という戦法も知っているが、これはまだまだ上手く指せない。

この夏、大阪の新世界に行きました。通天閣の脚下にある三吉翁を称える王将碑も見学しました。阪田三吉についてもっと知りたいと思い、やっと中村浩の「棋神 阪田三吉(講談社)」を読了。1980年に出版された古い本ですが、これはおもしろかった。

著者の父上の中村眉山と三吉は大正五年頃に出会い、この後、中村家と三吉は二十年に渡る交流がありました。幼少の頃から三吉の身近にいた著者が、三吉のために、少しでも真実を伝え虚像を排除するのが、実像を知っている者のつとめとして描いた評伝です。

将棋の歌のレコードやCDを集めていますが、三吉を唄ったものは多い。歌詞のほとんどで奥さんの名前は「小春」になっていますが、実際の名前は「コユウ」です。
これは三吉の死後に彼の生涯を戯曲化した『王将』の大ヒットがあり、その創作の中で「小春」となっているのが、そのまま伝わったということのようです。

本書では、三吉の語りは「」で書かれており、実際に彼と接した者だけにしか分からないニュアンスは味わい深い。その語り口に三吉翁の人柄が偲ばれます。また、三吉を語る上ではずせない「銀がないている」の逸話は、改めて当ブログで紹介したいと思いますので、これはまた次回にでも。おすすめの一冊です。

Kisin

2017年12月24日 (日)

支部結成します

このたび仲間達と新しい支部を設立する運びとなりました。前からずっとやりたいなと思っていたことが2つありました。さすがに自分一人でそれを実現させるのは無理がありましたし、その資金をどう手当するかがネックとなっていました。

まずは企画書を作成しました。夢を実現するためには、どうしても会費が高くなってしまいますが、仕方ありません。さらに、日本将棋連盟の規定には「支部の結成には支部会員数が10名以上をもって認め」とありますので、私の目的に賛同してくれる棋友が10名いないとスタートすら出来ません。かなりハードルが高いなと不安になりました。

一人で悩むよりはまずは行動あるのみと、数人に相談してみると意外と好感触でした。将棋大会会場や道場でお声掛けしたら、ぜひ一緒にそれを実現させましょうと賛同していただける方が13人もいました。とてもうれしかった。新しいアイデアも飛び出して、楽しそうなことがいくつも出来そうな予感がしております。

実現したいことの一つは「レディース大会」を開催することです。将棋大会では女子の参加率は1割弱です。友人や父兄と一緒に参加出来る方はいいのですが、たいていの女子は、知り合いのいない会場へは足を運びません。新たにレディース大会を開催することで、将棋仲間をつくる場を提供したい。将棋女子のための親睦会的なイベントを実現させたいと思っています。それを機会に女子の大会参加者が増えることを期待します。

二つ目はプロ棋士の講演会を行うことです。将棋を始めて5年になりますが、まだ一度も講演会が行われたことがありません。たいていが指導対局と大会後にある懇親会です。イメージしていることは、大盤を使ってプロ棋士によるオリジナル戦法の解説やご自身の対局の解説をして頂けたらおもしろいのではないかと思っています。

これまでなかったことを始めるというところに意義があるかなと。来年からスタートする活動に期待して下さいね。

Kagamihiraki_2


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