2018年9月16日 (日)

映画「泣き虫しょったんの奇跡」を観てきました

昨日(9/15)はシネマ・パレットで上映中の「泣き虫しょったんの奇跡」を観てきました。奨励会退会を経てサラリーマンからプロ棋士になった瀬川晶司五段の自伝的作品を映画化したものです。

S



この日、沖縄で安室ちゃんのラスト・ライブが行われました。モノレール駅では彼女の曲が終日流れており、街ではアムラーも見かけました。那覇の街は安室ちゃん一色でしたね。新聞社の壁面を飾った巨大スクリーンの前で記念撮影をする観光客やファンがたくさんいました。

Shinpo_bill_2


安室ファンで有名な瀬川さんも来沖されたようですね。ステージの安室ちゃんを観て、泣き虫しょったんは号泣したのでしょうか、笑。

Segawa_2

瀬川先生のプロ入りまでのいきさつは原作本や「棋士 瀬川昌司(日本将棋連盟)」で読んでいましたので、映画のあらすじは知っているようなものでした。2時間を超える長丁場でしたが、最後まで飽きずに楽しく鑑賞できました。小道具やその時代のファッションも忠実に考証して再現されており、丁寧に制作されているなと感じました。対局シーンで使われたBGMがとても良かった。

編入試験の第四局では、中井広恵女流六段との対局がありましたが、その中井役を演じたのが谷口由紀女流二段でした。かなり派手な衣装でしたが、むろやんよく似合っていました、笑。これも映画ならではの演出ですね(中井女流が実際にお召しになっていたのは、黒か紺?の地味な落ち着いたジャケット)。映画でも本人役で登場した、第二局の神吉先生のお召し物は、ど派手なピンクスーツでしたが、実際の編入試験でも同じ色の物を着用されています、笑。

少年時代から続く親友との友情、家族や仲間の暖かい応援、そして何よりも瀬川さんのプロへの夢が詰まった映画です。1日の上映回数が減ってきましたので、まだの方はお急ぎ下さい。

PS/行方さん出演しているそうですが、探せなかった。

2018年9月12日 (水)

2018年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・後編

引き続きB級の決勝戦を観戦しました。宜野湾将棋道場に通うHクン(小5・4級)は幼稚園の頃から知っています。いつの間にかぷりうすと同じレベルまで上がってきていたのですね。対するは高校生のN君(高2・4級)でした。B級には1~4級の棋力の方がエントリーしますが、4級同士の決勝戦とは珍しい。たいていは初段くらいの力のある者同士が激突しますが、この2人は今日は勢いに乗って、ここまで勝ち上がってきました。

Bclass_final



Hクンの居飛車棒銀にN君はゴキゲン中飛車に構えて始まりました。決勝戦で多数のギャラリーに囲まれての緊張感からか、Hクンは攻め急いでしまいました。その隙を突いてのN君の角交換からの5五角の両取りで、あっという間にしびれてしまいました。的確なN君の攻めで、56手まで後手の勝ち。

感想戦でのN君の「今日は実力以上の力を出せて勝てました」という謙虚な姿勢が立派でした。優勝おめでとうございます!Hクンもどんどん強くなっていて、これからが楽しみですね。

県代表クラスのベスト4からは、小学生と中学生で争われました。一気に世代交代が進むのでしょうか。これからも県将棋界から目が離せません。優勝は小5のAクンでした。Aクン、全国大会でも頑張って下さい。優勝、おめでとうございます。

今日も楽しく過ごせました。運営に携わっていただいた役員の皆様にお礼申し上げます。また参加した選手の皆様もお疲れ様でした!

2018年9月11日 (火)

2018年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・中編

久しぶりの決勝トーナメント進出はうれしかった。お昼時間までは他の対局を覗いて過ごしました。午後も試合があるって、なんて素晴らしいのだろう、笑。

ぷりうすとの対戦を所望していたおじさん方ですが、皆さん予選敗退しましたので、対決は次回へと持ち越しになりました。今度、当たるのを楽しみにしています。

お昼を過ぎると、C・Dクラスの参加者も続々来場し、会場はだいぶ混み合って来ました。本日の大会には総勢122名の参加がありました。

代表選抜クラスの予選が長引いたために、午後のスタートが遅れました。ぷりうすは待ちくたびれて、昨日の疲れが出ていました。ときどき猛烈な睡魔が襲って、そのつど軽く体を動かして、眠気を吹き飛ばしていたのですが、気分の冴えない辛い時間帯でした。

決勝トーナメントの1回戦は不戦勝を頂戴し、2回戦から試合が組まれました。いきなりベスト8からの登場でした。(予選2連勝と不戦勝を含む2勝は価値が全然違うので、後者にはシード枠を与える必要がないというのが持論ですが、今日は気にしない、笑)。

記念すべきベスト8の試合は30代のYさん(3級・四間飛車が得意)と。3手目に角交換して、おまけに角成りまで出来ました。これは短手数で快勝できると思い込み、自陣の整備を後回しにして攻め込んだ。しかし、相手の粘りにだんだん雲行きが怪しくなり、ついには馬を消されてしまった。そこから玉形の差が出てしまい、負けてしまった。呆然。感想戦でYさんに「序盤のうっかりに気付かなくて助かった」と、指摘された。自宅に戻ってから、この局面での評価値を調べると、+1500だと示されて、2度へこんだ、泣。
   
今回はほんとうにもったいなかった。落ち着いて、しっかりと戦うことができれば、入賞も出来たであろうのに。次の大会には、眠気覚ましの強力ドリンクを持参していく。

つづく

Sketch_gogo_no_bu

午後の部の様子

2018年9月10日 (月)

2018年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・前編

昨日(9/9)は、沖縄市の老人福祉センター・かりゆし園で開催された赤旗名人戦・沖縄県予選大会に参加しました。
前日の夕方に仕事のトラブルが生じてしまい、睡眠不足の状態で試合に臨むことになりました。
この日は「曇り、所により雨」という予報通り、会場に向かう高速道路の途中途中では激しく雨が降っており、天気にはあまり恵まれませんでした。また、会場も那覇からかなり遠いので、どちらかというと大会の常連さんばかりが目立ちました。

受付時に「泣き虫しょったんの奇跡」の割引券を頂きました。サラリーマンから将棋のプロになった瀬川晶司先生の自伝的ノンフィクションを映画化したものです。沖縄ではシネマライカムとシネマパレットで上映中ですね。観に行かなくちゃ。

Dsc01528s_2


さて、おれの将棋です。B級には20名のエントリーがありました。いつもよりだいぶ少ないので入賞が狙えそうです。ぷりうすと戦いたいおじさん方は予選リーグでは別ブロックへ振り分けられて、「決勝トーナメントで待っています!」とエール交換しておきました。おれは3人リーグで、さっそく不戦勝1つをぽけもんゲット。次は、30代の兄弟対決の勝者の方と当たります。居飛車とノーマル四間飛車の戦いをしっかりと観戦させて頂きました。勝者のお兄さんといよいよ対決です。メモを取っていたので、「もしかしてブログの方ですか?」と訊かれました。「自分はこのブログを読んで、大会に参加するようになったんですよ」と言ってくれました。

「ぷりうすの将棋」は大会情報を発信するだけでなく、大会の楽しさやその様子を伝えたり、強くなくても大丈夫、誰でも気軽に参加して下さいとお伝えできればいいなあと思い、スタートしたので、このようなお言葉を頂けて、今日はもう大満足です、笑。

試合は3手目に角交換して、得意の形へ誘導出来ました。中盤の玉頭戦でむこうの隙をついて勝ち。2連勝(不戦勝1つあるけど)という、初めての快挙で決勝トーナメントへ進出しました。

つづく(あまり期待しないように)

Sketch_akahata
開会式の様子

2018年9月 8日 (土)

うつ病九段/先崎学

先崎学九段の「うつ病九段(文藝春秋)」を読了しました。サブタイトルは「プロ棋士が将棋をなくした一年間」です。

当ブログでもっとも読まれている記事のひとつに、2017年9月に書いた「先崎学先生の快復を祈って」があります。去年の8月初旬に「一身上の都合」という理由で突然、先崎九段の一年間の棋戦休場が発表されました。ネットではその詳しい理由を探るべく、当方の記事も読まれていたようでした。

「うつ病九段」は、その休養期間中に先崎先生の身に何が起こったのかについて、綴ったものです。将棋と日常の暮らしについて書かれたエッセイだと思い、軽い気持ちで読み始めたのですが、その中身はうつ病前夜から回復に至るまでの生々しい闘病記でした。これまで「うつは心の風邪」というキャッチコピーで表現されているように、誰でもかかるが、薬を飲めば治る程度にしか理解していませんでした。しかし、実はそういう甘いものではありません。「毎日、死にたいという気持ちとのたたかい」と記述されているように、うつ病がどれほど怖い病気なのかということをこの本で知ることになったのです。

先週の日経新聞の書評コーナーに、だいぶおやせになった先崎先生の写真が掲載されていました。「これからも、ふつうに対局して、ふつうに仕事して、ふつうに生きていく。それだけのことと思う」と答えていらっしゃるように、少しずつでも前進していくという気概を感じて、とりあえず安心しました。

家族と自分の健康がどれほどありがたいことなのか、支えてくれる家族や仲間のいることの大切さも改めて認識することになりました。

Utsu

2018年9月 5日 (水)

2018年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会ありますよ

来る日曜日(9/9)は、沖縄市の老人福祉センター・かりゆし園で赤旗名人戦・沖縄県予選大会が開催されます。

Kariyushi
那覇からだと、高速道路の沖縄北で降りると早いです


午前の部(県代表選抜クラス、S・A・B級)は受付が9時半~、試合は10時スタート。午後の部(C・D級)は受付が12時~、試合は13時スタートです。

今年で55回目を迎える歴史のある大会です。県代表選抜クラスの優勝者は、11月10・11日に東京で行われる全国大会へ出場します。

Akahataposter
全国大会のポスター

ぷりうすは将棋女子イベントに全力投球してたので、今週は燃え尽き症候群のふぬけの状態です。将棋のお勉強はまったくしていません。それでも会場に行きます。勝敗も大切ですが、友人や知人と会えるのを楽しみにしています。

ぷりうすと当たった方は、どうぞお手柔らかにと、お願いをしておきます、笑。

2018年9月 3日 (月)

「将棋女子イベント」開催しました

昨日(9/2)、那覇市の牧志駅前ほしぞら公民館にて県内初の「将棋女子イベント」を琉球支部主催で開催しました。予想を超える37名の将棋女子に来場して頂き、無事に終えることが出来ました。ほんとうにありがとうございます!

前日の土曜日はお昼頃に土砂降りが数時間続き、明日もこのような天気ならお客さん来ないだろうなあと心配しましたが、当日はすっきりと晴れました。お昼に公民館へ集合し、メンバーで会場の設営、飾り付け。予算があまりないので手作り感はありましたが、だいぶイベント会場らしくなりました、笑。

Entrances_3

午後1時少し前に開場すると、お客さんがどっといらしゃいました。この時点でイベントは成功したなという感触を得て、幸先良いスタートを切ることが出来ました。
初心者の方にはテキストと大盤を使って駒の動かし方やルールから受講して頂きました。将棋の出来る方には指導対局コーナーへ誘導したり、自由対局コーナーで友人や知人と楽しんで頂きました。お客さんの滞在時間も割と長くて、存分に楽しんで頂けたかと思います。

Dsc01520s

いらした女性の2/3が初心者でした。お話を伺うと、「女性に限定したイベントなので、参加しても大丈夫かなあ」ということでした。以前から将棋には興味や関心があるのですが、どこで誰から教わったらいいのか分からないという方が多いようでした。
初心者向けといえば子供を対象にして考えがちですが、女性をターゲットにして行うのもありですね。

また、ネットで情報発信する限界も痛感しました。公民館に置いた宣伝チラシやポスターでイベントを知って参加したと言う方が意外と多かったです。そして、知り合いの将棋女子のツテを頼って口コミで宣伝したのも今回の成功につながりました。アナログな手法を活用すれば、もっと将棋人口の裾野を広げることが可能だと思います。

好評でしたので、またいつか第二回が開催出来ればと思っております。参加して頂いた将棋女子の皆様、どうもありがとうございました。

PS/本日の沖縄タイムスさんと琉球新報さんにも記事として取り上げて頂きましたので、ぜひご覧下さい。

2018年9月 2日 (日)

本日「将棋女子イベント」開催します!

いよいよ当日を迎えました。楽しいひと時をお過ごし頂ければ、幸いです。

琉球支部一同、皆様のご参加をお待ちしております。午後1時から5時までやっていますので、気軽にいらして下さいね。



日時:9月2日(日)午後1時~5時(参加費無料)
場所:牧志駅前ほしぞら公民館(さいおんスクエア3階・第一学習室)
内容:女性を対象とした初心者講座・指導対局・自由対局等

Jyoi

2018年8月30日 (木)

将棋女子イベント 開催しますよ!そのさん

日本将棋連盟・琉球支部が9月2日(日)に「将棋女子イベント」を開催いたします。

大会に参加してくれる将棋女子も少しずつ増えましたが、まだ1割にも届きません。今月のアマ名人戦大会には150名が参加しましたが、女性の参加は6人くらいだったかな。

将棋女子イベントで同好の仲間をつくりませんか。一人で大会に出るのは勇気がいりますよね。でも、知っている人が会場にいれば心強いです。このイベントで、将棋女子のお友達をつくっていただければと思います。自由対局コーナーや休憩スペースも用意しますので、仲良く楽しんで下さい。

駒にふれたことがなくてもルールを知らなくても大丈夫。こどもサークルで初心者講座を担当しているKさんが、将棋の「いろは」をやさしく教えます。将棋に関心のある女性の参加をお待ちしています。

日曜日の1時から5時までやりますので、気軽にいらして下さい。

Texts
手作りの分かりやすいテキスト用意しました

日時:9月2日(日)午後1時~5時(参加費無料)
場所:牧志駅前ほしぞら公民館(さいおんスクエア3階・第一学習室)
内容:女性を対象とした初心者講座・指導対局・自由対局等

Photo

2018年8月29日 (水)

寄稿:第一回石垣市長杯将棋大会を開催しました

いつもコメントを下さる石垣島在住のKさんへ大会の様子を伝えて下さいとお願いしました。盛大に開催されたようですね。寄稿ありがとうございました!

寄稿:kondouさん

ぷりうすの将棋をご覧の沖縄将棋ファンの皆様、こんにちは。日本将棋連盟八重山支部のkondou と申します。

8月26日(日)に石垣市にて第一回石垣市長杯将棋大会がありました。

本大会は初の試みとして、S~D級の5階級に分けて行われました。S級のみ午前からスタート。選手のほとんどが運営スタッフも兼任しているので、なにかとあわただしい。なんと飛び入りで、山口県から現役大学生の将棋部員の方も参加してくれました。遠方からありがとうございます。
試合は6名で開始。一回勝てば予選突破、負ければ敗者復活に回って、ベスト4が決定します。私は初戦勝ちして予選突破しました。
予選を終えて、ここで一旦休止します。スタッフは、午後から始まるクラスの準備に取りかかります。

午後からボチボチと受付開始。なんと本島の琉球支部から親子の参加もありました。わざわざ来ていただいて嬉しいです。A~D級には、総勢47名がエントリーしました。市長杯将棋大会ということで、市長親子と副市長も参加して頂きました。市を挙げて応援して頂きました。

各クラスとも非常に盛り上がりました。実力も伯仲して熱戦が多く、見応えがありました。ところで私の出たS級ですが、準決勝戦を運良く制し、迎えた決勝戦の相手は去年の県名人のIさん。当たって砕ける暇も無く、なにも出来ません。
鬼強~。まぁ、準優勝は上出来でした。Iさん、優勝おめでとうございます(各クラスの結果は八重山支部のHPでご確認下さい)。

この大会の魅力のひとつは、豪華な賞品でした。なんとすべてのクラスの優勝者に、石垣牛のステーキを副賞として用意しました。準優勝者にも米5キロ、3位入賞者にはドーナツというふうに、大盤振る舞いされました。入賞した皆さんは、ホクホク笑顔でしたね。

最後に宣伝をひとつ。11月25日に八重山将棋祭りが開催されます。今年は10回記念大会、さらに八重山将棋連盟(現八重山支部)設立40周年の節目の年でもあります。盛大に開催できるように準備していますので、全国の将棋ファンの皆様、これを機会に八重山遠征はいかがでしょうか?
観光ついででも、武者修行でも構いません。八重山とても良いところですよ~。

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

Sketch_ishigaki

«将棋女子イベント 開催しますよ!そのに