2017年5月23日 (火)

小・中学校将棋団体戦・沖縄県予選へ応援に行きました・後編

小学校部門では、カトリック小学校と昨年の優勝校の長田小学校が本命視されていました。準決勝戦でついに両チームが激突しました。これが事実上の決勝戦だと誰もが思っていたようで、観客の注目度も高かった。

Dsc05716s椅子の上に3人が正座して、気合い入れて試合に臨んだ長田小チーム

2つのチームは共通点も多かった。どちらのチームにも兄弟がおり、兄は四段の腕前で弟は初段という、棋力もまったく同じでした。これは並び順が勝敗の行方を決めるのかなと思いました。期待していた長兄同士の直接対決は実現しませんでした。カトリック小の大将と三将が先に2勝を上げて決勝戦への進出を決めました。長田小の長兄は、自分の試合の途中でこれを知ることになってしまいましたが、動じることなく、きっちりと相手の攻めを切らせて勝ちました。
3試合とも大熱戦の内容でした。見ているこちらが疲れてしまいました。

決勝戦はカトリック小と東山小Aチームとなりました。これはもう決まったなと思ってしまい、実は、決勝戦を見ずに外へお茶しに出掛けていました。

会場へ戻ってトーナメント表を見ると、東山小Aチームが2-1で決勝戦を制して優勝していました(大変失礼しました、ごめんね)。引率のUさんパパに優勝おめでとうを言いながら、どのような内容だったのかと尋ねると「相撲で言う、うっちゃりが決まったみたいなものでしょうか」と答えました。まだ信じられないという表情でした。東山小Aチームの選手の皆さん、おめでとうございます!

最後は入賞した全チームがステージに登壇して記念写真を撮りました。皆さん、いいお顔でした。参加した選手の皆さんお疲れ様でした。とても盛り上がった素晴らしい大会でした。

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画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。

2017年5月22日 (月)

小・中学校将棋団体戦・沖縄県予選へ応援に行きました・前編

昨日(5/21)宜野湾市の宜野湾市中央公民館で開催された文部科学大臣杯 小・中学校将棋団体戦・沖縄県予選に出場する息子の学校を応援してきました。この日、息子は模試のために行けず。部長の名代として選手の皆さんに何かアドバイス出来たらいいな~、笑。

会場で顧問の先生と選手の皆さんへご挨拶。初参加の学生さんに「早く勝とうと焦らずに、落ち着いて指して」と伝えました(これは自分への戒めの言葉でもあります)。後の2人は一般大会にもよく参加しているので心配入りませんね。

参加校は小学校部門は23チーム、中学校部門は9チームでした。中学校チームは去年と同数でしたが、小学校チームは13→23とだいぶ増えていました。
今年も宜野湾市内の小学校が多かった。宜野湾こども将棋サークルからその周りの学童へも将棋ブームが広がっていることの反映だと思います。また、子供が自主的に3名のメンバーを揃えるのが難しい場合には、サークルや学童がチーム編成のお手伝いをしているという話も伺いました。

宮城会長の開会の挨拶から始まり、来賓の佐喜真宜野湾市長のお話、ゲストの畠山成幸八段と高田尚平七段による選手への激励メッセージ、審判のルール説明が終わると、いよいよ待ちに待った対局が一斉に始まりました。

中学校部門の結果です。息子の学校は残念ながら決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいました。今回は、チームプレーを学ぶ良い経験が出来たのではないでしょうか。
これからも部活動を頑張って、またチャレンジして下さい。

決勝戦には那覇中学校と宜野湾中学校Bが進出しました。チーム・メンバーもまったく同じという、去年の決勝戦の再現となりました。那覇中学校の善戦むなしく、宜野湾中学校Bチームが大会2連覇を果たしました。下馬評通りの圧倒的な強さが目立ちましたね。優勝、おめでとうございます!

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開会式の様子。

2017年5月21日 (日)

高田尚平七段にインタビューしました・後編

Q:教えていて難しいなあと思ったことは?

A:飽きられて、ドミノ倒しのようなことをされていると、つらいなと、笑。全員に興味を持ってもらうのはなかなか難しいですね。

Q:教えていてうれしかったことは?

A:こちらの言うことを分かってくれて、8枚落ちでも何枚落ちでもこちらを負かしてくれたときはうれしいですね。勝ったときの子供達の満足そうな笑顔を見るのは、とてもうれしいです。

Q:印象に残っているエピソードがありましたらどうぞ

A:最初に訪問した真喜良小学校の小2の女の子です。そのときに初めて駒の動かし方を覚えたばかりなのに、知らぬ間に中住居の形に組んでいました。その後の飛車の使い方もちゃんとしてたのは驚きました、天才少女だなあと、笑。

Q:今後の訪問先のご希望やご予定は?

A:沖縄本島の学校をまんべんなく廻りたいですね。

Q:これからの抱負は?

A:いつかどこかで終わるときがくるのでしょうが、そのときまで精一杯頑張りたいです。

Q:最後に一言どうぞ

A:この学校巡回将棋教室がきっかけになって、将棋が好きになってくれたらそれでいいです。技術的なことよりも将棋好きな子供達をこれからも増やしていきたいですね、笑

高田先生どうもありがとうございました。梅雨の蒸し暑い季節の中、大変だと存じますが、体調を崩さぬようお気をつけください。後半戦の北部エリアでの将棋教室もよろしくお願い致します。

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2017年5月20日 (土)

高田尚平七段にインタビューしました・前編

学校巡回将棋教室でいらしている高田尚平先生へインタビューしました。5月15日から始まった今年の将棋教室は、第一週は那覇エリア、第二週は北部エリアというスケジュールでただいま精力的に行われています。沖縄での学校巡回将棋教室の歴史を中心にお尋ねしました。2回に分けて掲載します。

*なお本記事は、事前に高田先生に目を通して頂き、ご了解のうえ掲載いたしております。

Q:学校巡回将棋教室を始めて何年になりますか?

A:一番最初にボランティアで行ったのは石垣島の真喜良(まきら)小学校でした。2005年ですね。その2年後に当時の米長会長に「君は八重山担当として将棋の普及を頑張ってくれ」と言われました。今年で11年目になりますね。

Q:沖縄とのご縁のきっかけは?

A:僕の友達がたまたま真喜良小学校の教員をしており、「学校で将棋教室をしてくれないか」と頼まれて、沖縄に初めて来ました。  

Q:この10年間はどのような日程で行いましたか?

A:最初の7年間は八重山の学校を廻りました。2013、2014年は石垣島と沖縄本島を1週間ずつ。2015年からは本島を2週間の日程で廻っています。

Q:どういうスタイルで行ってますか?

A:初めての子供達には、駒の動かし方や将棋の格言等の入門講義から始めます。ちょっと指せる子達には駒落ち対局の多面指しを行います。将棋部のある学校では、そのレベルに合わせた技術指導になります。

Q:これまでいくつの学校を廻りましたか?

A:八重山だけで延べ80~90の学校を廻りました。本島でも延べ40校を超えていますので、100校以上廻っていますね、笑。

Q:沖縄の子供達の印象はいかがですか?

A:割とさっぱりしているのかなあ。都会の子は負けても、悔しくてなかなか「負けました」と言えない子が多いのですが、沖縄の子は明るく「負けました~♪」みたいな感じで、笑 でも負けて半泣きの子もたまにいますね。

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2017年5月19日 (金)

首里公民館将棋サークルをご紹介します

那覇市の北東部にある首里(しゅり)は、那覇の街が見下ろせる小高い丘の上に立地しています。世界遺産の首里城があることでも有名です。観光で訪問された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

先日(5/15)、首里公民館将棋サークルへおじゃまいたしました。モノレールの終点の首里駅から徒歩7分ほどのところに首里公民館があります。ちょうどこの日は高田尚平七段がゲストとしていらしており、指導対局の順番を待ちながら、会員の皆さんは将棋を楽しんでいました。

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席主の上原さんから頂いた情報は以下の通りです。

1.首里公民館将棋サークル
2.首里公民館・2階にある児童館で活動しています
3.毎週月曜日の18~20時半に開催しています(休館日はお休みです)
4.老若男女問いません。お子さんは保護者の送迎が必要です
5.会費は無料です。公民館の団体登録時に数百円のカンパをお願いする場合があります
6.将棋の普及と会員の親睦が目的で行っています
7.たいてい10~18名が参加しています。小学生から70代の方まで。女性会員も4人いますので、女性の方も積極的にご参加下さい
8.会員の棋力は10級~5段までと幅広いです。初心者や初級者には丁寧に指導いたします
9.今年で9年目を迎えました。首里公民館で地道にやっていますので、興味のある方はぜひ一度、お越し下さい。皆で将棋、楽しみましょう。

窓の向こうにはライト・アップされた幻想的な首里城が見えますよ。

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画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。

2017年5月16日 (火)

小・中学校将棋団体戦・沖縄県予選ありますよ

来る日曜日(5/21)は、宜野湾市の宜野湾市中央公民館で文部科学大臣杯 小・中学校将棋団体戦・沖縄県予選が開催されます。申し込み要項については、ずーさんの「大会情報」からご確認下さい。

当日申し込みも可能ですので、受付時間(午前9時開始)に遅れないように会場へいらして下さい。小学生部門と中学生部門の2つに分けての3人1チームでの団体戦となります。

昨年は沖縄県代表として、宜野湾市立宜野湾中学校と宜野湾市立長田小学校の2チームが大阪で開催された西日本大会(7/25)へ出場しました。(後日、西日本大会の上位2チームと東日本大会の上位2チームが東京で決勝大会を行いました)。

同じ学校(←ここ大事!)の生徒3人でチームを組みます。同学年でなくてもOK。男女の混合チームもOKです(兄弟3人とか3姉妹とか三つ子チームって出てこないかな、笑)。君の学校に将棋部やクラブがなくても、大丈夫。将棋を指せる仲間3人を集めて参加しよう(保護者の引率よろしくお願いします)。

長テーブルに相手チームと向かいあって、3対3で戦います。このときにチームの並び順が、勝敗の決め手になります。強い順に並んでもいいのですが、仲間でよく相談して、誰を大将、副将、三将にするか作戦会議をしておきましょう。一度提出したオーダー表(並び順)は変更出来ません。3勝または2勝1敗の成績でチームは勝ちとなります。仲間を信じて、自分も仲間の期待に応えるように頑張って下さいね。

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去年の様子。

2017年5月15日 (月)

ブログ開設1周年を迎えました

おかげさまで「ぷりうすの将棋」を始めて1周年を迎えることができました。これも日々、当ブログを訪問してくださる読者の方がいてくれたからこそ達成することができました。どうもありがとうございます!

この1年間に昇級することはできなかったけど、これからものんびりやっていこうと思います。確実に地力はついていると思うのですが、勝負事には相手がいるので思うようにはいきません、泣。でも、続けていく限りはいつかなんとかなるでしょう、笑。

これからも沖縄の将棋を応援していきますので、引き続きお読み下さるようよろしくお願いします。将棋大会にもどんどん来てね!

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2017年5月13日 (土)

高文連夏季大会へ応援に行きました

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本日(5/13)那覇市の那覇教育会館で開催された第41回囲碁将棋夏季大会(沖縄県高等学校文化連盟主催)へ息子の学校を応援してきました。

午前8時半に会場へ到着した頃に、雷鳴とともにいきなり激しく雨が降り出しました。ぎりぎりのでタイミングでどうにか濡れずに会場入り出来ました。本日、沖縄地方が梅雨入りしたと気象庁が発表したそうです。

およそ60人?が参加した会場は、梅雨の湿気と若者の熱気でクーラーは朝からフル稼働の状態でした。

息子はこれが高校最後の学生大会になります。中学からずっと将棋部だった同級生の2人と一緒に全国大会へ行きたいということで、団体戦へエントリーしていました。学校から帰ってからも、ネット将棋で毎晩、2人を特訓している様子でした。

その甲斐があってか、男女チームともアベック優勝出来て、全国大会の切符を勝ち取りました。

決勝戦は見応えのある内容でした。両チームとも1勝1敗になり、決着は大将戦の結果次第ということになりました。予選から決勝戦まで双方のチームの大将は無敗のままで、ここで負ければ初黒星となるわけですが、これ以上の重責を担った一戦になりました。多くのギャラリーに取り囲まれて、先に試合が終わったチームメイトも固唾を呑んで見守っていました。団体戦ならではの光景でした。

感想戦の後で、双方の大将がお互いの健闘を称えてがっちりと握手したのは印象的でした。青春っていいですね。

代表になられた選手の皆様おめでとうございます。また、大会に出場された選手の皆様もお疲れ様でした!

8月3、4日に宮城県白石市で開催されるみやぎ総文2017の出場が決まりました。今回も偶然、会場でばったり息子と会うような予感がします、笑

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2017年5月11日 (木)

寄稿・全国アマチュア将棋レーティング選手権大会に出場しました

第39回アマ将棋レーティング選手権・全国大会(主催:日本アマチュア将棋連盟)に沖縄県代表で出場されたMr.Tさんへ大会記の原稿執筆をお願いしたところ、「合点承知の助!」というメール連絡の数日後に力作が届きました。それではどうぞ!

大会記:Mr.Tさん

5月4~6日まで三重県で開催された全国「R」選手権に出場しました。

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大会は予選で6局対戦して、4勝以上が決勝トーナメントに出場できます。結果から報告させていただきますが、1勝5敗で予選落ちです(内緒ですが、1勝は不戦勝)。

1、2局目は緊張しすぎて序盤からミスしてしまいボロ負けでした。3局目はうまく捌けて終盤まで優勢でしたが、最後の最後で受け損なって逆転負け。

初日で予選落ち確定。自分でもこんなに悔しがるのかと思うくらい悔しくて、ホテルに帰る時に思わず叫びながら(心の声で)、走ってしまいました。(3月のライオンの影響か?)

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想像図、笑

この大会で印象に残ったのは、一番対局したかったSさんでした。元奨励会三段で、かまいたち戦法を代表とする多くの棋書もあり、NHKのドラマのモデルやドキュメンタリーでも紹介された伝説の棋士のSさんとの対局でした。実は20年くらい前、全国巡回千人斬りという将棋雑誌の企画で沖縄に来たことがあり、そのときに私も対局したのです。

Sさんと20年を隔てた2回目の対局は、あっという間に負かされてしまいました。とてもきさくな方でいろいろ話もできました。

棋士のピークは?という質問に「やる気があるうちはまだまだ大丈夫。やる気がなくなればもう終わりでしょう」「私は今68歳です。現役です。70歳になったらまた全国を巡り将棋を指したい。沖縄にも行きますから、そのときはよろしく御願いします」とSさんはおっしゃっていました。中高年の皆さん、私と一緒に精進しましょう!

今大会は負けてばっかりでしたが、とても悔しく、とても楽しく、夢のような日々でした。今後は一から出直して、また県代表を目指して頑張りたいと思います。

Mr.Tさん どうもありがとうございました。結果は残念でしたが、思い出に残る大会でしたね。おれもSさんの本はぜんぶ揃えました。いつかお会いできたらと願っています。

2017年5月 9日 (火)

学生大会・沖縄県予選へ応援に行きました・後編

今年の学生大会も見応えがありとても楽しめました。あちらこちらで繰り広げられる熱戦を覗いていたせいで、都成先生の指導対局を受けることができず、これは残念でした(混み具合からも難しかったのですが)。

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小学生高学年の部は予選からレベルの高い将棋が多かった。宜野湾道場の記録集に「道場へ通うこども達のインタビュー」のコーナーを設けたのですが、その取材が縁で顔見知りになった子が増えていたので、彼らの応援にも熱が入りました。

「予選通過しました」「負けてしまいました」「1回戦勝ちました」と小さなお友達の皆さんは、わざわざ報告に来てくれた。

試合に勝った後、これまではしゃいで喜んでいた子供達が、感想戦が終わると静かに駒を並べ直して離席していた。相手を思いやりその場では喜ばなくなっていた。いつの間にか彼らは成長していたようだ。「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉を思い出しました。

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番狂わせとはもう言えない力強い対局もあった。強い子がいつまでも強くあり続けるために、相手の手をつぶしていく厳しい対局もあった。いつまでも2番手3番手のままでは終わらないという、意地と意地とがぶつかった激しい対局もあった。

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素晴らしい大会でした。代表になられた選手の皆さんは負けた仲間の想いの分までしょって全国大会で頑張ってほしい。

選手の皆様、関係者の皆様、ご父兄の皆様、お疲れ様でした。会場を大いに盛り上げて頂いた都成先生もありがとうございました。

画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。

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