受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基/樋口薫

藤井聡太のタイトル初挑戦。世間の注目を集めているのは、藤井クンが渡辺明棋聖からタイトルを奪い、史上最年少記録を更新するかどうか。さらに木村王位を相手に王位戦七番勝負。2つ目のタイトルも視野に入れて、藤井クンの暑い夏が始まりました。
両タイトルに挑戦中の藤井七段を取り上げるTV番組やニュースが増え、将棋ファンにはうれしい限りです。

「受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基/樋口薫(東京新聞)」を読了。昨年、史上最年長の46歳で初タイトルを獲得した木村一基王位のこれまでの歩みを、関係者の聞き取りや本人へのインタビューで構成したものです。木村王位については、将棋世界の記事で知っている程度で、解説者として話芸の達者なおじさんという印象が強かったのですが、この本を読んで、木村先生に対するイメージが変わりました。

順風満帆な棋士人生を歩んでトップ棋士になったとばかり思っていたのですが、三段リーグに6年半在籍したことや何度もタイトルに挑戦しながら敗北を喫し、それでもくじけずに座右の銘「百折不撓(何度失敗してもくじけないこと)」の精神でとうとう夢を実現したこと。その木村先生の半生を詳しく知ることができました。

2ヶ月前ほどの日経新聞に、作家の大崎さんのエッセイが掲載されました。初の女性棋士を目指す西山朋桂三段に触れており、彼女が奨励会で苦労していることで、とあるトップ棋士を紹介したとありました。それが誰だったのか気になっていましたが、この本で木村先生と知ったのも収穫でした。

読み終える頃にはすっかり木村ファンになっていました。木村王位のタイトル防衛を願って、月曜日(7/13)の第2局をしっかり応援しようと思います。

 

 

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2020年7月 7日 (火)

七夕~短冊に願いを込めて~

Tanzakus

2020年6月30日 (火)

寄り道して小禄将棋同好会へ

コロナ禍により4月にジムを退会。太り気味なので、週4日はウォーキングと近所の公園で筋トレが日課。飽きないように毎回、違ったコースを歩くようにしています。最低ノルマは4000歩。努力の甲斐あってワンサイズ小さめのズボンが履けるようになりました。

小禄駅付近の道路を歩いていると、ふと気になって寄り道。月曜日は小禄将棋同好会の活動日なのです。市営住宅の自治会会議室をそっと覗くと、3人いました。6月にひっそりと再開したそうです。マスク着用と手洗いは当然ですが、いろいろ手探りの状態なので、当分は常連だけでやっていこうかとお悩みとのこと。沖縄ではおよそ2ヶ月新規の感染者は出ていませんが、観光客も増える時期、まだまだ気を緩めることはできません。

ウォーキングの途中なので、ご挨拶だけしてお暇しました。お世話係のT爺さんとは4ヶ月ぶりの再会。ご無沙汰していましたが、相変わらずお元気そうで何よりでした。

 

 

 

2020年6月28日 (日)

「リボーンの棋士」がもうすぐ終わるんだ

「リボーンの棋士」がどう終わるのか気になって仕方ありません。自宅周辺のコンビニを探しましたが、週刊スピリッツ(小学館)は置いてません。8月末に販売される第7巻で終了となりますが、お話はどのようにカウントダウンしているのでしょうか。

第6巻で、将棋界に選ばれし者という設定で聡太クン似のキャラが新登場。その彼が今後メインに描かれると期待していましたが、突然の打ち切り決定に面くらいました。
願わくば、あと3巻分(=30話)は続いてほしかった。それくらいの分量があれば、これまで登場した人物達との関わりを含めて、きれいに着地することも出来たであろうのに。駆け足でストーリーは進んでいるように思いますが、尻切れトンボで終わらないことを願うばかり。

気になるのは、第一話の冒頭シーン。見開きのページに描かれた主人公のドヤ顔の伏線シーンをどう回収するのだろうか。主人公がタイトルホルダー(であろうプロ棋士)に勝った大円団シーンなので、リボーン(Reborn)の意図するところを考えたときに、そこはどうぞよろしくと。

 

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「リボーンの棋士」を盛り上げるべく編集部も頑張ったと思います。コミックの帯の宣伝に登場した羽生さんや紅ちゃん。将棋ウォーズのエフェクトに主人公の絵柄が採用されたりと、応援もいろいろありましたが、コミックの売り上げまでには繋がらなかったかな。あっけなく終わってしまうのは本当に惜しい。とてもおもしろいマンガですので、まだの方はぜひどうぞ。

 

2020年6月18日 (木)

6月17日の宜野湾将棋道場

出先からの戻り道、今月の月謝を納めてないことに気付いて、寄り道して道場へ。
うだるような暑さの平日の昼下がり、さすがにまだ誰も来ておらず、席主がせっせとぞうきん掛けの真っ最中。アイスコーヒーを飲みながら、しばし雑談など。近頃の藤井七段の活躍で、将棋を習いたいという子が増えているらしい。今日も体験で小学生が来るそうだ。

頃合い見計らって「一局指しますか」と誘われたが、女流王位戦・第3局の勝負の行方が気になっていたので、その棋譜を並べて二人で検討会を始めた。カトモモ応援団としては、里見女流王位へ一矢報いるべく頑張って欲しいが、う~ん、厳しいかな。

西山・里見の最強ツートップに食い込むべく果敢に挑むカトモモには、ぜひひとつタイトルを取ってほしい。2人の勝負の行方が気になったが、夕刻前にお暇した。また週末に来ますね。

 

 

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PS/里見女流王位の防衛になりました。

 

 

2020年6月15日 (月)

将棋マンガが難しいのか

中学生の頃からお世話になっていた個人経営の書店が半年前につぶれました。コミックやマンガ雑誌も充実していたので重宝していましたが、毎年売れ行きが落ちていたとのこと。また、来たる東京オリンピックを控えて、2019年頃から成人誌やヌードグラビアのある週刊誌がコンビニからいつのまにか消えました。そのあおりを受けてなのか、青年向けのマンガ雑誌もとんと見なくなりました。

アマゾンをはじめとするネット通販に地方の書店は飲み込まれ、これまでいくつも閉店に追い込まれました。コンビニの店頭から青年向けマンガ雑誌さえ消えつつある現状では、メジャーな少年誌に掲載される作品以外は目に触れる機会さえありません。

リボーンの棋士・第6巻を購入しました。主人公の師弟対決に感動し、藤井クンを意識したであろう新キャラの登場に今後の展開を期待したのですが、巻末の告知で次が最終巻と知って愕然としています。おもしろい作品が次々と消えていくのは寂しい限りですね。

「3月のライオン」を除いて将棋マンガが生き残ることは難しいようです。藤井七段が活躍する今、その相乗効果で将棋マンガがいくつもヒットして欲しいと思うのですが...


2020年6月 9日 (火)

6月11日はRBCザ・ニュースを見よう

昨日の棋聖戦・第一局の最終盤には興奮させられました。渡辺棋聖の王手ラッシュは迫力がありましたし、地雷原のように張り巡らされたいくつもの罠を藤井七段はかいくぐり、最後は逆王手であざやかに勝ちを決めましたね。手に汗握るシーンの連続でした。今日は各局のワイドショーで特集が組まれたように、将棋熱はますます盛んになりました。

ここで、お知らせがあります。

来る11日(木)の午後6時15分からRBCザ・ニュース(琉球放送)で、昨年のジュニア銀河で日本一になった兼城くんの特集がありますよ(そういえば、彼は今年の小学生名人戦の県代表にもなっています。しかし全国大会が延期となり、いまだ開催時期は未定とのこと)。

先月末に道場へ出掛けた際に、TVの撮影がありました。ぷりうすは、ちゃっかり画面へ映り込むべく試みたのですが、カメラマンも察したようで、見事にスルーされてしまいました、残念。

彼の将棋に懸ける思いやその勉強方法、また学校生活の様子も放映されるようです。強くなりたい子はこれを見て参考にしてね。

 

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撮影の様子

PS/棋聖戦を棋王戦と間違えてしまい、修正しました。ご指摘ありがとうございました、汗。

 

2020年6月 7日 (日)

うちゅうの王/佐々木 健


「うちゅうの王/佐々木 健(てんとう虫コミック)」を読了。2007~8年に雑誌「小学5年生」に連載された漫画です。なので、当然、児童向けですが、おもしろかったのでご紹介。

ストーリーはこんな感じ。親の都合で離ればなれになった双子の兄と再会するために、この街へやって来た、子津 宙(ねず・ちゅう)クンが主人公。そこには全国から日本一を目指して小学生棋士が集う”てっぺん”道場があったのでした。将棋の強かった兄なら、ここにいるはずだと目星をつけ、宙クンは入門する。今では道場の王者として君臨する兄と勝負するためには、他の強い相手をなぎ倒していくしかありません。

動きのない将棋を魅せるために、作者が考えた主人公のアクションは、こめかみを指でくるくる。

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対する兄は眉間を指トントン。

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主人公の挫折や復活を目指してのトレーニングがあったりと、物語はテンポよく進みます。お約束の友情シーンでエンディング。コミック1巻ものでしたが、上手にまとめています。棋譜監修は、森内俊之名人(当時)。主人公の熱戦棋譜も解説入りでありますので、2度楽しめますよ。

さて、残念ながら、第10回将棋アマチュア/ジュニア銀河戦がやむなく中止となりました。全国大会はネット対局で行われるので、やれるかなと期待していましたが、やはり対面で行われる地方予選会がネックになったように思います。これで年内の将棋大会は無理そうなので、小学生の将棋ファンが減らないかと心配しています。

藤井七段が史上最年少でタイトル挑戦を決めたりと、巷では将棋熱が盛り上がっているので、もったいないように感じます。なんとかこの火を消さないためにも、連盟がスポンサーとなって、藤井聡太物語のような将棋マンガを少年誌で連載できないでしょうか。


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2020年5月31日 (日)

宜野湾将棋道場が営業再開しました

本日(5/31)は営業再開のお知らせを受けて久しぶりに道場へ。コロナ禍による営業自粛からおよそ2ヶ月ぶりの再開になります。新春将棋大会の会場で配布した道場新聞で「2020年は平日もオープン!」と告知されていたように、今年は「攻めの経営」で挑む方針のようでしたが、まさかこのような事態になるとは。

今は一刻もはやく特効薬が開発され、世界中にワクチンが供給されることを願うのみ。小池都知事が宣言した「ウィズ・コロナ」の時代がしばらく続きます。感染防止を前提とした「新しい生活様式」で過ごしながら、道場に通いたいと思います。

 

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まずは入り口で席主による検温から。

 

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こまめにアルコールで拭き拭き。手洗い励行。

 

これまで土日は満席でしたが、これからは事前予約制になり、入場に制限が設けられました。密にならないようにテーブルも間隔を開け、座席スペースも広くなりました。今までは子供達のおしゃべりでにぎわっていましたが、今日の静けさはまるで図書館のよう。大塚席主にお話を伺うと、「休みの間もしっかり勉強していた子はかなり強くなっている」とのこと。大会がないことでモチベーションがダダ下がりの、ぷりうすとは大違いです。頑張る子はいつも頑張っているのでした、反省。

 

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奥の方ではTVカメラの取材がありましたが、これについてはまた後日。

 

PS/再開にあたり、道場独自の感染予防対策の取り組みがHPに掲載されていますので、お出掛けされる前にご一読下さい。

 

 

2020年5月25日 (月)

ネット将棋大会を開催しました

日曜日(5/24)に我ら琉球支部は第1回ネット将棋大会を行いました。

新型コロナウイルスのまん延防止や安全確保の観点から、しばらく将棋大会はありません。
それならば、三密(密閉・密集・密接)を避けて出来る大会を開催すればいいのです。
ネット将棋とオンライン・ミーティングを活用します。我が支部は、ネット関係のお仕事をなさっている方も多いので、即対応可能だろうと楽観的に考えました。

ニコニコ生放送が全盛期の頃に、将棋生主の皆さんが頻繁にリスナー大会をやっていましたね。ぷりうすも何度か参戦しましたが、とても盛り上がりました。今はZOOMというオンラインアプリもあるので、あの頃よりもっと楽しくできそうです。

支部会員ならびにそのご家族の11名が参加表明。前日に将棋倶楽部24とZOOMの使い方をご案内しました。日頃から将棋倶楽部24を楽しんでいるのかと思いきや、これは違いました。将棋ウォーズのユーザーが多く、24のフリー対局の入場方法から逐一説明することに、汗。

午後1時前にオンラインミーティングの画面に選手の皆さんが続々登場。数ヶ月ぶりに拝見するお顔もあり、感無量でした。
試合はスイス式による予選でスタート。会員の棋力差はありましたが、運営をスムーズに行うべく総平手戦にし、各々が4回の対局を楽しんで頂きました。予選上位2名による決勝戦は、対戦者の邪魔にならないように別室へ移動。そこでわいわい雑談しながら観戦しました。

あっという間の4時間でした。反省点や改善点も多々ありましたが、身内による大会なので、この辺は大目にみてスルーして頂けたかと、笑。

やはり大会は楽しいです。早く以前のような日常が戻り、将棋大会が再開される日を心待ちにしています。

 

 

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優勝者にはデジタル表彰状を授与。これをスマホのホーム画面にしよう!

 

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