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2016年9月16日 (金)

棋界見聞録/後藤元気

6月の下旬頃に、翌月から東京新聞の夕刊で将棋観戦記者の後藤元気氏のエッセイが始まることを知った。連載期間は2ヶ月で、筆者が日頃の取材で集めた将棋界の話題を紹介する内容らしい。将棋にまつわるうんちくは大好きなので、ぜひ読みたいと思った。

本土新聞を取り扱っている販売店へ問い合わせしたら、送料分が加算されるのと前日の夕刊と当日の朝刊をお昼過ぎに配達するという。2ヶ月限りでもOKということで、さっそく申し込んだ。

連載回数は44回にわたり9月初旬で終了したが、すべての記事を切り抜きした。題材が「乗り物」「お酒」「演技」「部活動」「クセ」「食事」「アウトドア」というふうに、棋士が将棋を指していないときには何をしているかという、身近に棋士に接する人でしか知り得ない話題が多くて、大変おもしろかった。

前半のエッセイは軽妙な風で棋士の楽しい話題が多かったが、後半部分は少し重くなった。それが奨励会についての回だ。著者の後藤氏が奨励会に在籍した経験の持ち主ということで、4回にわたり奨励会の仕組みと彼の青春時代が語られる。棋士になった者となれなかった者のどちらにもドラマがあり、これが一番読み応えがあった。

最終回で、大山康晴や阪田三吉、渡辺明の将棋界を代表する棋士の「将棋とは何か」の語録を取り上げながら、これからも将棋界に関わる身として棋士と向き合っていこうという筆者の決意で締めくくる。

さて、これどのようにスクラップブックに貼ろうかと悩む。切り抜きがでかいのだ。A4サイズでも難しそうだ。いっそ本にして出版してくれたらと思う。

Kikaikennbunn

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