２０１６年・しんぶん赤旗沖縄県将棋大会に参加しました・前編

１０月２３日に浦添市の社会福祉センターで行われたしんぶん赤旗主催の将棋大会に参加しました。息子と彼の友人乗せて愛車プリウスで会場へレッツ・ゴー。昨日、東京から戻ったばかりですが、機内では将棋世界付録にずっと目を通していました。行きと帰りで２冊読破出来たので、今回はちょっとがんばれそうな予感がありました。

午前１０時過ぎには会場はほぼ満員で、初めて拝見するお顔もいつもより多いような気がしました。ぷりうすがエントリーしたＢ級には１６人の申し込みがあり、このクラスはいつもの顔ぶればかりでした。今日は運動会が行われる学校が多かったようで、小学生の参加者はいつもより少なかったかな。

予選リーグ最初の相手は、前回負けた１級のお兄さんで、またの名はＢ級の番人。早く優勝してＡ級へ行ってほしいのですが、今回も初戦から苦労しそう。先手はお兄さんで▲２六歩△３四歩▲２五歩と突かれました。ここで△４四角戦法を採用しようと思いましたが、前回の大会で彼はこれに苦労したはずだが、あえて今回も同じように指してきたのも何か対策を用意してきたはずだからと警戒して、素直に△３三角と上がりました。

それでも中盤までは押していたと思うのですが、ついうっかりで龍を素抜かれてしまい、集中力が切れてしまう。ここから１０数手後に攻め手を欠いて投了。感想戦で、前回の戦法をされたら、どうすべきか分からなかったと告白されました。しまった、この試合は自分から転んでしまったようなものでした。これまで何のためにこの△４四角戦法を鍛えてきたか分からない。もっと自分を信じるべきでした。まず１敗。

二戦目はいつもご夫婦で参加するＫ奥さんと。この方は長く過ごしたＣ級時代の戦友ですが、去年、とある大会で、神がかった強さを見せてぷりうすよりも一足早く昇級されました。でも、その後の大会では負けが多いので、もし今日Ｂ級でおれの初勝利あるなら、Ｋ奥さんからだなと狙っていました、笑。

お互いに振り飛車しか指せないので、三間飛車と向かい飛車の相振りにないました。これはきっと数手後に５五角と飛び出れば、王手飛車のねらい筋にハメれるかなと予感していたら、見事、飛車を素抜くことに成功。「あっ！」と可愛い悲鳴あげても後の祭り。気持ちよく勝たせてもらいました。３大会目にしてＢ級での初勝利です、泣。これで１勝１敗。

後編へ続く。

＊画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。