２０１６年・しんぶん赤旗沖縄県将棋大会に参加しました・後編

結局、この日は４局指しました。最後の負けは悔しいのですが、今日の成績は出来過ぎですね。

息子の出場したＳ級を見学。息子は小２のちびっ子に決勝トーナメント２回戦で負けていました。この子は次の準決勝戦ではＫ高校のＴクンにも勝利。おいおい、大丈夫かな、高文連の代表のお二人さん。それほどＳクン強いのですね。

なんとＳ級の決勝戦は小２と小３のライバル対決になりました。すぐ横のテーブルでは、県代表をかけての決勝戦の真っ最中なのに、こちらのほうに多くギャラリーが集まっていました。

横歩取りからの大乱戦から中盤のない終盤に突入。観客も二人の一手一手に「すごい」と感心して声をもらしていました。それほど、こちらの予想以上の読みの深さを見せていたのです。結果、この試合はＡクンが勝とました。二人がこれほど魅せる将棋を指せることに感動しました。
意外と早く彼らの時代がやって来るように思います。

会場の隅っこで我が子の勝利を祈っていたＳクンの父親に残念でしたねと伝えたら、うんうんとうなづきました。ぷりうすも未だに息子が戦っている姿をちゃんと見ることが出来ません。親というものは、我が子がしっかり戦ったという事実があれば、結果はあまり気になりません。Ａクン優勝おめでとう。Ｓクン次があるさ。

そろそろ帰ろうとしたら、ずーさんから「今日は一番がんばりましたで賞」と缶バッジを頂きました。うれしい。

ずーさんのカバンの中にはまだたくさん缶バッジが覗いていたので、ちびっ子のみんなは今度おねだりしよう。もちろん合い言葉は「いつもブログ読んでいますよ」。

ず's将棋のＨＰはここ↓
           http://shogi.zukeran.org/

長々と３回にわたった大会記をお読み下さりありがとうございます。

画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。