将棋倶楽部24は楽しい
ぷりうすは将棋クラブ24の低級タブの最下層で戦っており、なかなか上に行けません。レーティングは、200前後をうろちょろしています。
4連敗すると160前後まで下がりますが、ここまでくると対戦相手が見つからない。だいぶ格下に負けると、大量にレートを奪われてしまうと皆、知っているから敬遠されるのです。それでもめげずに申し込み続けて、連続して3人から断られると、泣きたくなります。
でも、そんなときに限ってしばらく待っていると、上位陣(レーティング400前後)が対戦申し込みしてきます。なぜに最下層のぷりうすに挑戦してくるのかと最初は不思議に思っていました。見るに見かねて相手してくれるものだと思っていましたが、実際はそうではないらしい。
近頃知りましたが、こういう挑戦ってのは、向こうが連敗したあとに低級者から勝ち星拾って溜飲を下げたり、験直しということのようです。
それでも相手をしてもらえるのうれしくて、レート差250の挑戦でも受けます。(だから、お前はレート伸びないんだと言われる)。
さてと今回は、レート差160の格上との対戦。こちら先手もらって飛び出し角戦法で挑みました。駒組みもだいぶ進んで、お互いにやることなくなって、しびれを切らした後手が端攻め仕掛けてきましたが、しのぐことできたかな?
ここから反撃だとばかりに、香打ち決めて飛車を詰ますぜ。どうだ、まいったか!
△同銀▲同銀と進んで、差し違えの△6四香打ちされました。
この局面で、もうちょっと考えれば強くなると終わった後に気づくのですが、結局、飛車と角をお互いに取り合う。もたもたした寄せでありましたが、ほぼ完勝で勝てて、レート23ゲットしました。ごっつぁんです!
向こうはがっくりきただろうなあ、笑。こんな番狂わせもあるので、24は楽しい。
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