ぷりうす、角交換やめるってよ

日曜日の大会で、ずー軍団のＡさんが、「角交換四間飛車、やめたの？」と話しかけてきた。
ちょっと意味わかんなくて、その理由を訊くと「ブック・オフに角交換四間飛車の本がたくさん出てたので。あれってぷりうすさんでしょう？」と尋ねられたのである。
おれとＡさんは近所に住んでいるので、そういうふうに思ったらしい。角交換四間飛車は最近人気なくなっているし、身近におれ以外にこの戦法を使う人いないからということだった。だが、古本屋に売ったのはおれではない。バイブルを手放すはずないのだ。

自分の将棋は、序盤に角交換するという前提で作り上げているから、今更止めてしまうわけにいかない。お互いが角道開けたら、手損覚悟でとにかく序盤で角交換。相手は定跡書にない変化に驚く(はずだ)。まずは、これで作戦成功と考えている。級位者の間はこれでいける(はずだ)。

他にどんな本が並んでいるかと興味もってブック・オフへ出掛けた。場所は、モノレール赤嶺駅から歩いて１分のところにある、那覇小禄店。

奥の壁沿いの「旅行ガイド」の案内板を目指す。上から３番目の棚に「将棋・囲碁」の見出しプレートあるよ。

ほとんどが新品同様の帯付きで読んだ形跡すらない。これって個人が処分したのかなあ？　値段を調べると、２～３割引きなのでお買い得かもしれない。これ全部もっているぜ、と確認して店を後にした。関心ある方、ぜひどうぞ！