2016年・朝日アマ名人戦(南九州代表決定戦)応援に行きました
19日の日曜日に宜野湾市の豊田塾宜野湾将棋道場にて開催された朝日アマチュア名人戦・南九州ブロック代表決定戦を見学してきました。
宮崎、鹿児島、熊本、沖縄の各県予選を勝ち上がった8名の代表が集結して、南九州ブロック代表の座の一枠をかけて戦います。本大会の優勝者が来年3月に行われる全国大会に出場します。主催は朝日新聞社。
午前9時過ぎに道場へ到着すると、選手の皆様はすでにおそろいで、談笑するなかにも、緊張している様子が伺えました。関係者もそろった頃を見計らって、道場前で皆で記念撮影からスタート。今日の沖縄は、夕べまで続いた寒さもゆるみ、穏やかな小春日和の陽気でした。
午前10時にくじ引きが行われて、トーナメント表が発表されました。午前中に1,2回戦を行い、昼食休憩の後に午後2時から決勝戦が行われます。ルールは持ち時間20分、切れたら30秒。決勝戦は持ち時間が30分切れたら30秒。他はいつもの大会ルールに準じています。
栄えある各県の代表者は以下の通りです。(敬称略)
川南博(鹿児島)、安部昌麿(鹿児島)、山田孝一(宮崎)、久保田貴洋(宮崎)、沖崎憲治(熊本)、山田晃寛(熊本)、安里光太郎(沖縄)、渡口良渚(沖縄)
各県代表者の年齢も、上は80歳から下は14歳ということで、将棋が幅広い世代に親しまれていることが分かります。
沖縄支部連合会の役員の皆さんと主催の朝日新聞の方の挨拶が済んで、熱戦の火ぶたが切られました。そうそう、今回、記録係は道場に通う小学生の会員も担当しました。初めての大役でAクンとJクンはかなり緊張していたようでしたが、無事に務めていました。息子もその場で突然指名されて、本人かなり焦ったそうですが、担当した鹿児島の安部さんが四間飛車党だったので、とても勉強になったと喜んでいました。
今回、初めて各県代表が争う将棋を見たのですが、どれも熱戦で見応えのある内容ばかりで、緊迫感も半端ではありませんでした。
決勝戦は、安部昌麿(鹿児島)VS久保田貴洋(宮崎)に決まりました。相三間飛車からスタートする、難しい内容の将棋になりましたが、久保田さんが優勝を決めました。この久保田さん、どこかで見たことあるなあと、ずっと気になっていましたが、調べてみたらアマトップの有名な方でした、失礼しました。
http://www.shogi.or.jp/event/2016/09/70.html
久保田さん、優勝おめでとうございます、全国大会でのご活躍も期待しております。
今回、沖縄で初めての全国大会に準ずるブロック大会が開催されました。午後からの決勝戦を見学に来ていたこども達には大変、刺激になったはずです。今後も同様な大会が沖縄で開催されるといいですね。選手の皆さま、お疲れ様でした。
画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。関係者の皆様、どうぞご了承下さい。
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