クローズアップ現代 14歳プロ棋士 衝撃のデビュー
16日にNHKで放映されたクローズアップ現代を見ました。今回は「14歳プロ棋士 衝撃のデビュー ~天才はこうして生まれた~」というタイトルで、史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太四段を取り上げていました。
デビュー戦の相手が加藤一二三九段ということで、最年少対最年長対決が実現しました。対局風景を映すカメラの数も多かったですね。
番組で印象に残ったのは、「直感力」のところ。脳科学を専門に扱う学者が、プロとアマの脳の使い方の違いを、詰め将棋を解かせたときの脳の動きを例に取り上げて説明していました。
アマは、意識して考えるときに使う部分に反応が見られるが、 プロは無意識の行動をするときに使う部分に強く反応するそうです。それも深く考えるのでなく、直感から導き出すといいます。
この直感力を鍛えるには、将棋の場合では、1日3~4時間を10年間継続して詰め将棋を解き続けることが必要とのこと。膨大な数の反復による訓練が、この「直感力」を鍛えるそうです。
藤井君は10年間で1万を超える詰め将棋を解いたという。やはり努力あっての天才ということでした。
最近さぼり気味ですが、おれも詰め将棋がんばろうと思いました。
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