2017年・新春将棋大会に参加しました その2
なんとB級には48人がエントリーしており、記録更新となった模様です。大会に出る将棋愛好家が増えてうれしい反面、その分ライバルも増して入賞が厳しくなるので、これは困ったなあという気持ちも強いのが本音であります、泣。
しかし、沖縄の将棋を応援するという目的で始めたブログなので、ライバルが増えて上等という気概で頑張ります。
予選は4人ずつのリーグ戦で戦うのですが、今回は12ブロックまで増えて、さらにここから決勝トーナメントへと。優勝までには険しい道が続きます。
予選リーグはおじさん2人と年上先輩2人の4人リーグに分けられました。今回は対局時計が足りなくて、予選は時計なしでスタートしました。
初戦は70代のじいさん、違った、年上先輩でした。角道も飛車先も開けずに、自陣から整えるという縁台将棋のスタイルで指してきました。こういうの24で経験しているので焦りません。
先輩は長考してしまう癖があるようでなかなか指しません。ただ、駒の働きが窮屈な陣形をとっていたので、これは勝てるなという予感はありました。周りがどんどん初戦終わって2戦目に入っていたので、「ここ遅過ぎ!」と途中で審判に時計を入れられました。結局、終盤入り口あたりで先輩の持ち時間が切れて、新春めでたく初勝利。
2戦目は同じく初戦を制したKさんと。Kさんは級位者時代の息子のライバルであり、恩師です(詳しくはしんぶん赤旗大会の記事を読んでね)。Kさん、「やってくるなら今回も受けてみせる」とこちらの角交換四間飛車を居飛車で受けてきました。序盤は前回同様の駒組みからスタートしましたが、中盤あたりではいささか向こうの駒得となった模様でこのまま進めば厳しいかなと感じました。
終盤で起死回生を狙った端攻めを敢行したら、向こうも「やるなら来い」と真っ向受けてきたのが功を奏して、逆転へ。詰み手順は怪しかったようですが、Kさんが焦ってしまって頓死。これで予選を2連勝で突破できました。
実は、終盤の攻防は、年末に師匠が24で対局していたのをたまたま観戦したときと似たように進みました。対局後にチャットで師匠から、その局面での方針と指し方を教えてもらえたのが、今回うまく生かせたようです。どうもありがとうございます!師匠(今週末の大学センター試験を頑張って下さい)。久しぶりの2連勝での予選突破。いよいよ決勝トーナメント進出だ!
長くなったので、明日に続きます。
午前の部をステージ上から撮りました。
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