10時のお茶
お昼休みまであと少しですが、息抜きしましょう。21日の文科杯 小中学校将棋団体戦の会場での一コマ。
気合いの入ったかっこいいTシャツ。でも、小さくテニスラケットとボールのイラストがそこにあったのをおれは見逃さなかった、笑
いつも親子で来ていた将棋のとても強い小学生が大会に来なくなった。しばらくしてから、彼がサッカーのほうに転向したことを知った。もう将棋は終わりと、バトミントンやテニス、卓球などのスポーツへ趣味が移ってしまうのは、高学年の子に多い。
将棋も好きなんだろうけど、試合に勝ってそれを喜ぶ親の顔をみるのが、自分が勝つことと同じくらいかそれ以上にうれしかったんだろうなと思う。その子が成長して自立に目覚めたり反抗期の年頃を迎えると、親と距離を置いて友人との付き合いを優先する。そのタイミングでひとまず将棋を卒業していくのだろう。
将棋をそのまま続けている子の場合でも、この前までにこやかに挨拶してくれていたのに、突然よそよそしくなって無視されてしまうこともある。中3くらいになるとまた挨拶してくれるようになるので、こういう態度されてもあまり気にしないようにしている。それくらいの年頃の子は扱いが難しい。
来る者あれば去る者あり。それでもいつもとおなじように、自分の将棋を続ける。
« コーヒーブレイク | トップページ | 寄稿:2017年・西日本久留米王位戦に出場しました »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2024年・この一年を振り返って(2024.12.28)
- 再び武者修行に行く(2024.11.08)
- 武者修行に行く(2024.09.20)
- 本日は将棋大会だったが(2024.08.11)
- 七夕~短冊に願いを込めて~(2024.07.07)
コメント