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2017年8月 6日 (日)

寄稿:小学校将棋団体戦・西日本大会へ出場しました

7月25日に大阪市で開催された文部科学大臣杯第13回小・中学校将棋団体戦・西日本大会に沖縄県代表として出場した東山小チームのAクンに大会記を書いて頂きました。

 

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大会記:Aクン


大阪の大会が近づいてぼくはとてもきん張していました。でも、大会前日におじいちゃんに「1勝はして来いよ」と励まされたことや、当日におばあちゃんから「深呼吸して落ち着いてやって」というメールをもらって、がんばろうと決めました。そして会場で深呼吸してみると、思ったよりもきん張がとけたので、良かったです。

初戦は駒得して優勢でした。ここで油断して早指ししすぎると負けるかもしれないので、時間をかけて落ち着いたら、自分の将棋が指せました。

2回戦の始まる前もきん張していたけど、お母さんに「自信をもってやっといで」と言われたので、自信がもてて、きん張もちょっととけました。でも負けました。敗因は、王手されて間違ったところに逃げて、詰まされたことです。なので、次はあせらずに、落ち着いてじっくり考えていきたいと思いました。

3回戦は勝ちこして帰ろうと考えていました。お父さんに「プレッシャーも楽しんで来い」と言われたので、あまりきん張は感じませんでした。でも、相手が難しい詰め方をかけてきたのであせったけど、防いでギリギリでした。でもその後すぐ十何手かの詰め将棋をしてきて、防げなくて負けました。次からは解決方法を考えて指したいです。

対局が終わるたびに照屋先生のところへ行き、反省点を確認して次の対局の作戦を教えて頂き、さらに気合いを入れてもらったので、自信を持って対局出来ました。

 

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この大会でぼくがあまりきん張やプレッシャーを感じないですんだのは、お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの励ましの言葉があったからだと思います。
でも、予選落ちはあまりしたくなかったので、くやしかったです。これからは敗因を生かしてもっと強くなれるようにがんばります。

沖縄県代表として戦う事は少しプレッシャーもあったけど、今まで指導して頂いた照屋先生と幼稚園から一緒の2人を信じて戦うことが出来ました。

全国大会はとても良い経験になりました。これからの将棋に生かしていきたいです。応援してくれた皆さんありがとうございました。

 

Aクンどうもありがとうございました。全国大会ならではのレベルの高さに圧倒されながらも、仲間と励ましあって一生懸命に戦ったことは今後の糧になるはずです。これからも将棋頑張って下さいね。

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