気持ち新たに
日曜日(11/26)は宜野湾将棋道場の今年最後のB2とC1リーグ戦の開催日でした。
前節を2勝5敗という成績で終わったぷりうすは、C1へ降級するものだとばかり思っていましたが、リーグ表を覗いたら、あれっ?B2に残っていたのです。
なんでも11月は将棋大会が2つもあったし、さらに学校行事も重なって、お子達の日程が合わずにC1リーグの対戦が半分も消化できていないということでした。やる気満々のおれを来年まで待たすのも申し訳ないので、ここはもう一度B2にチャレンジしてくれということのようでしたね、ラッキー!(ちなみにC1はこの日もたった1試合だけ)。
家に帰ってこの話をすると「弱いんだから、1月まで自宅学習させればいいじゃん」と言われましたが、おれとしては与えられた試練を踏ん張るしかないと思うんだよね、笑。
初戦はJクン(小4・1級)と。こどもの国大会で準優勝していますが道場ではB1から降格。彼に「なぜこのクラスにいるの?」って顔されましたが、気にしないでほしい。さあ始めようぜ~ってことで、先手もらって▲7六歩△3四歩▲2二角成り△同銀▲8八銀△8四歩とさくさく進みます。さてと、いつもならここで飛車を6筋に振るのですが、Jクンはおれの得意戦法に慣れているからどうしよう。ここは4五に筋違い角を打ってみようかと迷ってしまう。以前は得意戦法でしたが、今日はうまくできるかなあ。で、結局指したのですが、うまく進めたと思います。終盤の入り口あたりで方針がいくつか出てきて、読んでいるうちに時間切れ負け。このとき秒読みの音が聞こえませんでした。たいした集中力だったと自分をほめてあげたいのです。
2戦目はTクン(中2・2級)と。この対局は飛び出し角戦法の会心譜。これは大会用なので気軽に披露していいものかと悩みます。角が飛び出てあわてさせることに意義がある戦法なのですからね。これから道場ではおとなしく三間飛車に構えることにします。でも勝ててうれしかったのです。
3戦目はAクン(中2・初段)と。相振り飛車の難しい将棋。手詰まりが生じて、打開策を探すうちに時間切れ負け。相振り飛車の棋譜をもっと並べないといけませんね。自宅に戻って女流棋士の過去の棋譜に似たものを見つけました。そうか、そう方針を立てるべきだったのです。
今日は1勝2敗の成績でしたが完敗ではありませんでした。少しずつ強くなります。
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