中村亮介六段にインタビューしました・前編
11月29日に中村亮介六段を講師としてお迎えして、宜野湾道場支部の支部研究会が開催されました。当日、席主のお計らいで、中村先生へインタビューする時間を設けて頂きました。将棋を始めてから奨励会に入るまでを中心にお尋ねしました。沖縄の子供達の参考になればということで、中村先生には快くご了解していただきました。2回に分けて掲載します。
*なお本記事は中村先生に目を通して頂き、ご了承のうえ掲載いたしております。
Q:将棋をはじめたきっかけは? それはおいくつのときですか?
父親から小学5年生の頃に教わったのが最初でした。
Q:お父様は将棋が強かったのですか? 妹さん(=中村桃子女流初段)はいかがでしたか?
父はそんなに強くはありませんでした(笑)。職場でも楽しんでいたようです。2つ下の妹も一緒に始めたのですが、ぼくの方が強かったですよ(笑)。
Q:どのような性格のお子さんと言われてましたか?
負けず嫌いでしたね。勝負に負けるととても悔しがっていました、はい。
Q:将棋道場や将棋教室には通われましたか?
最初は入間(いるま)にあった将棋道場に通っていました。そこで席主と八枚落ちから始めました。八王子の道場にも通いましたね。
Q:その頃はどんなふうに将棋の勉強をしていましたか?
棋譜並べや詰め将棋など。将棋大会に出たり、道場で実戦を積み重ねるとか。そんなに変わったことはしていませんでした。
Q:周囲には将棋のライバルや友達はいましたか?
大会でよく当たる子はいました。同じ埼玉で後輩の及川君(=及川拓馬六段)とか金井君(=金井恒太六段)とか、ですね。それとぼくは研修会に通っていましたので、そこにはライバルはたくさんいました。
Q:学校ではどのようなお子さんだと先生の評判でしたか?
将棋が好きな子だとは知っていたはずですが、どうなんでしょうか(笑)。
Q:アマ初段になられたのはおいくつのときですか?
将棋を始めて1年近くでアマ五段までいったので、う~ん、よく覚えていません。
つづく
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