相四間飛車を上手くなりたい
先週から沖縄では清明祭(シーミー)が始まりました。墓前にお供えする重箱料理を用意して家族でご先祖様とお祝いします。本日は降ったり止んだりと天気が悪くて、さっさと引き上げてきましたが、ご先祖様にはちゃんと手を合わせて感謝しました。
さて、今日は技術でも語りましょうか。ぷりうすの将棋は▲7六歩△3四歩なら、すぐ角交換。交換を拒否する△4四歩を指させないようにするのです。一手損ですが、これが師匠と開拓したおれの戦法なのです。たいてい次の局面まではサクサク進みます。
ここで△8四歩なら、得意な角交換四間飛車の始まりで大歓迎ですが、振り飛車党が相手なら、まずここで時間を使います。どこに飛車を振るのか、悩んでいるに違いないと。
そして指された4二飛は、先に戦法の手の内を明かしたことになるわけだから、こちらが有利になったはずです。ですが結局、いつものように6八飛と振って、(角交換)相四間飛車が始まりました。
以下は先日の将棋です。
49手目から(▲7五銀)△5五銀▲6六銀△4四銀が数回繰り返されて、千日手模様になってしまいました。ここから手を変えて、以降は粉砕されたわけですが、わりと上手く指せたように思います。相四間飛車では、先に仕掛けない、相手に合わせてふんわりした手を指すように心掛けよと言われていますが、一貫した攻めの方針が立てきれなくて難しい。
中図に戻り、△4二飛に対しては、「乱戦上等!」の心意気で▲8八飛とダイレクト向かい飛車にしたり、▲8六歩と突いてから8八飛とまわることもやってみたい。ここで△4五角は必然ですが、最新の将棋では、相手に馬をつくらせても勝ちきれるそうなので、おれもきっと勝てるはずです、笑。もっと深く対応策を調べてよう。研究したいテーマが次々と出てきますが、頑張ろうと思います。
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