名人戦第2局大盤解説会へ行きました
昨日(4/21)は那覇市の小禄南公民館で第76期名人戦第2局全国一斉大盤解説会が開催されました。今回のシリーズは、羽生竜王が名人位を奪取して通算獲得タイトル100期を達成するのかと、話題になっていますね。ここ沖縄には中村亮介六段が講師としていらっしゃいました。めんそーれ!
毎週土曜の午後に将棋教室を開催している那覇将棋サークルで解説会が行われましたが、聞き手は席主のKさんが務めました。ぷりうすは途中から参加したのですが、そこに通うお子さんとそのご父兄が解説に熱心に聞いてました。
第2局は天彦名人が勝って1勝1敗のタイになったとの結果だけ知っており、戦形や内容は不明でしたので、本解説会は勉強になりました。三択で次の一手問題が出題されましたが、これは全滅でした、かっこ悪い。
次の一手の最後の問題です。羽生竜王を投了に追い込んだ天彦名人が指した103手目は?
ここまで全問正解していた3人の学生さんが指名されて、それぞれ「4二金打」「7三角」「8四角」と回答。中村六段がどれもいい手ですがもっと厳しい手は?と聞き返すと、後方に座っていた高段のお父さんが「9五角」を指摘。すると、会場の子供達が一斉に「おお~っ」と感嘆の声をあげました。攻めにも守りにも効く最強の一手です。
中村先生が「ここから先もまだまだ難しい」との説明でしたが、どう決めるかぷりうすには分からない。激指し先生とこの先を指し継いでみようと思いました。
K席主が「今日学んだことはしっかりと覚えてもっと強くなって下さい」と締めて終了。角換わりの将棋は指さない(指せない)ですが、知らない手筋(特に77手目の▲3一と)をいろいろ学べました。もっと強くなれると思いました。
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