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2018年5月19日 (土)

2018年・久留米王位戦へ応援に行きました・大会編

翌13日に久留米シティプラザにて西日本久留米王位戦は開催されました。各地区の代表に前年度王位を加えた23人がトーナメントで争います。午前9時に審判長の中田七段が試合開始の宣言をしました。

 

Taikai1s


沖縄勢のNさんは残念ながら初戦敗退という結果に終わりました(対戦相手の佐賀県代表のKさんが28年ぶり3度目の優勝)。

Sクンの初戦は鹿児島県代表の高校生のM君でした。緊張しているかなと思いきや終始落ち着いた指し回しで勝利。続く2回戦は宮崎県代表のS君と。彼はアマ竜王戦以外の県代表をすべて獲得しており、加えて最年少記録を塗り替えています。昨年は第38回全国中学生選抜将棋選手権大会で準優勝という実績もあり、全国的に注目されている高校生です。Sクンは先輩の胸を借りるつもりで全力でぶつかってほしいです。

 

Taikai2s

 

この将棋は角換わりでした。押したり引いたりの駆け引きが続いたのちに、先手の技が炸裂しました。

62手目の△8一飛に対して機敏な先手の三手一組は?

 

Kurume_20180519a


解答は▲7五歩。▲7五歩に△同歩だと、▲7四歩で桂を取れます。そのため、桂馬の頭を守るために後手は飛車を浮いたのですが、今度は裏側から▲5一角。金を逃げると▲7三角成です。この▲5一角のあとも着実にリードを広げて先手が押し切りました。

106手まで先手の勝ち。いたるところにS君が罠を張り巡らし、見応えのある内容でした。引き続き感想戦も見学したのですが、Sクンは2度負かされてしまったようなものでした。
久留米王位戦の歴史のなかで小学生最高位はベスト8です。Sクンはまだ10歳。始まったばかりです。記録を更新するチャンスはいくらでもありますので、もっと強くなってここに戻って来て下さい。

試合が終わり、少し気落ちした様子で座っていたSクンに、今大会最年長(65歳)の北九州市代表のYさんが、「大人のようなしっかりした指し回しだった。まだまだ伸びるよ。これからも期待しているので頑張ってほしい」と優しく語りかけました。その言葉にしっかりとSクンはうなずきました。

 

つづく

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