２０１８年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・中編

久しぶりの決勝トーナメント進出はうれしいですね。お昼時間までは他の対局を覗いて過ごしました。午後も試合があるって、なんて素晴らしいのでしょう、笑。

ぷりうすとの対戦を所望していたおじさん方ですが、皆さん予選敗退したので対決は次回へと持ち越しになりました。今度、当たるのを楽しみにしています。

お昼を過ぎると、Ｃ・Ｄクラスの参加者も続々来場し、会場はだいぶ混み合いました。本日の大会には総勢１２２名の参加がありました。

代表選抜クラスの予選が長引いたために、午後のスタートが遅れました。ぷりうすは待ちくたびれて、昨日の疲れが出ていました。ときどき猛烈な睡魔が襲って、そのつど軽く体を動かして、眠気を吹き飛ばしていたのですが、気分の冴えない辛い時間帯でした。

決勝トーナメントの１回戦は不戦勝を頂戴し、２回戦から試合が組まれました。いきなりベスト８からの登場です（予選２連勝と不戦勝を含む２勝は価値が全然違うので、後者にはシード枠を与える必要がないというのが持論ですが、今日は気にしません、笑）。

記念すべきベスト８の試合は３０代のＹさん（３級・四間飛車が得意）と。３手目に角交換して、おまけに角成りまで出来ました。これは短手数で快勝できると思い込み、自陣の整備を後回しにして攻め込みました。しかし、相手の粘りにだんだん雲行きが怪しくなり、ついには馬を消されてしまいました。そこから玉形の差が出て、負け。呆然。感想戦でＹさんに「序盤のうっかりに気付かなくて助かった」と、指摘されました。自宅に戻って、この局面での評価値を調べると、＋１５００だと示されて、２度へこみました、泣。
   
今回はほんとうにもったいなかったのです。落ち着いて、しっかりと戦うことができれば、入賞も出来たであろうのに。次の大会には、眠気覚ましの強力ドリンクを持参していきます。

つづく

午後の部の様子