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2018年11月 9日 (金)

村田顕弘六段へインタビューしました・後編

Q:プロ棋士を目指そうと意識されたのはおいくつのときでしたか?

A:学校の夏休みや冬休みの期間に関西将棋会館へ行くのですが、5年生のときに2段、3段と昇段しました。正式な形で昇段する喜びとうれしさを感じまして、プロを目指そうかなという気持ちが芽生えましたね。

Q:子供の頃に憧れていた棋士は?

A:羽生先生と谷川先生でしたね。

Q:中一(13歳)のときに関西奨励会へ入会されました。プロ棋士になるんだという覚悟はありましたか?

A:将棋が好きでやっていましたので、その気持ちはあったのかと思いますが、ほんとの意味でのプロ意識はどうでしたかね(笑)

Q:奨励会に合格されてから、師匠に何か言われましたか?

A:月並みなことばかりでしたが、調子はいいの?悪いの?とか、とても気にはかけて頂きました。
  
Q:富山から関西道場への月2回の通いは大変だったと思いますが?

A:大阪で2局指したら戻るという、とんぼがえりの生活は大変でしたが、電車の中は楽しかったです。高校生の時、ちょうど奨励会二段になったときですが、父親が僕の環境を考えてくれて、尼崎に家族で引っ越しました。

Q:将棋の勉強と学校の勉強を両立させるのは大変だったと思いますが、どのようなバランスを取っていましたか?

A:テストの日は奨励会を休んでいましたが、当時はあまり両立させようとは思っていませんでした。ただ最低限の宿題をやり、授業はちゃんと受けていました。だんだん自分は将棋のプロになるんだからと考えるようになっていったように思います。でも数学は好きでしたね(笑)

Q:沖縄にも奨励会を目指している子がいます。将棋が強いのは当然ですが、どのような性格の子が向いていると思いますか?

A:どんな子にも可能性はあると思います。素直な子でも、負けず嫌いでも、伸びる子は伸びます。

Q:彼らにどのような勉強方法を薦めますか?

A:僕が奨励会の頃と今は環境やレベルがだいぶ違いますので、薦めると言ってもなかなか難しいですが、やはり実戦だと思います。今だとネットやアプリもありますので、ゲーム感覚にならずに一生懸命にやることが大事かなと思います。

Q:ご父兄へのアドバイスは?

A:暖かく見守ってほしいと思います。負けたときには元気がだせるように、支えてあげるのが一番だと思います。

本日は、級位者を対象とした午前の部を見学しました。村田先生の優しいお人柄にふれて子供達も伸び伸びと将棋を指していました。予定の時間をだいぶオーバーしましたが、最後の子の指導が終わるまで丁寧に接していたのが、印象的でした。お忙しい中、インタビューの時間を取って頂いた村田先生にお礼申し上げます。

Aisatu

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コメント

こんにちは。
実際にプロ棋士と触れ合うのはとても良いことですね。
関係者の方や父兄さんの協力があってこそ。
プロを目指す子供が増えたら良いですね。

かなり刺激になっていると思いますよ。
うらやましい限りです。

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