2018年 宜野湾市小・中学生将棋大会のお手伝いしました
本日(11/10)、宜野湾中学校の武道館にて第19回宜野湾小・中学生将棋大会が開催されました。
宜野湾市PTA連合会が主催する、この歴史ある大会に今年は85名のエントリーがありました。各学校から8名まで出場できますが、代表選手を決めるにあたって、予選会を行った学校もあるそうです。沖縄で一番、将棋熱が高い地域は宜野湾市ですが、さすが、このような文化的な取り組みが長く盛んに行われているおかげで、将棋が定着しているようです。
今回、宜野湾将棋道場の有志(ぷりうすも含む、笑)が審判部として運営のお手伝いをすることになりました。大会に備えて、これまでうろ覚えだった対局時計の設定の仕方を数日かけて自宅で反復練習してきました。これで当日は大丈夫だと準備万端のつもりでしたが、PTA連合会の持っているのは旧式の時計でした。せっかく操作方法を覚えてきたのですが、役に立ちませんでした、泣。
大会の目的は、将棋を通して礼儀作法を学び、他の学校の生徒と親睦を深めてほしいということです。どの子にも勝つチャンスを与えるということで大会は駒落ち戦で行われました。前もって審判部はルール申し合わせの確認をしていましたが、マナーや態度はどの程度で注意や反則負けを取るかの意志統一を改めて行いました。対局時計に慣れていない子も多そうなので、時計を入れるタイミングに気を遣いそうでした。
開始前にPTAの役員の皆さんと審判部で念入りに運営方法を確認。一斉に大人数でスタートした大会でしたが、双方がうまく連携できて、スムーズに進行しました。予定の午後4時前にベスト8まで進んだ頃には、スタッフ間で冗談が言えるほどの余裕が生まれましたよ、笑。
自分の勝負が終わった子のために指導対局と自由対局のコーナーも設けていましたので、今日は存分に将棋三昧の一日になったことだと思います。これを機会に本格的に将棋を始めてみようかという子が増えて欲しいですね。
ベスト8に進出した子は将棋大会で見かける子や宜野湾道場に通っている子でした。やはり大会慣れしている分、一日の長があります。そのなかで、自己流の将棋でベスト8に残った子の自由な指し回しには感心しました。
ベスト3は、ぷりうすも所属する道場のB2リーグのライバルの3人でした、笑。おめでとう!ということは、おれも出られたら、入賞していたのかな?
運営に携わった宜野湾市PTA連合会の役員の皆さん、審判の宜野湾道場の有志の皆さん、お疲れ様でした。選手の皆さんもお疲れ様でした!
入賞した子を写す親を記念撮影しました、笑
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