第17回全国小学生倉敷王将戦へ応援に行きました・大会編①
倉敷の朝はひんやりして寒かったです。沖縄で手袋やマフラーなんて滅多に使わないのですが、この日はしっかりと寒さ対策しました。低学年の部に出場するNクン(小2、2級)は初めての全国大会という大舞台に緊張した様子でしたが、Sクンが「あれが会場だよ」と指さすと、2人は元気よく駆け出しました。
会場の倉敷市芸文館にほどなく到着。倉敷美観地区に隣接して建てられたコンサートホールで行われます。
午前8時半の開場と同時に列に並んでいた子供達や父兄、関係者が入場します。受付の際に選手はくじを引き、低学年の部、高学年の部、それぞれ8人1枠の予選リーグ8組に振り分けられます。そこで知りましたが、予選リーグを3回戦うのですが、決勝トーナメントに進めるのは各組1位の8人だけということです。
予選2回戦・3回戦は勝った者同士・負けた者同士で組んでいくので、リーグ戦とはいえ1回も負けられません。低学年、高学年ともに64名(総勢128名)が日本一の栄冠を目指して戦います。
午前9時に開会式。伊藤市長が「豪雨災害で開催が危ぶまれたが、本日開会できることをうれしく思う」とご挨拶しました。引き続き、有吉道夫九段や管井竜也七段、里見香奈倉敷藤花の激励の言葉がありました。ぷりうすはそのうち何名の棋士と記念撮影できるかな、笑。
開会式が終わると、出場選手がステージに上がり指定の席に座ります。1回戦が始まるまでの数分間だけ関係者以外の登壇が許され、思い思いに我が子の写真が撮れます。
そして一斉に対局開始
低学年はどんどん決着がついていきますが、高学年はじっくりと時間をかけて勝負しているので、なかなか終わりません。Nクンは残念ながら予選敗退してしまいましたが、とても貴重な経験が出来たと思います。将棋も手応えがあったとのことで、くじけた様子は見せませんでした。これからますます将棋に熱中していくように感じました。
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