八重山将棋連盟発足40周年記念誌を頂きました
当ブログへ温かいコメントを寄せてくださる、石垣島在住のKondoh様から「八重山将棋連盟発足40周年記念誌~八重山将棋界40年の歩み~」を頂戴しました。本記念誌は、昨年の11月に開催された八重山将棋祭りの会場にて、販売されたものだと伺っております。
1979年に八重山初の将棋同好会からスタートした日本将棋連盟八重山支部ですが、2018年に40周年を迎えました。その節目の年に、このような素晴らしい記録集が発刊されたことにエールを送ります。この一冊(全38ページ)で八重山の将棋界の歩みを知ることができます。当時の新聞記事や写真の収集、関係者への聞き取り調査等、編集にはさぞご苦労されたことでしょう。
最初から立派な将棋会所があったわけではありません。場所を転々としながら、愛好家の熱意や努力と周りの方々の支援の元に、紆余曲折しながら歩んできた足跡が綴られています。決して平坦な道ではありませんでした。
後書きには「この40周年記念誌はある意味一つの棋譜であり実戦集です。積み上げてきた一手一手を糧に、また新たな一手を模索し、次の一手へと繋げていきましょう」とありました。八重山将棋連盟のさらなる発展を祈願いたします。
« 2019年・支部名人戦とシニア名人戦応援に行きました・後編 | トップページ | 小禄地域・囲碁将棋大会に参加しました »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 懐かしい本(2021.08.25)
- 受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基/樋口薫(2020.07.12)
- 寄稿:級位者向け棋譜並べ・後編(2020.04.28)
- 寄稿:級位者向け棋譜並べ・前編(2020.04.26)
- 寄稿:行き詰まったら、羽生先生の「上達するヒント」を読もう(2020.04.11)
コメント
« 2019年・支部名人戦とシニア名人戦応援に行きました・後編 | トップページ | 小禄地域・囲碁将棋大会に参加しました »
細々でも、ずっと続けてくれたから私も将棋を再開出来たし、100人近い大会も開けるようになったと思うと支部の方達には感謝しかないですね。これからも本島の方達に負けないように頑張ります。
投稿: Kondoh | 2019年3月 9日 (土) 09時01分
一歩ずつ前進することを学びました。発足2年目の琉球支部も八重山支部を目標に頑張ります。
後書きは泣けますね。
投稿: ぷりうす | 2019年3月 9日 (土) 14時35分