5月25日のゆるり将棋サロン
土曜日は那覇市のてぃるるで開催されたゆるり将棋サロンへお邪魔しました。準備をしていると突然の来客がありました。支部連合会の事務局長さんがなんと星野良生先生をお連れしてサロンへ訪問してくれたのです。突然のプロ棋士の来訪に、一堂びっくり!
星野先生は、翌日に開催される小・中学校将棋団体戦・沖縄県予選の審判として沖縄入りしたばかりでした。この日の沖縄は快晴で「湿気もなくて過ごしやすいですね」とのこと。たしかにこの2,3日は梅雨の中休みで好天に恵まれていました。ちなみにお昼は沖縄ソバを召し上がったそうです。
ぷりうすも1局ご指導受けました。指定局面からでもかまわないということでしたので、飛び出し角戦法の手詰まりが生じてからの打開策を教わりました。初めてプロ棋士にお会いした方々もおり、緊張の面持ちで指導対局を受けていました。
そのあとぷりうすは、初心者の小2の子と一手詰めのお勉強。彼は詰め将棋の本を開くのは初めてでした。詰まないパターンも教えることが目的でしたが別のところでつまずきました。坊やの見解は「これって3手詰めじゃないの?」ということです。
「王手して、それを王様で取って、そして王様が取られて、負ける!」ということで、ここは3手指されたということでした。「でもね、王様でこの駒を取ったら必ず負けてしまうよ。ということは取れないわけだ」と実際に駒を動かして説明をしたら感動しました。初心者の将棋は相手の王様をゲットしてはじめて勝ちなので、こういう解釈になるわけですね。ちなみにこんなイメージ、笑。
目から鱗が落ちるという言葉がありますが、まさにそのような驚きでした、笑。以降はスラスラ問題を解いていたのでもう大丈夫でしょう。ちょっとしたひっかかりが解決できたときに、子供は急激に伸びるんでしょうね。
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