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2019年6月25日 (火)

2019年・アマ名人戦・沖縄県大会に参加しました・中編

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午後スタートのC・D級の受付も始まる時間には、会場は満員になりました。あまり大会に来ない方や初参加のお子さんも大勢いました。午後の部門だけで68名の参加がありました。那覇での開催をもっと増やして欲しいと思います。

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午後から東先生の指導対局もありました。そこで受付係をしていましたが、しばらくすると「Koクン、決勝戦を始めますので、すぐ来て下さい」とアナウンスがありました。えっ!と驚きました。今回のB級には35名が参加しましたが、道場の強い子達が次々とトーナメントを敗退するなか、Koクンは勝ち進んでいたのです。これは応援しなくちゃと向かいました。

決勝戦の相手はU君(高2・2級)。大会で見かけない学生さんでしたが、N高校の将棋部に所属しているそうです。

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お父さんと妹さんに見守られる中、Koクンの先手で始まりました。得意の一直線棒銀で飛車先の突破を狙っていきましたが、U君も易々とは破らせないぞと角道を止め、激しい変化を拒否し守りを固めていきます。それでもKoクンは棒銀で一気に行く手順もありましたが、ここからお互いが駒組みに。後手は角道を止めていたので、3筋の歩を伸ばすのを優先すべきだったのかもしれません。対して、U君は飛車先を保留して駒組みを急ぎます。U君は、Koクンの6七に金が上がり左側に木村美濃のような陣形を見て、雁木右四間飛車の布石を準備していたのでした。
2人の駒組みが飽和点を迎えた39手目にKoクンが▲35歩と仕掛けたのですが、これを待っていたかのようにU君のカウンターが炸裂しました。それでは、ここでクエスチョン。U君の次の一手は?

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答えは△8五桂馬。これが飛車先を保留した効果。先手玉に角道が直通する攻めの拠点となる絶好の桂跳ね。△8五桂▲6八角△6五歩▲5七金上△6六歩▲同金右△6五銀と、6六の地点で駒を精算してしまう形となり、後手優勢の将棋になりました。Koクンもしばらく粘りましたが、U君はあわてず冷静に寄せて勝ち。ちょっと序盤戦の経験値の差が出た内容でしたが、それでもKoクンのがんばりに、すっかりお兄ちゃんになったなあと感心しながら観戦していました。お二方、お疲れ様でした。

これで次回大会からKoクンはA級へと。苦手な君ともう当たらなくて済むからと、ぷりうすは少しうれしく少し寂しいです。今度、道場で会ったら、苦手な棒銀対策を教えて下さいね。

つづく

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