2019年・アマ銀河戦・沖縄県大会に参加しました・後編
会場のテラスでランチ。しばらく1級で足踏み状態の浦添の獅子王さんと「B級は厳しくなりましたね~」としんみり語り合いました。ぷりうすに連戦連勝の獅子王さんと言えども、予選敗退が続いているのですから、もっと将棋の勉強をしないといけません。

C,D級に出場する子供達も続々と会場入りして、大会はますますにぎわってきました。その準備の合間を縫って、女子イベントのチラシを配布。将棋女子イベントは9月1日@牧志ほしぞら公民館で開催しますので、どうぞよろしくね!
アマ銀河戦の決勝戦の準備が整ったようです。決勝戦に進んだのは、昨年の支部名人日本一のNeさん(一般・七段)と県将棋界をこれから背負って立つ、若き逸材のRyo君(高一・五段)でした。Ryo君は6月のアマ名人戦の県予選では準優勝でしたが、そろそろ一般部門での優勝が期待されます。さて今回はいかに。

この対局もロビーで行われて、今泉先生による大盤での解説がありました。先手Neさんのノーマル四間飛車にRyo君の居飛車早仕掛けでした。しばらく定跡形で進行していたようですが、今泉先生が28手目の△9四歩で「これは、意味深な手なので、注意しておいてね」と説明がありました。しばらくして、なるほどそうか!と。今泉先生のポイントを押さえた解説が分かりやすく、とても勉強になりました。
126手をもって後手の勝ち。難解な将棋を制したのはRyo君でした。一般部門で初めての優勝、おめでとう!

決着が着き、両者が解説会場にすぐ現れるかと待っていたのですが、なかなか登場しません。覗くと熱心に感想戦をしていました。Neさんは中盤まで悪くないと思っていたようで、どこから形勢が傾きだしたのかと、しきりに首を傾けていた姿が印象的でした。家に帰ったら、これを精査して次回に繋げていくのでしょうね。
おっと、ここでおれの場合はどうだったかと反省しきりです。この日の自分の棋譜を再現できません。やはり強くなるには、ミスしたところをチェックして、次に繋げていかねばなりません。ということで、次回からぷりうすの棋譜取りしてくれる方をアルバイト募集しようと思います、笑。
4年ぶりに復活した銀河戦大会、とても楽しかったです。主催して頂いた沖縄ケーブルネットワーク様に感謝申し上げます。選手の皆様もお疲れ様でした。
おわり
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