2019年・豊田杯王位戦3番勝負第二局を観戦しました
日曜日(12/1)に宜野湾将棋道場で第四期・豊田杯王位戦三番勝負の第二局が行われました。第一局は禰保王位が勝ちましたが、難しい局面での清水挑戦者の一手一手に光るものを感じました。今度はぜひ一矢報いて欲しいと道場へ。
年末に行われる第二、第三局はプロ棋士をお招きしていますが、今年は山崎隆之八段をお迎えしていました。先生の登場に子供も大人もびっくり。颯爽とした身のこなしや涼やかな表情に、将棋ファンなら誰でも魅了されてしまいますよね。

挑戦者の清水君はプロの先生が立ち会いを務めることを知らなかったようで、「盤を前にしてから何を指すのか考えます」とすでにガチガチの様子。禰保王位は「(清水君に)あわせて対応できればと思います。いつも通りに丁寧に指すことを心掛けます」と答えました。

先手清水君の振り飛車に対して禰保王位が△8四歩と指した瞬間に、観戦者からどよめきが起こりました。禰保王位の久しぶりの居飛車が見られるとあって、皆さん興奮したようでした。居飛車党と振り飛車党に分かれて更に応援に熱が入りました。
将棋は難解なまま進み、2時間を越える大熱戦が繰り広げられました。両者どちらにもチャンスはありましたが、土俵際の粘りをみせた禰保王位へ勝利の女神は微笑みました。清水君は秒読みに入ってから焦ってしまい、ほんとうに惜しかったです。山崎先生が「最後の一歩のところで何を指すべきか、その牙を研ぎ澄ませることができればもっと強くなります」とアドバイスしました。

この三番勝負は、禰保王位が2連勝で防衛を果たしました。感想戦で「2局とも苦しい内容の将棋でした。清水君は素晴らしい挑戦者でした」と称える言葉が印象的でした。両対局者、お疲れ様。実に名勝負でした。

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