駒音高く/佐川光晴
駒音高く/佐川光晴(実業之日本社)を読了しました。様々な立場で将棋に関わる人々を取り上げた短編七話を収録。どの作品も読み終えたとき、しばらくその余韻に浸りたくなり、爽やかな気分にさせられます。
それぞれの作品の主人公は、将棋会館のお掃除のおばさんや将棋教室に通う小学生、研修会を辞めることになった中学生、淡い恋をする奨励会の青年や引退間際の棋士などなど。それぞれの立場は異なるのですが、将棋にかける熱い気持ちは皆、同じです。将棋ファンにおすすめの一冊ですので、ぜひどうぞ。
PS/高杉千明さんによる装画も素敵ですね。
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コメント
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インフルですか…。本島はコロナもありますからお気を付けて。
駒音高く、ゲットしました。このブログ見て衝動買いです。
ついでに時空棋士も衝動買いです(笑)
しかし本をじっくり読む時間がlありません。読了はいつになることやら。
投稿: | 2020年3月 1日 (日) 19時20分
お久しぶり。おとなしく本や漫画やネット対局で過ごすのが、吉でしょうか。
投稿: ぷりうす | 2020年3月 1日 (日) 19時46分