2020年・小学生将棋名人戦・沖縄県予選へ応援に行きました・後編
沖縄市でのランチはいつもタコス屋さんですが、決勝トーナメントが始まるまで時間に余裕があったので中央パークアベニューのずっと奥まで散策してきました。そこで見つけたのは、ジャマイカ料理専門のバンブーカフェさん。この店の看板メニューのジャークチキンとフライドライスを頂きました。ちなみに「ジャーク」はジャマイカの言葉で「(香辛料の入ったタレに)漬け込む」という意味とのこと。エスニックな味付けもたまにはいいですね。ごちそうさまでした。

いよいよ決勝トーナメント。予選を勝ち抜いた10名で争われました。その中に一人だけ道場に通っていない少年がいました。予選で独創的な将棋を指していたのが気になって声をかけたところ、「どこにも通わず、自分で将棋を勉強している」と回答。まだまだ才能豊かな子がいるんだなあと感慨深いものがありました(その彼は3位入賞でした)。
決勝戦は、ジュニア銀河の優勝者のSyoクン(小5・五段)と道場で最近めきめき力をつけているTakuクン(小3・初段)。対局前の抱負をどうぞと伺うと、Syoクンは「全力でぶつかります」。対するTakuクンは「受けて勝ちたいです」と武者震いしました。

居飛車党の二人の対局は角換わり。駒がぶつかりあったときに、歩で取るか銀で取るかはいくらでも時間をつかいところ。持ち時間10分の試合では早急な決断が求められます。事前にどこまで深く研究しているかの勝負でした。終盤にTakuクンの猛攻がありましたが、ジュニア銀河王者は絶対に詰まない形だと見切っていました。昨年に続くSyoクンの二連覇になりました。
周りから優勝して当然と思われていた中での戦いは相当なプレッシャーを感じたのではないかと思いましたが、よく頑張りました。君のこれからに期待しています。優勝おめでとう!
運営に携わった役員の皆様ならびに選手の皆様もお疲れ様でした!
おわり
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