« 亀研スタートします | トップページ | 寄稿:亀研スタートしました »

2020年11月 1日 (日)

VS5

毎週土曜のお楽しみ。昨晩(10/31)はTパパと5回目のVS。
これまでの対戦成績が4連敗なので、これはちょっとまずいのではないか。やったことのない戦法ばかりを採用するのも楽しいが、負けが続いては相手に失礼だ。

今回は初心に戻り、飛車を振ることに。相振りが想定されたので、事前に端攻めの手筋を反復練習してVSに挑む。戦形はやはり相振り飛車。ぷりうすの角道を止めない四間飛車に対してTパパはノーマル四間。これはお互いの得意戦法だ。今日はあわてず落ち着いてじっくりと指す。歩を2枚手持ちにして端攻めを着々と準備する。Tパパ44手目に角道を開き飛車先を伸ばす△4五歩と指した。開戦大歓迎!!とこちらも▲6五歩と突き返した。△同歩か△同銀あるいは△7七角成と選択肢が広いので、Tパパしばし悩んでいる様子。こちらは▲3三角成でも▲2六飛でも指しやすと思っていたので、迷うことはなかった(激指初段先生もここで先手が+300)。

20201101a

ちょっと作戦勝ちしたかなと思っているとTパパは暴れてきた(級位者の将棋は、劣勢を意識すると無理攻めが発動される)。結果、王様は囲いから引っ張り出されてしまったが、頓死筋と王手飛車さえ気を付ければ大丈夫だろう。で、やっとターンがこちらに戻ってあとはびしっと決めるだけ。投了図がなんだか、かっこよくないかい?

20201101b

ついに勝てた。攻めにどう使うべきか分からなかった6七の銀が、最後に役に立つとは!今夜はぐっすり眠れるぞ。ほっと一安心してまた来週。

« 亀研スタートします | トップページ | 寄稿:亀研スタートしました »

研究会」カテゴリの記事

コメント

VS初勝利おめでとうございます🎉🎉
いつかはネタがなくて心配してましたが、
しばらくはその心配なさそうですね(笑)

ネタひねり出すのがつらいです。寄稿お願いします。

完勝だったようですね。シンプルが一番!

やれやれ、ほっとしました。いつか飛び出し角戦法をやりたい。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 亀研スタートします | トップページ | 寄稿:亀研スタートしました »