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2020年12月13日 (日)

琉球支部VS亀将棋研究会の対抗戦を行いました・前編

我ら琉球支部は、Tパパ率いる亀将棋研究会の皆さん(以下、亀研)と昨日(12/12)ネット将棋対抗戦を行いました。

毎週土曜の夜はTパパとVSをやっています。感想戦のあとの雑談で「実際のとこ、亀研って1度しかやってないんでしょ。メンバーちゃんといるの?」と訊くと「ライングループをつくった。連絡取り合ってウォーズでお友達対局をしている」とのこと。「ただこれでは一対一になってしまうので、メンバーが集まって盛り上がれることをやりたい」とのお悩み相談がありました。

ウィズコロナの状況ではリアルに集まるのが難しい。ネットを上手に活用すれば、巣ごもりしながらでも棋友と楽しく過ごせます。これまで琉球支部はネット将棋大会を3回行っていますので「そのやり方を伝授しましょう」と対抗戦が実現する運びとなりました。

日にちを決め、呼びかけをすると14名の参加表明がありました。大所帯になったので大会用のライングループを立ち上げて、事前の準備を始めます。参加者にIDを割り振って、スムーズに24の大阪道場にログインできるか、ZOOMをインストールしてちゃんと動作するかをまず確認させます。疑問や問題点を解決しながら当日までにそれの操作に慣れて頂くのです(他にも細かい注意点がありますが)。

急病でキャンセルがありましたので、6対6での対抗戦でした。予定の時間に皆さんが画面に現れて、開会式。今回は早指し2を採用。3時間で大会を終えるために、30分で決着がつかなければ「引き分け」にしました。感想戦は10分以内(キッチンタイマーで計測)。対戦はTパパから「ぜひみたいカード」のリクエストがありましたので、その順序で行いました。

対局者はイヤホンをはずしマイクをミュートにして頂き、開始。24の画面を共有して、皆でその模様を観戦。対局者の個性や特徴を話したり、その狙い筋を推測したりと、皆でおしゃべりして楽しみます。感想戦ではソフトも起動して、にぎやかに行いました。皆さんは遠くにいるのですが、ZOOMを使うとなぜか一体感が生まれます(運営は、その合間に次の対局者に「準備するように」と通知したりと、あわただしいのですがね、汗)。

Computer01_boy

 

つづく

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