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2021年2月13日 (土)

外道棋記(1)-真剣師 小池重明-

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賭け将棋を生業とする真剣師として生涯を送った小池重明。彼を描いたコミック(原作:団鬼六・漫画:柳葉あきら/集英社)を読んだ。酒とギャンブルに溺れ、女にだらしない。しかし、将棋に関してはプロを相手にしてもめっぽう強い。他人事だと割り切れば、このような破滅型の生き様にも引きつけられるものがある。

前半のハイライトは、1982年に将棋ジャーナル社の企画で実現した森雞二八段(当時)との指し込み三番勝負(角落ち、香落ち、平手)。この勝負を描いた場面は迫力満点。小池の3連勝に終わったが、その直後に森は棋聖のタイトルを獲得するので、いかに当時の小池が強かったがわかるエピソードだ。

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後半は、団鬼六の原作にない創作ストーリー。将棋がめっぽう弱い相棒も登場し、人情劇が始まるかと思いきや、雑誌連載が打ち切られたもようで1巻で終わり、至極残念。


◎「真剣師 小池重明/団鬼六」もあわせてどうぞ。

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