VS17
山崎先生おめでとうございます。先日の順位戦で山崎隆之八段が念願のA級へ初昇級を決めました。B1に13期在籍しての昇級なので感慨もひとしおです。来期から最高峰のステージでご活躍されることを楽しみにしています。
山崎先生が来沖されたのは2019年の12月。宜野湾将棋道場が主宰するタイトル戦の来賓として招かれました。懇親会にもご出席頂き、道場会員との交流を楽しんでいました。あれから2年も経つのですね。またいつかお目にかかれることを楽しみにしています。

さてVS。ぷりうすの居飛車にTパパの三間飛車の対抗形。序盤早々、Tパパにうっかりが出て、あっさり龍がつくれた。すでに勝った気でいたが、逆転を狙ってTパパは乱戦に引きずり込もうとした。徹底的に角交換を拒否して、穏やかにリードを拡大する方針で指すべきだったが、角交換に応じたのが、まずかったよう。
24手目に△5四角打▲4五角打△同角▲同桂で△5五角打(図)。ここで悩む。次の一手は▲5三桂不成か▲7七銀か。

本譜は▲7七銀に△6二銀とされ、跳んだ桂馬の顔をつぶしてしまった。感想戦で、Tパパから▲5三桂不成が来なかったのでほっとしたとのこと(激指先生はこの変化でもまだ互角ということだったが)。もつれた後は居玉の構えの分だけこちらが悪かったようで、あっさり詰まされた。
ただ悔しいばかり。中盤での判断をもっと鍛えねばと反省して、また来週。
あわせて読みたい。
「2019年・豊田杯王位戦3番勝負第二局を観戦しました」
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