VS20
道場から今期のリーグ戦の案内が届いた。昨年はコロナにびびって参加しなかったが、今年は出場しようと思う。大人の会員10名が毎月1回一年間にわたって熾烈な勝負を繰り広げる「王座戦白1組」なのだ。熱心に半年間VSをやってきたが、どれくらい強くなったのかそろそろ確かめないと。
日曜日(2/28)は20回目のVS。全然勝てなくて、Tパパの勉強の邪魔になっていないかと心配になるが、当日の朝に「今日もよろしく!」のスタンプが届いてほっとする。
今回も相懸かりでスタート。居飛車を修行中のぷりうすは棒銀の攻めが下手なせいで、逆襲されてしまい、飛車を詰まされた。その代償として桂香を拾ったのだが、かなり劣勢。しかし、勝負の綾を求めて▲4五桂打ちから玉頭を押しつぶすよう攻め込んだ。駒を精算して71手目に▲3三同角成の局面。さて、後手の次の一手は?

正着は△6二玉。欲張らずに2四の金を見捨てて早逃げすれば、優勢を保てていたようだが、Tパパはこの金を守るために△4二角打を選んだ。(△4二角)▲同馬△同玉と進み、王様が囲いから引っ張り出されて、形勢は互角に戻った。先手はここから息を吹き返したように、伸び伸びと指せて形勢有利になった。久しぶりの勝利はうれしい。
感想戦では、序盤の玉の位置の駆け引きや見逃した手筋の検討をした。しばらく相懸かりを究めようとの結論で、また来週。
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