支部研究会・3回目
山形県天童市で開催される中学生将棋大会の県予選が今月末にあるが、沖縄から早くて安くて便利なのは? ということで前半のテーマは「天童どう行く?」。
那覇~羽田~天童へと飛行機と新幹線を利用するのが便数も多くて王道だが、那覇~仙台まで飛行機、そこから在来線を利用する方法や、那覇~伊丹~山形へと飛行機2回乗り換えルートも見つかった。CO2排出量の少ないのはどちらとか台風シーズンなのでLCCは避けたいかなとか。おっちゃん達はおしゃべり大好きなので、そんな話題で盛り上がる。
「明日のVSに備えて支部長どうぞ」と譲られて、今宵もぷりうすが対局することになった。お相手は6級のKuさん。中飛車一筋のKuさんに居飛車で戦う。先手が仕掛けた33手目の▲6五歩のタイミングの是非が感想戦で話し合われた。
ここらへんはいろいろな変化があって難しい。まして級位者には歩の突き捨てのタイミングなんて分からない、汗。感想戦でいちばん勉強になったのは、ぷりうすが△3七馬と寄ったところ。これで先手に必至がかかった。
Kuさんは、たまらず受けの一手を指してしまったが、ここは大逆転の可能性をかけて、▲3三角成すべきだったと指摘された。これでしばらく王手が続く。後手が正しく受け続ければ、いつか攻めは切れてしまう。だが、秒読み30秒の大会本番であったなら、案外、ミスして負けたかも。今回は、最後の最後に逆転に通じる手順が潜んでいる将棋の怖さを学んだ。仲間に感謝だ!
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