VS31と32
ぷりうすも出場できる将棋大会のお知らせが届いた。ねんりんピック(将棋の部門)なのだ。参加資格が「県内在住・59歳以上」ということで、とうとう今年から出場できるようになった。全国大会は10月に岐阜で開催されるという。それまでにワクチン接種を完了しておきたいが、案内通知すらまだ来ない。
先日、しびれを切らした読者の方に「VS31はいつ書くのですか」と質問された。あれは、あまりにも一方的な内容だったので、記事を書いては消しての繰り返しで先に進めず。ということで、先週は投稿を休んだ次第、すみません。
さて、12日のVS32。「夜にお邪魔します~」と将棋の強い方からラインが届いていた。そろそろ勝たなくてはいけないと、気合いを入れる。書棚からこれまで何度も読んだ本を引っ張り出した。今宵は、封印していたエース戦法を出そう。それは角道を閉じる四間飛車(!)なのだ。
33手目に王手飛車があったそうだが、気付かずに見逃す。しかし、序盤早々に相手のうっかりでゲームが終わるのはつまらない。この見逃しがあったおかげで、見事な寄せが出来たのだ。
64手目にTパパの▲3四馬。ここから始まるぷりうすの華麗なる寄せ手順を鑑賞あれ、笑。

△6八角成▲同銀△同桂成▲同金△7九飛成▲9七玉と進む。

今までなら、ここは△6八龍と金を取って、駒得に満足したはずだが、この日は違った。詰みがありそうだと、しっかり考えて△8八銀とした。
Tパパは、その王手にたまらず▲8六玉と逃げて、△7五金で投了。久しぶりに勝って、少しうれし涙が出たのは内緒だ。将棋の強い方にも△8八銀のところは、しっかり考えて指したねと褒められた。
この調子で次回も頑張りたい。
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