VS30
緊急事態宣言が出て10日たつのだが、感染拡大の収まる気配がない。追加措置として、週明けから2週間程度の一斉休校が決まった。その効果が出て欲しい。
VSはついに30回。お互いによく頑張った。マンネリにならないようTパパがいろいろアイデアを出してきたからだと思う。感謝しかない。
今回は「息子と駒落ちしませんか?」と提案された。何度かブログに登場しているT君(高一)は四段の腕前。なので「4枚落ちで願います」とリクエスト。
向こうは4枚も駒が足りないのでなんとかなるでしょと呑気にしていたら、夕方に、先週参加して下さった将棋の強い方から「今晩も覗いてよろしいか」とのメールが届く。
これは研究会だ。みっともない将棋はできないと(ちょっとだけ)反省して、付け焼き刃になるが、先崎先生の「駒落ちのはなし」を書棚から引っ張り出す。二歩突っ切りを覚えるのだ。
さて、対局。序盤から上手が想定外の手順で指してきた。こちら定跡通りに進めているつもりだが、だんだん息苦しくなった。
45手目に△8六歩。ここは▲同歩とすべきところを別の手を指してしまう。いわゆる敗着級の悪手であった、泣。

将棋の強い方を交えての感想戦は、今日も2時間越え。小駒の上手な使い方をいくつも学んだ。勝負のときは、どうしても直接的な手ばかりに目がいってしまう。ちょっと回り道のようだが、実は効果的な歩の手筋がこの対局にいくつも隠されていたことを知らされた。
記念すべき30回目のVSも有意義だった。
« ブログ開設5周年を迎えました | トップページ | VS31と32 »
「研究会」カテゴリの記事
- VS69(2022.05.08)
- VS68~ゆるり将棋会のお手伝い(2022.05.02)
- VS64(2022.03.23)
- VS63(2022.03.18)
- VS62(2022.03.06)
コメント