「龍と苺」はいいよね
去年に続き、今年もアマ竜王戦の全国大会(と地方予選)は中止になりましたが、漫画の世界では熱い戦いが繰り広げられています。我らが苺ちゃんも並み居る強豪を倒して快進撃を続けています。
待望の第四巻が出ました。毎週水曜日にネットで最新話を読んでいますが、ざっと目を通す程度にしています。「龍と苺」(柳本光晴/小学館)は紙の本でじっくり味わいたい、お気に入りの漫画ですから。
奨励会を目指す名人の娘や苺ちゃんに負けないほど強い地方の女子高校生、プロ編入試験目前のアマ王将など、魅力ある登場人物が続々登場しました。また、現実にはありえない苺ちゃんと竜王とのやりとりなど、作者の気合いとパワーでさもありなんと思わせてしまいます。「消える魔球」に代表されるような昭和の少年野球漫画にも似た、馬鹿馬鹿しいと言ってしまえばそれまでですが、それ以上にエンターテインメントとして楽しめることができるのです。早く続きを読みたい本格(?)将棋漫画なので、ぜひどうぞ。
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