旧交を温める
「ぷりうすさんと対局したいという申し出がありますが」とTパパからの電話。相手はブログ読者の方という。「その挑戦、受ける」と答えると「いえ、六段の方なので、4枚落ちでいかがでしょうか」と何か隠しているようだった。
しばらくしてピーンときた。shimadaさんに違いない。これまで何度も記事やコメントを書いてくれている方だ。以前は沖縄にいたが、転勤で去って1年半になる。ドッキリ大成功!を狙っているようだから、気付かないふりをしておこう。
先日たまたま、将棋の強い方と駒落ちの話しをしていたら「下手は駒を易々と取られないように」「駒交換もよく考えてから」とアドバイスを受けた。4枚落ちでは銀多伝を指すが、平手ではなかなか組まない構えなので、忘れてしまうのは困りもの。今回はアドバイスを踏まえて普段通りに居飛車でいこう。囲いはカニ囲いだ。
▲7七桂に△5六金と角に当てられた。さて、角をどこに逃がす?
正解は▲3九角(または▲4八角)。これで上手は次の手が難しくなる。しかし本譜は▲7九角としてしまい、相手の攻め駒へのにらみをなくしてしまった。中盤までうまく指していたがこの手でだめにしたようだ。以降は押さえ込まれて時間切れ負け、泣。
「お元気でしたか!」の第一声で感想戦が始まった。ここで驚いた振りをするつもりだったが、ミスで負けたこともあり気が回らなかったのは申し訳ない。
その後は、お互いの近況報告など。コロナ禍で地方大会がなかなか開催されずにネット対局ばかりだというのは、どこも同じ。先日は支部名人戦の県代表になれたが、仕事の都合で辞退したという。
ぷりうすとTパパのVSはチェックしているそうだ。「序中盤はいいと思うのですが、終盤がね。切り札の押さえ投手が欲しいな」と野球でたとえられても困ってしまう、笑。
「コロナが落ち着いたら、どこかの会場で会いましょう」の挨拶で終わったが、それはいつになるのだろうか。将棋を続けていればその日はやってくるはずだよね。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2024年・この一年を振り返って(2024.12.28)
- 再び武者修行に行く(2024.11.08)
- 武者修行に行く(2024.09.20)
- 本日は将棋大会だったが(2024.08.11)
- 七夕~短冊に願いを込めて~(2024.07.07)
日曜日はどうもでした。お元気そうで何よりです。
こういうご時世だからこそ、健康で普通の生活が出来ていることに感謝しないとです。
またいつか、対局しましょう。手加減は致しませんので(笑)
投稿: shimada | 2021年7月23日 (金) 17時38分
先日の登場にはびっくりしました!と今更だけどね。
いろいろ不便はありますが、ふつうに生活できることが大事です。
またよろしくお願いします!
投稿: ぷりうす | 2021年7月23日 (金) 17時49分