VS37
副反応は、蜂に刺されたような痛みが腕に残るくらいでした。
土曜日のVS。負けが込んでいるので振り飛車を指すつもりだ。Tパパは今度も四間飛車だろう。棋書を紐解くが、頭に入らず。翌日にワクチンの接種を控えていたので、ナーバスになっていたようだ。
先手Tパパがいきなり3手目に角交換。こちらの用意をはずして筋違い角を発動させるかと構えたが、四間飛車だった。こちらも予定通りに飛車を振って、相振り飛車の勝負にした。双方が角を手持ちにしているので、いつもより駒組みに気を遣う。先手の隙を突いて△8八角打ち~△5五角成。Tパパは銀を引いて馬に当てた。さて、お馬さんをどこに逃がそう?

最善手は△8八馬。ここなら次に飛車をいじめることができたが、これに気付かず(元の場所に戻ることを無意識に避けていたか?)。飛車をにらんでおこうと、本譜は△5四馬とした。Tパパは「しめた!(とつぶやいただろう)」と馬消しに▲6五角。

勝負の結果は、寄せを手順前後したうえに二歩の反則負け(二歩せずとも、後は一手一手だが)。2人の感想戦は、2図の▲6五角にどうすべきだったかを検討したが、よく分からず。そろそろ終わろうしたときに「遅くなりました!」と将棋の強い方がやってきた。結論は本譜通りの△同馬。馬を逃げて▲2一角成では、難しい将棋になるようだった。改めて初手から振り返ると、双方とも疑問手や緩手だらけ。Tパパに勝つには、自分のミスを減らしていけばいい。これが勝利への近道だと分かって、また週末!
「研究会」カテゴリの記事
- 祝!VS100回・記念対局しました(2023.02.18)
- VS78と79と台風(2022.08.31)
- VS76と77(2022.08.06)
- VS74と75(2022.07.30)
- VS73(2022.07.16)
コメント