VS46その2
角を交換して49手目に▲6四歩。Hさん、次は▲6三角か▲6一角のどちらを選ぶか。どちらでも角と金の交換になるが、かまわない。だが他に▲8三角の飛車・銀両取りがあることに、はっと気付く。これをどう受けるか、汗。90秒懸命に考えて指したぷりうすの一手は?

解答は△7六歩。▲8三角に△7五飛と浮けば受かるではないか!感想戦でこの一手に感心されたが、対局中にHさんは▲8三角に気付かなかったそうだ、汗。
将棋の強い方の解説では、やはり▲6四歩を選ばずに▲8三角が良く、△6二飛▲6三歩△同飛▲7二角成△6四飛▲8一馬で先手優勢とのこと。以下、△6六歩▲5八銀△7六銀には▲6五歩が好手で△7四飛▲6八飛で先手良し(下図)。

駒がぶつかってからの変化の多さに目が回る。一直線の動きだけにとらわれず、盤面を広く使えるようにならねば。
いよいよ終盤。級位者同士の戦いはミスがいくつも出て、形勢は激しく揺れ動く。残念ながら寄せきれず、負け。
勝負の結果は負けたが、おれとしては序中盤はうまく指すことができた(はずだ)。終盤力を鍛えることがこれからの課題だ。

« VS46その1 | トップページ | 小禄将棋同好会が再開しました »
「研究会」カテゴリの記事
- VS69(2022.05.08)
- VS68~ゆるり将棋会のお手伝い(2022.05.02)
- VS64(2022.03.23)
- VS63(2022.03.18)
- VS62(2022.03.06)
コメント