VS54
久しぶりにゆるり将棋会へ。子供達との対局はいつも楽しい。習ったばかりの手筋を見せてくれる。いずれ追い抜かされるだろうからと、緩めずしっかり勝っておいた。
本日のVSは相居飛車。感想戦には将棋の強い方とKyu君をお迎えした。一手差のギリギリの勝負を制してほっと一息ついたが、感想戦で肝を冷やすことになるとは、汗。
▲3五歩△4五歩打▲3四歩の局面。角にアタックして元気よく攻めたつもりだが、これはやりすぎだった。Tパパがびびって、△4二角と引いてくれたので、難を逃れたにすぎなかったそう。感想戦で問われた、Tパパの正しい一手は?

解答は△7七角成。王手なので▲同桂。次に△4六歩で銀を取る。2枚換えでこの変化なら後手が良さそうだとぷりうすが先に気付いて、Tパパも唸る。だが、有段者のKyu君の手順はもっと厳しく迫る手順だった。△7七角成▲同桂△8六歩▲同歩としてから、△4六歩。激指先生にこの変化を問うと、先の手順より飛車先の歩を切ってから△4六歩の手順のほうが、さらに評価値が100ほど後手に振れた。勉強になるなあ~。
翌日、将棋の強い方から「ぷりうすさんの斜め棒銀が頑張りすぎなのか」との指摘と変化手順のPDFファイルを頂く。銀と歩の組み合わせと位置関係で微妙に異なる考え方が難しい、汗。だが、こういう細かい所を理解し、習得しなければ真の居飛車党を名乗れないわけで、これにはひたすら努力あるのみ。
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