VS55
支部連合会のHPで1月25日の大会の延期が発表された。残念だが、感染拡大は止まりそうにもないので仕方ない。
12月から将棋の強い方が忙しくなり、春まで来られなくなった。以前のような二人だけの研究会に戻ったが、向上心を忘れず取り組みたい。
近頃はTパパも居飛車を指すようになって、相居飛車が増えてきた。しかし、いかんせん、二人とも全然慣れていないので、感想戦もぎこちなく終わる。昨日は、Tパパの粗っぽい攻めが刺さって負けたが、どこをどうすれば良かったのか。なんだかすっきりせず、支部の仲間に昨日の将棋を付き合ってもらった。
角換わりの序盤では、手持ちの角の打ち込みに注意しながら駒組みを進めるのは当たり前だが、どう進めるか難しい。自玉をどこに配置するのがベストなのか、相手の攻めの銀にどう備えるか、どのタイミングで仕掛けるかなど、知りたいことが多いのだ。
さっそく棋譜を見てもらったが、序盤は無難に指しているそうだ。だが、端の駆け引きよりも優先すべき一手を後回しにしていたり、汗。さらに、何気なく伸ばしたように見える歩突きの深い意味も教えてもらった(Tパパがそれを分かって指したかは謎だが、笑)。角換わりをはじめ、相居飛車は知っておくべきことが多い。まずは基本をしっかり身につけよう。そして作戦の構想をしっかり組み立てられるようにしたい。
Tパパの▲4五歩でいよいよ開戦。

(▲4五歩)△6四歩▲6六角打△7三桂▲4四歩△6五歩▲4三歩成△同金右▲3三角成と進む。ここでクエスチョン。相手の攻めを防ぐ次の一手は?

解答は△同桂。本譜は△同金と取ってしまい、▲4五桂と跳ねられて、Tパパの攻めが続いてしまった、泣。△3三同桂なら先手の桂跳ねを阻止できたし、次の△6四角打ちから厳しく反撃できた(難しいけど)。
なるほどなあと、大いに感心。勝負に勝つことも大事だが、勝っても負けても振り返りを大事にしたい。知らなかったことを気付かせてもらったことで、視界が少し広がったように思う。少しずつ上達していきたい。
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