5月21日のゆるり将棋サロン
本日はゆるりへ。道がそれほど混んでいなかったので、早く着いた。時間まで、隣のホテルのラウンジで優雅にティータイム。藤井猛六段(!)の「四間飛車VS5七銀右」(=27年前の将棋世界の付録)を読む。この急戦戦法もしっかり身につけたい。

ゆるりに通う子は、趣味のひとつとして将棋を楽しみたいというタイプが多いように思う(将棋大会があることも知らないし、自分の棋力も分からない)。始めたばかりの将棋が楽しくて、もうちょっと強くなりたいとか、ここに来たら相手に不自由しないからとやってくる。ここでは、相手の意向に沿うスタイルで指すよう心掛けているので、勝ち負けにはこだわらない。
初戦は居飛車を覚えたての小学生と。感想戦をさらっと終えて、相掛かりの基本の形をおさらい。ちょっとの違いが大違いということを分かってもらえたかな。
2戦目は幼稚園児と。平手で指してとリクエストされたので、これはきっちり勝っておく。駒落ちは、上手に負ける。天狗にならないようにと、そのさじ加減が難しい。
最後は、買ったばかりの四間飛車の本を読んでいた中学生と。本も最初は四間飛車・美濃囲いVS棒銀・舟囲いだよねと、それでいく。初級者を相手に穴熊に囲ったり、相振りにするのはちょっと違うと思う。彼が今日まで学んだ成果を発揮できるような展開にしてあげることが大事。飛車先突破が出来たので、これで十分。寄せて詰ますのは次のステップなので、この調子で四間飛車の勉強を続けてとエールを送る。
初級者が将棋を楽しく続けてもらえるよう、おれももっと勉強しないといけない。

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