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2023年1月31日 (火)

2023・シニア名人戦沖縄県予選に参加しました・後編

よく晴れたのでウォーキング。さて、後編をどうまとめようか。あの局面からなぜ負けたのかと思い出して、自分に腹が立ってきた。「こんちくしょう、こんちくしょう」と呟きながら歩く。寄り道して、頭を冷やさないと。

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おれの将棋。シニア名人戦は満60歳以上で連盟の支部会員なら参加できる。今回の申し込みは8名。先輩の皆さんは三段以上の有段者で、級位者はおれだけ。失礼のないよう指すことを目標に頑張りたい。なので、勝ちは二の次だ。

初戦はShiさん(三段)と。道場の有段者のリーグ戦に参加されているので、これまで一度も指したことがない。居飛車党と聞いているが、「さわやか三間飛車」を持っているのが少し気になる。相振りにしようか迷うが、いずれにしても教わるつもりで挑みたい。戦形は相掛かり。こちら馬をつくれていい感じ。その馬が追われて9八に避難するが、結果的にこの効きで王手放置の勝ち。初勝利にしばらく震えが止まらなかった。

二戦目は小禄将棋同好会の席主のUeさん(三段)と。初戦に勝って少し自信がついて、落ち着いて指せるようになった。戦形は四間飛車に居飛車急戦を選んだ。実はこの将棋、負けを覚悟していたと感想戦でUeさん。自陣に一手入れたのが悪手になったそう。そこでは踏み込むべきだったと、駒を並べると見事に詰んでいた。情けないやら悔しいやら。

トーナメント進出を掛けて三戦目はNaka先生(三段)と。戦形は相掛かり。ドクターの棒銀を阻止できて序盤は満足。中盤で飛車の頭に歩を叩く。しかしこの局面を二枚替えと錯覚してしまって、この飛車を召し捕れなかった。玉頭に火がつくと焦ってしまったのだ(実は飛車の横効きで大丈夫だった)。それでもリードを保っていたが、寄せきれず。ターンを取られてからは一手一手。

この日の将棋はこれで終了。先輩方になにもさせてくれないかと心配して挑んだが、大差の負けはなかった。どっと疲れたが、また頑張ろうと思う。4連勝して優勝は小禄将棋同好会の席主のUeさんだった。おめでとう。

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PS/那覇に戻り、Ueさんの祝賀会を兼ねて懇親会を開く。仲間と久しぶりに痛飲して、楽しかった。「ぷりうすさんが、今日は一番強かったよ~」と褒められたのだ、笑。

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コメント

初のシニア戦お疲れ様でした。
今回は残念でしたが、「健康で長生きして将棋を続ける」といつかは代表も可能だと思います!

僕も来週支部名なので、頑張ります!

>僕も来週支部名なので、頑張ります!

まだまだ寒いので、体力一番!期待しています。

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