２０２３年・八重山将棋祭りに参加しました・後編

開会式が終わって、さっそくＳ・Ａクラスの対局から始まった。

北尾先生とねこまどスタッフによるどうぶつしょうぎ大会の受付も始まり、こちらのほうにも参加者が多い。北尾先生が対局マナーとルールを説明する。将棋を指したことがなくても、将棋のマナーが学べる仕組みになっている。勝った人は３ポイント、負けた人も１ポイントもらえる。対局が多ければ点数も増えるので、負けをあまり気にしなくていいのは気楽だ。しょうぎを楽しみましょうという意図で運営されているので、子供達は夢中になっていた。将棋人口を増やすために、沖縄でもどうぶつしょうぎ大会を開催していくのもいいかもしれない。

おれの出番の級位クラスは午後スタートとのことで、午前は観戦と指導対局を受けて過ごした。古森先生には「４枚落ちの激辛モードで」とお願いする。６六角８四歩。ここは難しい。次の一手をどう指すべきだったかを学んだ。

午後の級位クラスは５名でリーグ戦。機内では角換わりの本を読んで準備していたが、石垣の皆さんは鳥刺し一本。古風なこの戦法が八重山のトレンドなのかと、恐れおののくばかり。対応がよく分からないのだ。運営の都合で、どの対局も終盤に時計を入れられて、寄せきれずに自滅。秒読み３０秒の世界は辛い。結果は１勝３敗と不甲斐ない結果に終わってしまった、泣。

入賞は出来ずにお楽しみ抽選会も外れてしまったが、とても楽しいお祭りだった。表彰式も無事に終わり、午後４時に撤収。夕方からは支部の宴に加わった。八重山支部の皆さん、お世話になりました。また来ますね！

おわり

＊大会の結果は八重山支部ブログでどうぞ。
＊画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としてイラスト加工していますので、ご了承ください。