宜野湾将棋道場10周年記念祝賀会に参加しました
昨日(3/23)、宜野湾市の社会福祉協議会で宜野湾将棋道場10周年記念イベント&祝賀会が開催されて、道場生とその関係者、およそ90名で盛大に祝った。
来賓に東和夫先生、中村亮介六段、村田顕弘六段をお迎えしており、特に中村・村田コンビはこれまで何度も指導のために来沖している(併せて「道場にプロ棋士現る!」を読むと味わい深いよ)。この日は30面指しのぐるぐる将棋や3分切れ負けトーナメントにも参加してお祝いに華を添えて頂いた。
東先生の祝辞では、2019年に沖縄で開催された王将戦での尽力に対するお礼と、今後の沖縄将棋界のさらなるご発展を楽しみにしていますと照屋代表へ期待を込めた。
歓談中に道場のこれまでの歩みがスライドショーで流され、その1枚1枚を懐かしく振り返った。道場は2014年4月にオープンして、初めて行ったのはこの年の7月。ネットよりも新聞や口コミで情報を得る時代だったので、沖縄に将棋道場があることを知らなかった。2016年に総勢70名が参加した沖縄リーグが始まって、頻繁に通うようになったと記憶する。棋力は4級だったが、将棋の面白さがだんだん分かるようになった頃だ。現在の副席主の兼城氏と一緒に道場リーグの記録本3冊と新聞を製作した。
2019年2月の王将戦開催の頃から沖縄将棋界は更に勢いづいた。12月に大塚氏が新席主に就任して平日もオープンすると決まった矢先に、翌年の春からコロナ渦が始まった。
手作りのパテーションを使用するなどして感染対策を徹底し、オンラインを活用するなど創意工夫で子供達への将棋の指導も継続した。現在はコロナ前の賑わいを取り戻している。
10年はあっという間の出来事のように思えたが、スライドショーで流れる当時の写真や新聞・雑誌記事を見ると、決して順風満帆ではなかったことを改めて気づかされたのだ。
祝賀会のフィナーレは参加者全員がステージに集まって記念撮影。カメラマンが両手でパーをするようにとリクエスト。皆は満面の笑顔でポーズした。これからも道場のご隆盛と照屋代表と大塚席主のご健康とご健勝をお祈り申し上げる次第である。
*祝賀会の様子はオキナワグラフ来月号に2ページで掲載されるそうです。
*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工していますので、ご了承ください。
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