２０２４年・朝日アマ将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・前編

本日（１０／０６）、沖縄市の中央公民館で第４７回朝日アマチュア将棋名人戦沖縄県大会が開催された。先週に続いて今日も大会なのだ。併設施設の市民会館でＮＨＫのど自慢大会の公開収録がこの日にあるという連合会の緊急メールが数日前に届く。いつもより４０分早く出発したのが功を奏して、無事に駐車できた。駐車スペースの半分はポールで占有されており、番組待機組も早くから多かった。

地域や学校の行事、イベントも増える時期なので、参加者は少ないかなと思われていたが、ふたを開けると１００名を超える申し込みがあったそうだ。さて、開会式。米谷副会長の挨拶は「将棋は一人でやるものではありません。対戦相手への感謝と尊敬の気持ちを忘れないようにして下さい」。また、今年の朝日アマ南九州大会が１２月に沖縄で行われることが発表された（前回は２０１６年に開催。「２０１６年・朝日アマ名人戦（南九州代表決定戦）応援に行きました」も読むと味わい深いよ)。

おれの将棋。今回のＡ級は１２名による戦い。予選リーグの初戦はＫｏｂａｓｈｉｇａｗａさん（一般・？段）。いつも息子さんの送迎をしている若いパパさん。てっきり将棋は指さないものだと思っていたが、「このクラスで通用する」と言う息子さんのお墨付きで出場を決めたそうだ。「勝ってね」とお守りをそっと渡すＤａｉｔｏクンが微笑ましい。棒銀でややリードしていたが、守りが堅くて相手玉をなかなか攻略出来ず。地団駄踏んでいる間に頓死筋に気づかず、あっけなく終局、泣。

後がない２戦目はＦｕｋｕｉさん（一般・初段）と。この方は小禄同好会のメンバーさん。だいぶ前に指したことがあるが、そのときは歯が立たなかった。今日は角換わり。お互いに慎重に丁寧に指し続けて、いよいよどちらもスリリングな局面になった。受けずに早逃げしていればこちらの勝ちだったそうだが、潰された。観戦していた普及指導員の方に「双方に悪手もなく、よく勉強しているＡ級にふさわしい内容だった」と褒めてもらえた。今回も結果は出せなかったが、着実に勉強の成果か出ているのを実感できた。また頑張る！

つづく

＊画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。