2024年・将棋フェスティバルin瑞穂に参加しました・中編
当日(10/10)の朝は空気がひんやりして身が引き締まる感じがした。ホテルを出て岐阜駅から一駅先の穂積駅へ。バスに乗り換えココロかさなるOCNセンターを目指す。こちらで将棋フェスティバルin瑞穂が開催されるのだ。
受付を済ませて大ホールへ移動。いよいよ開会式が始まった。主催者を代表して市長さんのご挨拶。お話の中で瑞穂が富有柿の発祥の地だということを知った。
来賓の挨拶に引き続き、来場棋士の紹介。糸谷哲朗八段を筆頭に、高田明浩五段、宮嶋健太四段、脇田菜々子女流初段、山口稀良莉女流1級、山口仁子梨女流1級が一言ずつご挨拶。最後に棋士を代表して糸谷先生が「皆様の日頃の研鑽がいかんなく発揮されますようお祈り申し上げます。それでは清流の国ぎふ文化祭、将棋フェスティバル瑞穂の開会を宣言いたします!」の発声で締めた。
開会式が終わって、こども将棋大会の出場者は5階会場へ。記念将棋大会の出場者は2階の会場へと移動。記念大会は一般A級(無差別)、一般B級(初段以下)、シニア級(60歳以上)の3部門で行われる。おれは一般B級に出場する。ルールは持ち時間20分の切れ負け。スイス式の5回戦で、1敗した時点で入賞はなくなる。
おれの将棋。1局目は相手がおらず不戦勝だった。2局目はSaeraちゃん(小6・初段)と。居飛車と向かい飛車の戦い。対向かい飛車の勉強を全然していないので、どう戦っていいのかすっかり忘れていた。強く飛車交換を求められたときに、応じるべきか迷ってしまう。彼女がこの戦法に慣れているような気がして、拒否したのが良くなかった(と感想戦で言われた。こちらが先に龍をつくれたのだ!)。弱点の5筋を攻めるが、かわされる。結局、彼女の波状攻撃を受け止めきれず、撃沈。3局目はKonishiさん(女性・初段くらいかなあ)と。おれの▲2六歩の初手に「やった~」と喜んで△8四歩と指したので、お相手も居飛車党だと身構える。角換わりはこちらも臨むところだと気合いを入れた。早繰り銀の攻めが切れずに勝ててほっとした。2勝1敗でお昼休憩となった。
つづく
*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。
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