2024年・朝日アマ名人戦(南九州代表決定戦)応援に行きました
昨日(12/1)、豊田塾宜野湾将棋道場で第47回朝日アマチュア将棋名人戦・南九州ブロック大会が開催された。宮崎、鹿児島、熊本、沖縄の各県予選を勝ち上がった8名で南九州ブロック代表の座の一枠をかけて争われた。
例年、熊本開催だが、今年は8年ぶりに沖縄で行われた。全国大会に準ずるブロック大会、後学のために観戦に出かけた。
この日は国内外から2万人が参加する那覇マラソンの開催日と重なったため、選手が渋滞に巻き込まれないように、連合会の事務局は宿泊先へ選手の送迎をしたそうだ。久しぶりに訪問した道場もリニューアルして、万全の態勢で準備がされていた。
午前10時に開会式。照屋会長は「沖縄で本大会が開催されるのは、とても名誉なことです。盤上での皆様の熱き戦いに期待しております」と激励。事務局からルールや本日のスケジュールの説明が終わって、いよいよ対局開始。負けたら終わりのトーナメント戦なので、どの選手からも緊張感が伝わってくる。
およそ90分後に1回戦が終了。沖縄勢は次に駒を進めていた(同県同士が決勝戦以外で当らないような組み合わせになっている)。20分の休憩を挟み、2回戦が始まった。この日は、角換わりや対抗型、相振りと様々な戦型を見られた。
決勝戦は沖縄県勢同士に決まった。禰保さんの四間飛車に知花さんの居飛車。じっくりとした長い駆け引きが続いた。双方の駒組みもやがて飽和状態になり、ここから一気に激しくなる。終盤の寄せ合いはスリリングだった。どちらが勝つか最後まで分からないまま進んで、138手で知花さんの勝ち。新聞社のインタビューに「どの対局も厳しかった。本戦ではベスト8以上を目指したい」と、笑顔で答えていた。
この棋譜をじっくり並べてみようと思う。意味が分からなければ、お二方に尋ねればよい。親切に教えてくれるはずだ、笑。
選手と連合会の皆様、お疲れ様。12月は大会がないので、モチベーションが下がり気味だが、新春大会に向けて燃えてきた、笑。
*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落として加工しています。どうぞご了承ください。
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