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2025年5月18日 (日)

寄稿:第48回西日本久留米王位戦に出場しました(初戦~準決勝戦まで)

Shimadaさん:

大会当日の天気はすっきりしませんでしたが、ホテルから会場のシティプラザへ向かいました。予定通り、9時半に中田先生の号令で一斉に1回戦がスタートしました。

初戦は鹿児島県代表の方。私は対抗系でいこうと決めていましたが、お相手はなかなか飛車を振らず態度を示しません。結果、相居飛車の力戦形になりました。感想戦で「決め打ちされてそうだから変化した」とのことでしたが、私の方が作戦勝ちになり、手堅く勝利。「念願」の初戦突破を果たしました。

2回戦は福岡県(北九州地区)代表の方。現代将棋の「絶滅戦法」ともいえる矢倉戦に。後手番で作戦負け模様でしたが、お相手の軽視した飛車切りが成立して、こちらの攻めが切れなければ勝つ展開へと。すでに秒読みに入っていたので、「友達をなくす指し方」に徹しました。これで準々決勝進出。最近の派遣大会は前述したとおり早期敗退が続いていましたので、ある意味安心して美味しいお昼ご飯が食べられていたのですが、この日は次もあるという緊張のせいか、半分くらいしか喉を通りませんでした(笑)。

準々決勝戦は佐賀県代表の方。これは本大会一番の大熱戦でした。お相手の角交換振り飛車に対し、自陣角から穴熊に。お相手は駒損覚悟の角打ちから意表の攻めを繰り出して、難解な終盤を迎えました。しかし、駒を補充した普通に見える手(私も予想していました)をお相手は相当、後悔しており、感想戦で示された手なら私のほうが苦しかったようです。
しかし、早い段階で秒読み勝負になっていたので仕方のない面もあったと思います。
最後、必至をかけられた私が相手玉を詰ませるかの勝負になりました。感覚的には詰みかと思っていましたが、詰まし損ねたら奈落の底です。6二にいた相手玉を自陣の5九まで侵入されましたが、仕留めて勝利。遊んでいた3七の銀まで働き、歩以外だと桂馬1枚しか余らない詰みで準決勝戦へ進出です。

準決勝戦は福岡県(都市圏)代表の方と。私が過去二回涙を呑んでいる鬼門の準決です。お相手のゴキゲン中飛車から早めの銀交換が行われましたが、そこからじっくりとした戦いに。終盤に一瞬ピンチが訪れましたが、それを逃れると流れが私に。最後は必至を掛けて勝ちだと思ったところから20数手続きましたが、逃げ切り勝利。3度目の正直で決勝戦の夢舞台に進出しました(つづく)。

0518

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