2025年・八重山将棋まつりに参加しました・後編
「こんにちは~」と扉の向こうから声がした。その視線の先に現れたのは、北尾まどか女流二段と香川愛生女流四段だった。お昼休みのおじさん方は「ようこそいらっしゃいました!」と盛大な拍手で二人を迎えた。
級位者クラスと小学生名人戦が始まる午後1時に改めて開会式。プロの先生が四人もいらした豪華な大会になった(本島の将棋大会に女流棋士が来場したことはない?)。

緊張した面持ちでの井出支部長の開会宣言に続き、改めて出口先生は「初めてこちらに来ましたが、素敵な島だと思いました。実戦の機会が少ないと聞いていましたので、今日は皆様の棋力向上のお役に立てるように頑張ります」とご挨拶。続いて北村女流は「一度は行ってみたいと思っていた島に、こういう機会で来ることができました」とにっこり微笑んだ。


特別に応援で駆けつけてくれた香川女流は「石垣島で将棋大会があることを北尾先生から聞いてお邪魔しました。大会は盛り上がったよ~と土産話がしたいので、今日は楽しみましょう!」と気合いを入れた。昨年もいらした北尾先生は「仲良しの愛生さんと一緒に来ました!」とうれしそう。
この日は昼過ぎから雨が激しく天気には恵まれなかった。参加者や来場者はいつもより少なかったようだが、例年以上の熱気に包まれた。初めてお会いする先生方と懇親を深めて、皆さんとても喜んでいた。


急遽、香川先生の指導対局コーナーも設けられて、おじさん方は練習対局そっちのけでそちらに移動した。おれも四枚落ちで教わる。△4七角成とされた局面で、もはやこれまでと負けを悟ると、「持ち駒をよく見てください!」と活を入れられた。

「▲4四桂に△同歩なら詰みそうだけど、△同銀とされると分からない」と答えると、「では△同銀で」と微笑んだ。時間はかかったが、ここから愛生玉を詰ましたのだ。
「少し弱気のところがありましたね」と中盤の弱点を指摘された。勝ったうれしさもあり、天にも昇る気持ちでアドバイスを受けていた。


抽選会では小林先生の色紙が当って、最高の1日だった。事務局長の石垣さんは「いろんなご縁が重なって夢のような日を迎えることができた」と大会の成功に感極まっているようだった。
「迷ったら行動あるのみ!」八重山将棋まつりに行って、ほんとうに良かった。

おわり
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今回もお世話になりました。楽しかったです。
では、またいつか~!
投稿: ぷりうす | 2025年12月 3日 (水) 22時19分
参加お疲れ様でした。
香川先生の来島予想は見事でしたね。
私もぷりうすさんと久しぶりに会えて良かったです。
本当に最高の1日でした。
またいらしてくださいませ。
投稿: kondoh | 2025年12月 3日 (水) 21時34分